ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

田丸神社とつるすべ巡礼満願

2013-09-12 23:47:05 | 神社

田丸城祉のすぐそばに神社があったので行ってみた!

田丸神社

一見すると古く由緒ある神社に見えるのですが、よくある由緒書は無く、主祭神が天神様ということだけが解った。

田丸城の鎮守というわけではなさそう・・・

境内も広く、手入れも行き届いていて、気持ちの良い神社です。

よく見るポスターなどがあるので単立の神社ではなく、普通に神社庁に属しているようです・・・

家に帰ってから、ネットで調べた限りでは、明治時代にこの周辺に散らばっていた社を合祀してできた神社なのだそうだ。

 

この帰り

やっと『つるすべ巡礼』を満願!

最後は

甲賀温泉 やっぽんぽんの湯

つるすべ巡礼参加温泉の中では一番入浴料金が高くて、ある意味一番の難所ですww

宿泊施設が併設されているし、法人会員などになると安く入れるそうなので、一般の日帰り入浴向きではないのかもしれません!

しかも私が入ったときはちょうど宿泊の団体さんと一緒になってしまい、ゆっくりできず・・・

入浴施設自体も料金のことを考えると微妙・・・

今回で『つるすべ巡礼』満願記念の無料入浴券付き木札を貰えたので、もう一度行くことになるとは思いますが、もう一度同じ入浴料金を払うか?と言われると・・・

『つるすべ巡礼』満願の感想

さすがにどこの温泉もお湯は良かった!

六ヶ所ぐらいが私には気軽に廻れてちょうどよかった!なんせ本来の三十三ヶ所は軽く挫折していますからねww

 

さて次は何を廻ろう・・・

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田丸城址

2013-09-10 20:32:07 | 歴史

遷宮で賑わう伊勢にJRで行くにはJR参宮線に乗ることになります。

その参宮線の駅に田丸駅というのがあり、駅の近くの小高い丘の上に城跡があるのです。

そこは南北朝時代から戦国時代にかけて歴史に名を残す田丸城跡で、田舎町の小高い丘の上に残る見事な石垣を見て、ついつい寄り道をしてしまいました。

近くに寄ってみると城跡にありがちな学校になっていました。

明治になって取り壊され、城郭はほぼ失われているのですが、石垣と規模の大きさにはビックリします。

↑田丸城跡

北畠氏によって造られた城なのですが、現在、残っている石垣は江戸時代のもののようです。

↑二の丸跡

↑北の丸跡

北の丸跡のには鎮守なのかお稲荷さん

これ↓が天守跡

天守跡から眺めてみました。

いつ天守閣が失われたのか案内板に書かれていなくてわからないのですが、さぞ眺めの良い天守閣だったんでしょうね・・・

↑城跡にありがちな忠魂碑も・・・

↑数少ない遺構の富士見門

この富士見門も明治になって他所に移されていたものを史跡公園にするにあたって再度、移築して、保存している。

明治時代まで、こんなに立派なお城が、こんな田舎町にもあったんですね・・・

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近つ飛鳥博物館と近つ飛鳥風土記の丘

2013-09-06 23:39:31 | 古墳

近つ飛鳥博物館に到着!

噂には聞いていたのですがすごいですねぇ~

安藤忠雄の設計なのだそうです・・・

外から見る限り内部がどうなっているのか全く想像もつきません!

入り口がどこにあるかさえ解りませんからね・・・

今時は税金じゃなきゃこんな豪華なものなんて作れません!

入り口はぐるっと回った所にございました。

この近つ飛鳥博物館は名前だけではピンと来ないかもしれませんが古墳関係の博物館でして

展示物は埴輪などの埋葬品から石棺・・・

仁徳陵の模型がメインにあると、ここが大阪なんだと再認識・・・

これ↑は二上山の鹿谷寺跡にある石塔の復元品

二上山にある現物は失われている部分が多くて、そんなに高さを感じなかったけれど、復元されたものはかなりの大きさ・・・ビックリします!

この日の企画展は『さまざまなお墓』と題して、墳墓の移り変わりと埋葬方法の違いについての展示

写真の木棺も甕棺も大きさは一メートル足らず・・・

子供のお墓なのだそうです・・・

写真に撮れなかったのですが、発見当時は大々的に報じられた修羅と呼ばれる石材などを運ぶための船のような道具も展示されています。

博物館の周辺は『近つ飛鳥風土記の丘』と呼ばれる公園なのですが、一須賀古墳群と呼ばれる群衆墓が保存されていて、移築されたものもありますが、古墳の密集具合にはビックリです。

横穴式石室のものがほとんどで、古墳時代後期のもの

それこそ推古天皇や聖徳太子の時代・・・皇族の側近たちのお墓かも・・・

須恵器の窯跡↑なんかもあります。

それにしても

これ↑が、なんだかわかりますか?

ただの休憩所なんですよ、これ!

トイレでも何でもありません・・・

なんでこんな形なのか?

う~~ん・・・

う~~ん・・・・

まったく理解不能!!

さすがにもったいないとしか言いようがありません・・・

 

 

 

 

 

 

 

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竹内街道歴史資料館・叡福寺と天皇陵

2013-09-05 23:29:01 | 歴史

富田林寺内町から太子町へ

竹内街道歴史資料館を目指します。

実は、この日のドライブは車のディーラーでみつけた『南阪奈道路で行く秋のおでかけドライブ』(近くの道の駅にも一杯置いてありましたけどね・・・)というパンフレットがきっかけ!!

最近どうも正規価格の嫌いな私は割引クーポンを使いながらの散策です。

↑竹内街道歴史資料館

日曜日・・・天気が悪かったこともありますが見学者は私一人・・・

入ってすぐのマジックビジョンとやらの映像が一番の見どころか・・・?

それなりに入場料も安かった。

 

お次は叡福寺!

聖徳太子の墓所とされているところです。

仁王門の先は正面奥に聖徳太子墓所で左手に金堂、右手に寺務所となっています。

あと仁王門の横には重文の多宝塔も・・・

創建当初の伽藍は信長に攻められた時に消失し、残っていない。

↑金堂

本尊は如意輪観音ということで中を覗くとうっすらとシルエットが見えた。

墓所に行く前に金堂横にある宝蔵に行く

仏像は平安期や鎌倉期のものもある。

消失前の絵画などを見て往時の姿を思い浮かべる・・・

入り口に灯篭が一つというのは古い形式らしいのですが、左右に一つずつあるよりも絵になりますよね!

聖徳太子はもちろん皇族なので墓所は現在、宮内庁の管轄

宝蔵の係員の人とも話したのですが、明治以前は普通に中に入れたようで内部の見取り図が残されています。

信長に攻められる以前の絵画には石畳が敷かれていたと現在より豪華な姿に描かれているし、一遍上人が参った時には装飾はほとんどなくて羨道部が開口しているように描かれています。

円墳の周囲には石柱があって、内側の石柱の方が古く、鎌倉期のものなのだそうです。

二上山にあるような石塔・・・

この塔も先程の石柱も二上山の凝灰岩のようです。

古い絵図に太子墓所裏の山の上に釈迦堂があったそうなので行ってみました。

今は石垣と宝篋印塔があるだけ・・・

叡福寺をあとにして近くの御陵を廻ります。

まずは聖徳太子の父

↑用明天皇陵

そして

聖徳太子の叔母ですね

他にも敏建陵や孝徳陵そして小野妹子の墓などもあるのですが

今回はここまで・・・近つ飛鳥博物館へ向かいます。

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旧杉山家住宅

2013-09-02 22:43:05 | 重要文化財

日曜日、富田林の寺内町という地区にある旧杉山家住宅を見てきました。

市役所に車を置いて歩いて行くとお寺の境内に一際目立つ大きな銀杏の木

銀杏の木を横目に坂を上ると寺内町の古い街並みが始まります。

↑寺内町センター

寺内町には綺麗な案内所兼休憩所が整備されていて、ゆっくり散策するのにとても親切!

 

こちら↑が重文指定の旧杉山家住宅

造り酒屋の名家だったそうです・・・

入場料が要りますが中へ!

入ってすぐの土間は外から見た限りでは想像出来ないような豪快な造り!

母屋に移ると一転して豪華な造りで時代劇に悪徳商人の館として出てきそう・・・

もちろん茶室↑付き

庭はもう石だらけでなにがなんだか・・・

二階部分には古い見取り図なんかが展示されているのですが、それを見ると酒造していた建物などは無くなっているので、これでも敷地は当時の半分ぐらいしか無さそうです。

よく知りませんが女流歌人の石上露子は、この杉山家の出身なのだそうで、土蔵にはこの方と寺内町に身を寄せていた織田作之助にゆかりの展示もありました。

帰る前に雨の寺内町を散策・・・

遠くには

PLの塔・・・

こっちの方にはあんまり行かないので、たまに見るとやっぱり見入ってしまいます。

 

昨晩に延期された箕面の滝のイベントに行ってきました・・・

テクテク歩いて並んで観たのですが・・・

期待外れ!

う~~ん・・・

映像自体がピンボケしていてよく解らなかったし、ストーリーがあるような無いような・・・

安いアニメのイメージビデオを滝の岩肌に移してるだけ・・・

もっとエンターテイメントとして楽しめるものを期待していただけに残念イベントでした・・・

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