五ヶ所湾の奥、南伊勢町の五ヶ所浦
車を走らせていると剣道の始祖、愛洲の里と書かれている看板が目に付く・・・
調べてみると愛洲というのは愛洲一族の愛洲移香斎のことで剣術の流派の始祖とも言える人物で、その誕生地である五ヶ所浦には五ヶ所城という中世の城跡もあるらしい・・・
そう言うことならと時間を作って行ってみた!
地図が無いので不案内だけど、それらしき方向へ行ってみる。
なんとか城址には到着!
先の石標にもあった通り、南朝方に属した城なのだそうです。
室町から戦国にかけての城なので石垣はないのですが、堀の跡などがはっきり残っていて、マニアにはたまらないところなのでは…?
それにしても不案内なので、もうちょっと案内板を増やさないと観光客は来ないでしょう・・・
『愛洲の館』という資料館があるそうなので期待せずに行ってみると・・・
立派な建物だった!
展示内容は愛洲一族だけでなく、古墳出土品から町の文化まであり、よくある町の資料館でした。
資料館の奥へ道が続いているので行ってみると
鳥居の横から城跡に登れるようになっていました。
私はかなり手前の駐車場に車を置いて歩いてしまったのですが、普通は資料館に車を置いて、そこから城址に登るようになっていたのですね・・・
でもこっちは裏口のような気がする・・・
城の井戸跡
時間が無くて今回はここまで!
南伊勢町はもうちょっと巡ってみる必要がありそうです・・・