ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

ミュージック・ポートレイト 音羽山荘

2014-07-31 21:41:35 | その他

昨晩、たまたまテレビを点けたらNHK Eテレの『ミュージック・ポートレイト』という番組をしていたのですが、見覚えのある景色にチャンネルを変えようとしていた手を止めました。

松坂慶子さんと上沼恵美子さんが対談しながら思い出の音楽を語る番組なのですが、そのロケ地は毎日のように走っている箕面の滝道にある音羽山荘だったのです!

いつロケしてたんだろう?

こんなことを言えば、歳がばれるのですが、テレビで『愛の水中花』を歌う松坂慶子を見ると幼いながらもドキドキしていました。

あのころは本当にきれいで大人の魅力のある人だったと思います。

それより、上沼恵美子が松坂慶子より年下であることにビックリ!

う~~ん・・・

人それぞれですねぇ・・・

今夜も番組の続きがあるそうなので観てみましょう!

 

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淀川資料館と鍵屋

2014-07-17 23:38:54 | 歴史

府道13号京都守口線を車で走っていくと枚方の淀川べりに淀川資料館というものがあります。

前の道路を走るたびに一度は見学してみないといけないなぁ~資料館なのですが、交通量の多い道路に面しているので、気が付いた時には前を通り過ぎていたり、対向車線からは入りにくかったりして、なかなか行けていませんでした。

この日は時間に余裕もあったので、一度行き過ぎた所をUターンして突っ込みました!

ここは淀川河川事務所つまり国交省が運営している資料館で入館料は無料!

ほぼ無人の資料館なので入り口のインターホンで、隣のビルの河川事務所に連絡して鍵を開けてもらいます。

淀川に生息している生き物を展示している水槽や淀川に関わった人物のビデオなどが見れて小学生くらいの勉強にはちょうど良い感じに作られています。

そんなに期待して入ったわけではないのでガッカリというほどでもないかな・・・?

それより、ここでは、いろんな資料とともに、こんなもの↓をゲット!

三十石船といい、江戸時代に大阪から伏見までをつないだ旅客船なのだそうです。

組み立てると

こう↑なります!

ちょっとうれしい~~

で、この三十石船の船待ち宿として栄えた『鍵屋』さんが資料館として近くにあるので、そちらにも寄ってみることにしました。

資料館内は写真撮影禁止なので残念なのですが、上の写真は街道に面した母屋ということです。

一見するとお店の建物と変わらないように見えるのですが、中に入ると、それはもう、よく水戸黄門なんかに出てきたような宿屋そのもの!

ちょっと感動!

三十石船が廃れた後は高級料亭として使われていたそうで、別棟の方は今でも十分、料亭として使えそうな大広間や個室のある造り・・・

現在も週末には、ここの大広間で茶屋が開かれたり、十月には当時の船運体験と鍵屋での食事が出来るイベントなんかも行われるそうです。

 

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倉敷物語館

2014-07-15 23:27:12 | その他

倉敷での仕事

一日の仕事が終わってホテルに帰る前に美観地区に寄ってみる。

久しぶりではあるものの、何度も来ている美観地区・・・

けれど、最近、行くのはいつも夜・・・

この時間、観るところは無いと思っていたら、美観地区の入り口に倉敷物語館なるものが出来ていてなんと夜九時まで開いていた!

物語館という名前にも、なんだか楽しそうなものがありそうで、ワクワク!

う~ん・・・

なんというか、江戸時代の建物が保存公開されているだけだった…

物語とはいったいなんだったのか…?

まぁ、無料だったし、雰囲気はあったから目をつぶろう…

それにしても、もったいない施設…

美観地区がロケ地になった映画の紹介でもしたらいいのに・・・

 

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渇き。

2014-07-11 21:03:02 | 映画・エキストラ

しばらく映画から離れていたので、会員カードのポイントが今月末で消失するとの知らせ…

これはまずい!と、

いまだに汗をだらだらと流しながらジョギングに励んでいる私が選んだタイトルは「渇き。」!

レヴューを見るとなんだか評判がよろしくない・・・

評判が悪いということは、ある意味、話題になっているということ…

他に興味をひかれる映画もないので、これに決めた!

ついでにいつも行く映画館にエグゼクティブシートなるものが新設されたらしく、今なら通常料金で座れるということで、ついでにこちらもチョイス!

ほぼ予備知識がないまま館内に突入!

映画が始まって最初は時間列がよく解らないうえに、若い俳優の顔が覚えられず、意味が解らない・・・有名俳優もたくさん出ているので、誰がキーマンなのか?よく解らないまま話が進んでいく・・・このまま残念な状態で終わるのか?とちょっと不安に・・・

映像自体は最初からバイオレンス&狂気!

でも見ていくうちに、だんだん話の流れについて行けるようになる。

ストーリーは最後まで狂気だった!

この映画はバイオレンスアクションを楽しむものではなくて、精神的な狂気を描いた映画です。

その狂気を描ききれているということで良い映画だと思います!

結局、妻夫木はなんだったのか?主役の役所を含め、不死身か!とかのつっこみどころは満載ですが、人間の狂気は良く描かれていて、原作、脚本、監督の意図は理解できる映画なので、私には終わった後のモヤモヤ感もなく、それなりの映画と思いました。

単純なバイオレンスアクションや観おわった後の爽快感を期待する映画ではありません・・・

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鬼ノ城

2014-07-09 22:38:39 | 歴史

倉敷で仕事だったので、少し早めに入って、今まで時間が無くて見学できていなかった鬼ノ城に行ってきました。

古代山城と呼ばれる城址は今まで見たことが無かったので興味津々!

史書に載っていないなど謎の多い鬼ノ城・・・

山城ということで、もちろん山の上にあるのですが、その場所は現在でも細い道路を登るしかありません。

以前、暗い時間に兎に角行ってみようと思い、駐車場までたどり着いたのですが、暗い時間に散策できそうな場所ではなく、あきらめて帰ることになりました。

今回はそのリベンジにもなります!

駐車場のすぐそばには鬼城山ビジターセンターという資料館があるのですが、さすがに見ている時間がなく、車を降りてすぐに、鬼ノ城に向かいました。

まずは展望スポットからの眺め↑

大陸風の造りということで、中世の山城とどのように違うのか興味のあるところですが、流石にここからでは、どのような城なのか?想像がつきません!

城壁と門のそばまでやってきました。

ほ~~!土塁は中世のものとは比べられないくらい立派に感じます。

まぁ、中世の土塁が復元されているのを見たことが無いので、はっきりとは言えませんけどね…

門をくぐって頂上と思われる場所に行ってみます。

休憩所があるのですが、建物の跡らしきものは見つかっていないようで、広場になっていました。

案内図を見ると城壁跡に沿ってぐるっと遊歩道があって回れるようです。

ここで、その広さを初めて知り、驚きました!

山城というと城壁は主となる建物を囲むように造られているだけだと思っていたのですが、ここの城壁は2.8㌔もあって相当な広さを守っているのです。

大阪城のような平城が堀と城壁で広大な広さを取り囲んでいるのとも違い、なんとなく万里の長城を想像・・・

この守り方が古代山城と中世の山城との大きな違いでしょうか?

兎に角、こんな城址ははじめて見ました。

城域の中央部分に礎石があるというので、行ってみます。

誰が見ても礎石とわかる並び・・・

倉庫跡ということですが、7世紀後半とされる時代に、この礎石は・・・立派過ぎる!

ほとんどが土塁の城壁も、一部は石垣になっているのですが、がんばって一番先にある屏風折れの石垣と呼ばれるところまで歩きました。

ここは、またすごい!

この写真↑で解ってもらえないかもしれませんが、誰がこんな所から攻めてくるのか?と突っ込みたくなるような断崖絶壁にあります!

見晴らしは高所恐怖症の人には勧められないくらい・・・

昭和初期の石碑が建っていました。

意外に古くから史跡として知られていたことがわかります。

↑北門跡

どの門もすぐ先が崖になっていて、通常、使用する門というより、櫓に近いもののように思えます。ちゃんと出入り口があるんですけどね…

山の上なのに城域には沼が多くあって、水に困らないように敢えてこの場所に造られたように思えます。、

もっと発掘すれば、まだまだいろいろと出てきそうだし、ちょっと古代山城というものに興味が強くなりました。

 

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尾浜八幡神社

2014-07-02 22:19:30 | 神社

尼崎に尾浜八幡神社というお社があります。

歴史は古そうなのですが、この辺りの神社によくある話で資料が無くて、よく解らないそうです…

荒木村重の乱によって建物の大半は焼けてしまったといわれているのですが、太平洋戦争で焼ける前までは大日堂などのお堂も存在していたそうです。

パワースポットとか、そういうのではないのですが、この神社にまつわる面白い話があります。

平安の終わり、現在の能勢の付近に名月姫と呼ばれる綺麗なご婦人がおられたそうで、その美貌ゆえに福原の平氏のもとに連れ去られたとか何とか(諸説あり)…という話が能勢と尼崎に伝わっているのです。

で、ここ尾浜八幡神社に名月姫の供養塔があるのです。

↑名月姫供養塔

供養塔は能勢の名月峠にもあるそうで、ただの物語とは思えないのです。

きっと実在したんですよ!

超!べっぴんさんが!

平安美人ですけどね・・・

当然、現在の本殿は戦後のものです。

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