ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

田村神社

2010-11-27 17:37:08 | 神社

関宿からさらに寄り道・・・

道の駅『あいの土山』の向かいにある田村神社へ!

もう辺りは真っ暗なのですが参道には明かりが灯っていて何とか歩けそうです。

とは言ったものの、参道の明かりを頼りに歩くも先は暗くて見えないし、足元さえ良く見えない・・・

広い境内を明るい方へ歩いていくと・・・

社殿がありました!

仮殿となっていて、本来は拝殿なのだそうです。

ということは本殿があるはずで・・・

さらに暗い中を進んでいくと・・・

↑明かりは点いているものの暗くてよく判りません・・・

仮殿奥にある小さな橋を渡り、少し高くなった場所にありました!

工事中で本殿がどのような形なのかはまったく解らず・・・

田村神社はあの坂上田村麻呂を祭っているそうです。

なんでも鈴鹿峠に居た鬼を退治したそうで・・・

 

ここまで来たら土山宿も見てみたいところですが、あまりに暗いので断念!

次に伊勢に行くときはこの周辺をもう一度探索してみたいです。

 

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関・地蔵院

2010-11-26 23:40:36 | 重要文化財

仕事で伊勢に行った帰り道

関宿に立ち寄りました。

道の駅で情報を仕入れたところ、観光用の無料駐車場もあって、少し立ち寄るにはすごく便利そうです。

駐車場に車を止めて行ってみると

良いじゃないですか!

これが本物の東海道ですよ!

町並みだけではさみしいので街道沿いにある地蔵院というお寺に行ってみました。

地蔵院は『関の地蔵』と呼ばれ、行基の創建といわれる古刹です。

地蔵院本堂↑

重文指定です!二段になっている屋根が特徴的ですねぇ・・・

ぜひ中も見てみたいものですが、私の行った時間が遅くて人も居らず、中に入れるのか?さえ解りません・・・

地蔵院は本堂の他にも愛染堂と鐘楼が重文指定を受けている重文建造物の宝庫です。

↑愛染堂

こちらはちょっと奥にあって見づらい・・・残念・・・

↑鐘楼

この鐘楼の形は確かに珍しいかも・・・

どれも江戸時代のものだそうです。

ブラっと立ち寄った場所でこれだけのものが見れるとは・・・思わぬ収穫でした!

 

 

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今日も無料だ!見逃せぬ!

2010-11-21 22:02:45 | その他

関西文化の日!今日も行ってきました!

行ったのは・・・

中央公会堂!

ではなくて・・・

大阪市立東洋陶磁美術館!

ずぅ~と前から気にはなっていたのですが、自分が陶磁器に限られた展示を楽しめるのか?疑問があったので行ったことは無かったところです。

私もそろそろわびさびが解らなければならない年齢!

もういい時期だと思い、この機会に訪れました!

が、

やっぱり陶磁器は難しい・・・

展示物には国宝も重文もあるのですがやっぱり難しい・・・

まだまだ勉強が足りないようです・・・

陶磁器を堪能した後は華やかに美術館でも!と思ったのですが、昨日、万博公園へ行って気になったものがあったので、もう一度、万博公園へ向かいました!

まずは大阪日本民芸館!

ここが気になっていたわけではないのですが、昨日は入らなかったので・・・

でもやっぱりここはガッカリだ!

解っているけどガッカリだった!

肩を落として先に進む・・・

気になっていたのはここ↓

EXPO'70パビリオン!

懐かしい!!

展示はミニチュアや当時のパンフレットなどがほとんどなのですが、なんか良い!

当時、まだ小さかったのに、この景色↑はよく覚えているんですよねぇ~

まぁ、内容が内容なので私より上の世代には懐かしくて楽しめる場所なのではないでしょうか・・・

 

 

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タダだ!無料だ!見逃せぬ!

2010-11-20 20:43:26 | その他

この土日は関西文化の日と称して、博物館や美術館が無料で入場できたりする、非常に良い日なのです!

テレビを見ていて出遅れたものの、どこにも行かないのは実に勿体無いので、近場の万博公園に行くことにしました。

万博公園では日本庭園やらがこの日は無料で入れるのですが、全部を見るには時間がかかりすぎるので、今回は国立民族学博物館に目的を絞りました。

ヤッタヨ!無料だよ!

まぁ、今までに何回も入っているので今更なのですが・・・ww

でも、ここは凄いですよねぇ~

よくあるガッカリ資料館を大きくしただけのように思えるのですが、これだけ揃えば圧巻!!

国立の名に恥じない博物館になっております!

あまりに多様な展示の中で今回はちょっと人間のウラが垣間見える展示を少~しだけ紹介!

これ↑は奴隷船で使われていた手錠・・・

30年くらい前に大ヒットしたドラマ『ROOTS』なんかでどの様に使われていたのかを覚えています。

こちら↑は呪術で使われていた人形なんだそうです。

木の人形に釘がたくさん打ち付けられているんです・・・

怖ェ・・・

これ↑も怖いんですが、唯のビーズの人形なんだそうです。

ネパールやらの仏像もたくさん並んでいるのですが・・・

気になったのがこれ↑

不動像となっているのですが、抱き合っています・・・!

仏像とはいえ生々しい・・・

日本だったら秘仏になっているはずですww

ということで、無料なのをよいことに時間一杯まで楽しんでしまいました!

明日はどこに行きましょうかねぇ?

 

 

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為那都比古神社

2010-11-17 21:08:06 | 神社

最近、箕面に凝っているのでもう一つ箕面の話題!

為那都比古神社です!

池田の伊居太神社にも猪名津彦神社があり、どちらが式内社なのかハッキリしない・・・

それというのもこの為那都比古神社は最初からここにあったわけではなくて、もう少し山の方にあったそうなのです。

参道は真っ直ぐ南に伸びていて境内を見るとそれなりに格式はありそうなんですがね・・・

住宅街の真ん中にあるし、参拝客の多そうな神社です。

本殿は流造りでした。

せっかくなので旧社地に行ってみました!新御堂のドン突きから少し入った所に大宮寺というお寺があったそうで・・・

その大宮寺が神宮寺だったそうなのですが、行ってみると何にも無く・・・

ただの林があるだけ・・・

かろうじて大宮寺の森という名前で呼ばれているそうです・・・

その林の傍に医王山薬師寺というお寺があるのですが、ココは関係なさそう・・・?

ただ医王山という名前は医王岩からきていて、その医王岩というのが古くから信仰の対象になっていたらしい。

医王岩はそこから少し山に入った所にあるのでついでに行って見る。

↑医王岩

背の高い巨岩がありました!一番上にはいつ落ちてもおかしくないような大きな岩が一つのっています。

摂津名所図絵に薬師とも言われるし、石の宝殿の類とも書かれているらしい・・・

古くから信仰の対象だったものがやがて薬師と呼ばれるようになったって事でしょうかねぇ・・・?

当然、猪名津彦神社にも関係がありそうなのですがまったくよく判らないし、そもそも猪名津彦神社って名前ではなかったみたいで・・・

あ~あ、悩むのはよそう・・・ww

もう一つ、この近所で面白いものを見つけました。

ここから一つの大きな銅鐸が発見されたそうで、それまで解っていなかった銅鐸の出土状況がこの時にハッキリしたんだそうです。

銅鐸自体は箕面駅近くの資料館にあるので興味のある人はぜひ!

ちょっとガッカリ資料館ですけどねww

 

 

 

 

 

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平城京ミステリークエスト解答発表!

2010-11-16 21:21:01 | その他

以前、ブログに書いた平城京ミステリークエストの解答が発表になった・・・

んっ!んん~~~~~~~

思いっきり間違ってるぅ~~~!!

でも

こんなん後出しじゃんけんと一緒やん!!

ひでぇ~~~なぁっ!

だって

一人だけアリバイがないというけれど、信州に行っていたと書いてあったら普通はウラも取れていると思うでしょ?

一人だけでいたのは石橋も同じで、その論理で行けば石橋にもアリバイが無いことになるでしょ?

これじゃ~杉本は地震の日に偶然、殺人を犯したことになるやん!

 そんな偶然ありえますか?!

うぅ~バカヤロウ!

 以上!負け犬の遠吠えでした・・・

ほんの少し希望を持っていた賞品は諦めます・・・・><

 

 

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萱野三平

2010-11-14 23:30:59 | 歴史

このブログをご覧の方は萱野三平をご存知だろうか?

恥ずかしながら私は数年前まで全く知らなかった・・・

萱野三平というのはあの赤穂浪士でありながら、家の事情で討ち入りに参加できないことを無念に思い自害した人物として知られている。

小さな頃から年末になると何度も見てきたはずの赤穂浪士のドラマですが、討ち入りのことしか頭に残っておらず、萱野三平なる人物の物語などは記憶にありませんでした・・・

そんな萱野三平なのですが実は実家が箕面にあり、自害した場所とされる長屋門が史跡として残されています。

その辺りの地名が萱野であること、旧邸が残っていることは知っていたのですが、国道から少し入らないと行けないので今まで訪れたことがなかったのですが、今回初めてお邪魔しました!

入場は無料!

長屋門の裏側↑は普通に部屋になっていて、三平はこの一室で自害したそうである。

旧邸全部が残っているのかと思っていたのですが、そうではなくて、当時のものが残っているのは長屋門だけ・・・

でも、この長屋門を見る限りでもかなり裕福な家庭だったと想像できます。

 

長屋門の表↑

 

この後また滝まで歩いてきたので、昨日、少し疑問に思っていた瀧安寺の由緒を見てきました。

あれ?

ちゃんと昇天の地となっていました・・・

ついでに本堂の由緒は

 なぜか信長の兵火によって消失と書かれた部分が消されています・・・?

この周辺の寺社は信長によって焼かれているものが多いのですが、ココは違ったのでしょうかね?

 

 

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役行者終焉の地

2010-11-13 21:03:42 | 歴史

最近、健康のために箕面の滝道をよく歩いているのですが、知らないことがありました。

滝道にある瀧安寺はなんと!

あの役行者の終焉の地だというのです!

よくある修業の地だろうと思っていてあまり気にしていなかったのですが、まさか終焉の地とされていたとは驚きでした・・・

とはいえ、役行者の祀られている瀧安寺の行者堂は何度も前を通っているけれどそんな事は書かれていなかったと思う・・・

調べてみると瀧安寺には奥宮といわれる場所があって、そここそが役行者の終焉の地なのだそうである。

これは行って見なければならない!

そう決心(決心するほどのことでもない・・・?)した私は昼過ぎから行ってみることにしました!

一枚目の写真は金曜日・・・土曜日の今日は行楽客で滝道は人だらけでしたが、紅葉見物にはまだ早そうで写真の場所が一番色づいていた場所ですが、まだ物足りません・・・

奥宮のある天上ヶ岳に行くには滝からドライブウェイに登り、茶屋を越えた所から山道を登るのが一番早いのですが、面白くないので寄り道していくことにしました。

滝道のココ↑から山道に入ります。

すぐに案内板!

この辺りから天上ヶ岳まで行く道があると思っていたのですが、サルの保護地になっていて遠回りしなければ行けないようです・・・

どうしようか迷いましたが、地図を確認して少し遠回りするだけで行けそうなので、このまま進むことにします・・・この辺りはまだまだ土地勘があるので大丈夫です。

人が住んでいるのか?わからないような建物の前の分岐を右に進み、急な登りを上って行くと穴を見つけてしまいました!

やっぱり覗いてみたくなって・・・

覗きましたww

 

わざわざ覗きに行ったのに、穴というほどのものでもなくてどんずまり・・・

ガッカリ・・・

肩を落として先に進む!

ようやくのことでようらく台園地・・・ごめんなさい・・・

さすがに滝道よりは上なので少しは紅葉も進んでいるみたいです。

ここから五月山ドライブウェイに出て少し舗装道を進みます・・・

再びココ↑から山道・・・

すでに辺りは日が落ちてきていて日のあるうちに天上ヶ岳に辿り着けるか微妙・・・

早歩きで分岐までやって来たもののフラッシュ無しでは写真も難しい・・・

分岐から天上ヶ岳はあっという間だし、開けていたのでまだ少し明るくて助かりました。

ココ↑が役行者終焉の地とされる所です!

う~~ん・・・ついさっきまで鹿がいたのか?糞が臭い・・・ww

でも、夜景の綺麗な場所でした。

ココからの帰りはヘッドランプ無しでは歩けないほど暗くなっていました・・・

やっと滝に着いたのは六時前・・・

真っ暗だけどまだ行楽客がいてお店も開いていました。

これだけ人がいるのだから紅葉の時期もライトアップしてもいいんじゃないでしょうかねぇ・・・

 

 

 

 

 

 

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福井だ!

2010-11-11 23:48:50 | 歴史
忙しかったり、PCの調子が悪かったり・・・

やっとのアップです。

最近は出張も多く、東へ西へと移動していたのですが、あまり時間がなくていつものように合間を縫って観光とはなかなかいかず・・・

なんとか時間を見つけて行った場所でもカメラを持っていくのを忘れていたり、行く時間が遅すぎて暗くて何も見えなかったり・・・

ネタが少ない・・・

そんな中でこれから注目されそうな場所をひとつアップ!



福井城址です。

堀と石垣しか残っていませんが、県庁と警察署になっていて今も福井の中心です!

暗闇の中での散策でしたが面白いものを見つけました!



大きな井戸です・・・

何気なく写真に撮ったのですが、案内板を見てビックリ!

この井戸の名は『福乃井』!

そうなのです!!

福井の名はこの井戸からなのでした!

知らなかった!

地元では有名な話なのでしょうがね・・・・ww


残念ながら、これから注目されるであろう場所はこの福乃井!ではありません!

これから注目の場所はこちら↓



福井城の前にあった城・・・それが戦国時代に有名な北の庄城!

資料館や発掘された堀跡などが見学できるようになっていますが、繁華街にあり、当時の面影はまったくありません・・・

天守があったとされる場所は柴田神社になっています。



北の庄城といえば柴田勝家とお市の方!



お市の方の像もあったのですが、暗くて写真はダメでした・・・


龍馬伝のあとの大河ドラマはお江の方!

悲劇のこの城址が注目されるのも近いですよ!

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