ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

義経元服の池

2006-07-31 19:53:48 | 歴史
今日は国宝とは関係ないのですが、苗村神社から大笹原神社に行く途中に、面白いところがあったので、そこの写真です。8号線を運転していると、なにやらすごい看板が目に入ったのであわてて戻ってみると、源義経元服の池と書かれています。ちょうど向かいに道の駅があったので、そこに車を止めて行ってみる事にしました。この間、源義光が元服した新羅善神堂にいったばかりだし、ブログには書かなかったけれど、多田神社にも行ったばかりで、なんだか源氏づいています。で、分かりにくいかもしれないですが、この写真の左側の木材が横倒しになっている所が元服の時に使った水を汲んだ池です。本当ならここで水を汲んで飲んでみたいところですが、今は水溜りにしか見えないし、虫が沸いていそうで出来ません・・・しかも、この木材はしめ縄を縛るのに立てていたのが倒れたみたいで、ご覧の通りです・・・
すぐ近くに鏡神社というのがあり、そっちに行ってみることにしました。義経が元服の折、参拝したという神社なのですが、思ったより狭い土地にあります。義経があんなことになっていなかったら、もっと大きな社になっていたでしょう・・・ここの祭神は天日槍で新羅王子と伝えられているそうです。
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御上神社本殿

2006-07-30 23:01:25 | 国宝の建築
御上神社本殿です。
南北朝時代の建築です。近江富士の三上山のふもとにあります。三上山はピラミッドかも・・と言われる位で、古代から妖しい土地だったんでしょう・・・現在修理中でこんな写真しか撮れませんでした。
ここと苗村神社には立派な楼門があって、神仏習合の名残が見えます。

私が着いた時にはもう辺りは真っ暗でした。竹生島が往復80分かかるのが、痛かった・・・それでも神社は拝観時間が無いので、私にとっては助かります。
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大笹原神社本殿

2006-07-30 22:50:53 | 国宝の建築
大笹原神社本殿です。
室町時代の建築です。さびしい場所にひっそりと建っています。

私がここに着いたのは6時を過ぎていて、一人で行くとほんとに寂しいところです・・・
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苗村神社西本殿

2006-07-30 22:42:30 | 国宝の建築
苗村神社西本殿です。
写真の中央の屋根が西本殿です。鎌倉時代の建築です。道向かいに東本殿があり、そちらは重要文化財です。私が東本殿の参道をあるいていると、参道の脇の草むらにハグロトンボがいっぱい飛んでいました。特徴的な羽ばたき方と雄の瑠璃色の胴体がすごく美しいトンボです。さすが滋賀です!私のカメラではなかなか綺麗に撮れなかったので、アップできないのが残念です。
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彦根城

2006-07-30 22:23:05 | 国宝の建築
彦根城です。
これも桃山時代の建築です。国宝指定は彦根城天守、附櫓及び多聞櫓となっていますが、詳しくなくて天守以外どれが何かわかりません・・・おそらく写真の左下の建物が櫓及び多聞櫓だろうと思います。彦根城は井伊大老で知られる井伊家なんですねぇ・・・あんまり興味が無くて知りませんでした・・・
このお城は姫路城と同じ様によく映画やテレビに出てきます。今日もここの天秤櫓が、功名が辻に出てました。

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都久夫須麻神社 本殿

2006-07-30 22:07:53 | 国宝の建築
続いて都久夫須麻神社本殿です。
ぐるり一周彫刻してあったり、中は豪華な襖絵や高台寺蒔絵があったりで、これぞ桃山文化の集合体です。狭い場所に建っているのと渡り廊下が邪魔になったりで、全体像が見れず、残念です。中にといっても外陣ですが、入るのにさらに五百円は高いと思いますが、見ておかないと・・・
ここは神社といいながら弁才天が祭られていたりで、神仏が習合しています。

竹生島滞在は帰りの船の時間から一時間ほどなんですが、宝物館なども見て廻るとちょうどいい時間でした。
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宝厳寺唐門

2006-07-30 21:50:52 | 国宝の建築
昨日は滋賀の竹生島に行ってきました。小さいのにすごいことになっている島です。小型の宮島って感じです。観光船に乗っていくのですが、その観光船も乗船中にナレーションや曲がかかるのですが、おそらく三十年は内容に変更は無かったでしょう・・・う~~ん・・・いい味が出ています・・・ビールにおつまみといきたくなる所ですが、車なので我慢です・・・私は便数が多さや、他に行く場所の関係もあって彦根港から乗りましたが、他からも出ているようなので、ぜひ乗ってみてください・・・早くいかないとつぶれるかも・・・

まぁ、そんなこんなで最初は宝厳寺唐門です。写真のように後ろの観音堂にひっついていて、門というかお堂の入り口といった感じになっています。元々は京都の豊国廟にあったものだそうです。行って見るとさすがに彩色された彫刻がびっしりしてあります。桃山文化です!
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法隆寺東院鐘楼

2006-07-25 22:20:39 | 国宝の建築
最後に法隆寺東院鐘楼です。
東院の回廊を出たところにあり、いかにもって感じの鎌倉時代の鐘楼です。梵鐘は中宮寺と陰刻されている奈良時代のものだそうです。中宮寺というのは法隆寺の僧寺に対して、尼寺として斑鳩宮を中心に対照的に造られた寺だそうで、現在は伝法堂の裏に入り口があります。
が、中宮寺はこの時すでに閉まっていて、またまた拝観できませんでした・・・
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法隆寺伝法堂

2006-07-25 22:19:46 | 国宝の建築
法隆寺東院伝法堂です。
この写真はななめ裏側からのものです。入り口は東院伽藍の絵殿と舎利殿の間を通りぬけるようになっていますが、そこまでは入れません!奈良時代の建築で、聖武天皇夫人である橘夫人の住居だったものだそうで、興味深いのですが、裏から見るぐらいしか出来ません・・・
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法隆寺夢殿

2006-07-25 22:19:21 | 国宝の建築
法隆寺東院夢殿です。
東院伽藍の中心です。奈良時代の建築で、聖徳太子を供養するために造られたものです。ここにあの救世観音像があるのです。これは公開時期に行かないと見れませんのであしからず・・・
救世観音像といえば、やっぱりフェノロサでしょう!フェノロサが絶対秘仏だったこの救世観音像を開けろといった時に僧侶たちは災難を恐れて、ビビリまくったらしいです。今、私がこうやって国宝だ何だとありがたがっているのは、これのおかげなんですねぇ・・・で、この救世観音像は聖徳太子がモデルといわれているのに光背が後頭部に釘で打ちつけてあるのは不自然ではないかと言われていたりして、ワクワクしますねぇ・・・
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