ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

朝熊ヶ岳 伊勢

2016-11-30 23:45:05 | 山登り

勤労感謝の日に伊勢の朝熊ヶ岳に登ってきました。

登るルートはたくさんあるのですが、その中でも最短ルートで

車でのアクセスも良い朝熊岳道というルートで登ることに

登り口は近鉄朝熊駅から500mほど先にある「出会いの広場」

駐車場とトイレが整備されていて至れり尽くせり

では!案内に従って出発!

もともとは金剛證寺の参詣道であるので道はかなり整備されていて

幅も広いし歩き易い

↑町石

全部で二十二町まであるので先への目安になります。

霊山なので祠もところどころに

ずんずん登っていくと

ケーブルカーの線路跡でした。

戦前にはたくさんの人がここのケーブルカーを使って登っていたのかと思うと

なんだか切ない・・・

そんなこんなで到着!

下からは一時間ほどでした。

↑八大竜王社

寒いかなと思って厚着をしていたので

ジャケットの中が汗だく!

ジャケットを脱いで山頂でお弁当を食べていたら

今度は風でブルブル!

小さい頃なら「風邪ひくよ!」って注意してくれるけれど

おっさんは自分で気を付けないと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大宝寺本堂

2016-11-21 22:34:16 | 国宝の建築

今回の旅はまだまだ国宝!

愛媛県で行けていなかった国宝建造物の大宝寺へ!

車を止めるところがあるのか不安だったのですが

駐車場は門↓の先にありました。

初めてのお寺で道がこれだけ細くなると不安です・・・

駐車場の前にはきれいなお堂↑

新しい八角堂だなぁと思っていたら額には夢殿と書かれていました。

そこから登っていくと

桜の木の向こうに本堂がありました。

↑国宝、大宝寺本堂!

愛媛県内最古の建造物で鎌倉時代前期のもの

内部は見れなかったのですが阿弥陀堂ですかね

床下には亀腹も無いし、かなり古そうです。

う~ん、当初の伽藍はどんな感じだったのか?

現在では想像もつかない・・・

 

そんなことより本堂をぐるりと一周してみたところ

池の魚は浮いていて落ち葉もそのまま・・・

参拝客もいなければ、なかなかの放置っぷり・・・

国宝なのに保存状態が不安になりました。

 

 

 

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向上寺三重塔

2016-11-20 17:10:49 | 国宝の建築

尾道からしまなみ海道に入り生口島へ!

国宝、向上寺三重塔へ向かいます。

国宝のある向上寺よりも手前にある耕三寺の方が

参拝客も多くて戸惑ってしまいますが、ナビ通りに進んで何とか到着!

↑国宝、向上寺三重塔!

室町時代の三重塔

塔だけ見ると素晴らしいんですが、周りが寂しすぎるぞ向上寺!

浄土寺の伽藍を見た後だけにポツンと遺されている三重塔に侘しさを感じてしまった・・・

 

こちら↑は向上寺のすぐ近くの耕三寺

昭和の実業家が造っただけあって豪華すぎる!

宝物館には各地から集められた文化財で一杯らしいのですが

時間もなく、高い拝観料を払う気にもなれず今回はパス!

次に向かいました・・・

と、しまなみ海道へ向かう途中でお堂を見つけました。

↑海沿いの岩の上に建てられたお堂

良いなぁ~と思って見に行こうとしたら

崩れかけてて立ち入り禁止になっていた!

中も空っぽのようで、残念!

先を急ごう!

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浄土寺 尾道 つづき

2016-11-19 23:41:09 | 国宝の建築

阿弥陀堂を見た後は

国宝!浄土寺多宝塔へ!

とは言っても

こちらの扉は締まったままなので外からの見学です。

さすがに美しい姿!

 

それにしても山門、本堂、阿弥陀堂に多宝塔の伽藍

鎌倉から室町時代にかけて造られたものが残っていて

彩色された状態での保存になっているので統一感があるのが良いですね!

足利尊氏が戦勝祈願した寺と謂われていて尊氏の供養塔があり、

足利家の家紋もそこら中にありました。

この後に宝物館も見学!

 

それにしても国宝の伽藍を始め、開祖と伝えられる聖徳太子の像や映画のロケ地など

見所いっぱいの浄土寺なのでした・・・

 

 

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浄土寺 尾道

2016-11-18 23:21:16 | 国宝の建築

久しぶりに四国での仕事が入り、

行けていなかった国宝のいくつかを巡ることにしました。

夜中のうちに家を出発!

PAで仮眠の後

朝八時に着いたのは尾道にある浄土寺!

学生時代に一度来たことはあるけれど

その頃はあんまりお寺に興味がなくて記憶も曖昧・・・

案内通りに境内に車を止めて

取り敢えず門の前へ

浄土寺の参道といえば線路下から続く、この階段!

室町時代の山門は重文指定

門前が階段だと門の全体像が見え辛くて残念に思うことが多いのですが

ここの階段だけは印象深くて別の思い・・・

尾道といえば

小津安二郎の『東京物語』や大林宣彦の尾道三部作などのロケ地

映画も好きな私には堪らないのです!

階段を上って門をくぐると

↑国宝!浄土寺本堂!

鎌倉時代の折衷様式

と!ここで本堂の御本尊が御開帳中であることを知る。

但し、朝は九時半から・・・

う~ん、まだ一時間ほど時間がある

早くも予定は狂うのですが、こんな機会もないので待つことにしました。

境内の周りをウロチョロして時間潰し

いよいよ国宝本堂の内部へ!

内部は密教建築らしく外陣と内陣が蔀戸で別けられています。

開帳中の御本尊は平安時代の十一面観音立像

金色に輝く素晴らしい像でした。

なんの予備知識もないとこのまま本堂を後にしてしまいそうなのですが

掛けられている曼荼羅もなかなかのもので必見ですよ!

本堂の後は厨子の裏から出て隣の阿弥陀堂へ

↑浄土寺阿弥陀堂

重文指定だけど外から観るといつ国宝になってもおかしくない様な感じ

もっとも浄土寺の境内が国宝に指定されているので

阿弥陀堂も国宝扱いなのかもしれません・・・

 

 

 

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