伊射奈岐神社 その２

もう一つの伊射奈岐神社は佐井寺というさらに南に行った場所にあります・・・

と、口で言うのは簡単なのですが、これがなかなかややこしい・・・

大きな道に面していないし、細い道が入り組んでいる・・・

大体の方向を見定めて勘に頼って走っていくとちょっと関係のありそうな場所に着いた！



佐井清水水源となっている・・・

後から考えるとよくこの場所を見つけられたなぁ～と思うようなところにあるのですが、これこそが佐井寺の名の由来と思われる場所なのです！

と言うのは、この佐井の清水は行基の祈願によって噴出したとされていて、山田寺（これまた行基の開基・・・）に引き込まれていたそうです。

そして、その佐井の清水が霊験あらたかなので山田寺を佐井寺と呼ぶようになったみたいです。

伊射奈岐神社は佐井の清水から細い道をさらに進んだところにありました。



石段を登ると・・・



予想外の新しい社殿でした。

祭神は予想通りでイザナギノミコトです。

ここの由緒書にも、もう一つの伊射奈岐神社とほぼ同じ内容のことが書かれていてイザナミノミコトを移したとされています。

道がややこしかったけれどなんとかこれでイザナギとイザナミの両方をお参りできてスッキリ！

片方だけではシックリしませんからねｗｗ



狛さんはいたって普通で、桜が良く似合っておられました・・・



社殿の横から古墳時代の窯跡が見つかったそうです。

江戸時代には佐井寺焼きと呼ばれる陶器の窯が近くにあったそうで、古墳時代からずぅ～と続いてきたのでしょうか？

まぁ、それはともかく、古代からこの周辺に人が生活していたことは確かなようです。


家に帰ってからいろいろググってみると面白いことが解りました。

伊射奈岐神社は現在の場所よりも元は西の方にあったそうです。

行ってみると解るのですが、伊射奈岐神社の西側には佐井の清水があり、その西側がさらに高くなっています。

おそらくその高くなったところに伊射奈岐神社があったのではないか？と想像できます。

伊射奈岐神社

少し前のことですが、万博公園の南側に伊射奈岐神社という式内社があるので行ってみました。

家からそんなに離れていないのですが、あまり行くことの無かった場所なので土地勘がまったくありません・・・家で見ていた地図を思い出しながらバイクで走って何とか到着しました。



着いてみると鳥居の先に参道が続いていて、さすがに立派な神社です。



狛犬だけは「どうしてこうなってしまったのか？」というちょっと変わった姿・・・


↑弁財天


↑稲荷社

どちらもなかなかいい雰囲気でお参りする人も多そう・・・

この辺りからさらに石段を登ったところに本殿があります。



祭神はイザナギではなくてイザナミノミコトです。

実はこの神社は近くの伊射奈岐神社からイザナミノミコトだけを遷して造ったのだそうで姫宮とも呼ばれているそうです。

イザナギとイザナミはペアじゃないとね・・・



拝殿前の狛犬さん、姿はいたって普通だったけど蝶ネクタイはないでしょう・・・どこかのお店のボーイですか？



拝殿横の摂社は新しそうだけど鏡や神像が並んでいて立派！！こういうのは始めて見るタイプかも・・・？


イザナミノミコトに参ったらイザナギノミコトの所にも行かねばならぬ！

ということでつづく・・・

京都散策

最近、よく駅においてあるパンフレットを見ています。

最初は広告ばかりで読むべき記事も無いだろうと思っていたのですが、いろいろ見ているとなかなか面白そうなものがあるので、新しいのが出ていないか？気をつけてみるようにしています。

そんな中でJRの駅においてあった京都散策というのを見つけました。

前半の「龍馬ゆかりの地・・・」は色んなガイドブックに載っているおなじみのスポットなのですが、後半の「沿線散策のススメ」は私も何度も行った亀岡、南丹周辺の寺社スポットが特集されていました！

ほとんどは電車で行くには不便な場所にあるにもかかわらず、こんなパンフレットを作ったJRはえらい！

プリントアウトも出来るけど駅においてあるうちに貰ってくるのが吉ですよ！！

夜桜

買い物ついでに夜桜見物に行きました！

行った先は万博公園！

入場料まで払って公園に入ったのは桜だけが目当てではなくて、ン十年ぶりに目のライトが点いた太陽の塔を見たかったからです！



LED照明なので万博当時とは少しイメージが違うはず・・・



水曜日の寒い夜に行ったのですが、結構な人が来られていました。

見物人相手に大道芸等もしていたのですが、トランプマジックを横から見ているとタネがモロ見えでしたｗｗテレビなんかでも見たことのあるマジックだったのでタネがわかってスッキリ！そういうことだったんだねぇ・・・