ゆっくり一人歩き

いわゆる良い物ってどんなものだろう?考えるより、国宝を見るのが早いでしょう!国宝をゆっくり自分の目で見て廻ろう!

飛鳥資料館

2009-05-20 23:43:05 | 歴史
スルッと関西3Dayチケットを使っているので二上山だけではもったいないと次に行ったのはキトラ古墳青龍・白虎壁画の特別公開中だった飛鳥資料館!

橿原神宮駅から臨時バスが出ていました。



さすがにこのバスだけはスルッと関西3Dayチケットが使えないww

時間が遅いとは言っても日曜日だったので並んで入るのを覚悟していたのですが・・・



待ち時間ゼロ!入場口にはだ~れもいません!ww

おかげで青龍・白虎ともかぶりつきでゆっくり見れました!

まぁ、青龍についてはニュースなどで放送されている通りで赤い舌しか見えませんけどねww

あまりにゆっくり見れるので、私を含めたおじさん連中は壁画よりもガイドのお姉ちゃんとしゃべるのに必死!wwそっちの方が楽しかったww

青龍・白虎だけでなく飛鳥資料館には私の大好きな石造物が一つあります!


↑須弥山石(館内にあるホンモノ!)

不思議謎謎不思議不思議・・・


↑須弥山石(館外にあるレプリカ)

日本書紀に出てくる須弥山石と言われる不思議な石造物です・・・斉明天皇はこれを前にどんな宴をしていたのか・・・

もう一つ気になる石造物!


↑出水酒船石

これのホンモノは何故か京都にあるんですよねぇ・・・

そこで一言!

もう少し一般公開してもええんちゃうかな!野村證券!

株は買わへんけどな!

いっそのこと京都府あたりに寄付してくれへんかな?

おねがいww



帰りにふと前を見ると今日登った二上山が畝傍山の向こうに見えていました!



こうして見るとやっぱり似ていますよねぇ・・・



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當麻山口神社

2009-05-19 23:56:12 | 神社
祐泉寺から当麻寺へ歩いていくと途中に古墳があったので立ち寄りました。



古墳時代終末期(後期ではなく終末期・・・解りやすくていい!)のもので、かなり変わった形の石棺をもっています。



横口式と言うそうです。岩屋にあった三重塔と見るからに同じ石質です。

さらに進むと神社が見えてきました。



いかにも歴史のありそうな感じです。




私は山から降りてきたので横から入りましたが、この神社の鳥居を通って山に登るのが本来の形なのでしょうかねぇ・・・



太陽がまぶしい!

當麻山口神社の横に私の見たかった傘堂があります。



江戸時代に造られたものなのですが、やっぱり不思議・・・

入った事の無かった当麻寺奥の院に入ってみました。



この時期はあんまり見所が無かった・・・

当麻寺の中将姫は怖いので国宝の鐘だけ見てきました。


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二上山 その2

2009-05-18 20:28:29 | 歴史
ひぃ~ひぃ~言いながら登っていくと頂上に近づいたのか人の声が聞こえてきました。

声のする右手を見るとちょっとした広場になっていて、この日の一つの目的地である大津皇子の墓がありました。





鳥居の奥に小さな円墳らしい盛り土があります。

この人の時代の皇位継承争いはすごいというかむちゃくちゃでよく理解できません・・・

大津皇子墓からすぐのところが雄岳の頂上でした。



雄岳の頂上には小さな祠が造られていました。

ふと後ろから声をかけられたので振り返ると人が座っていて「協力金200円お願いします!」とのこと・・・

後で気づいたのですが、ここまでの登り道で人に出会うことが殆ど無かったのです・・・みなさん協力金を取られるのを嫌って雄岳を迂回されているみたいなのです。

私の様な何も知らないよそ者だけが雄岳の頂上を目指していたのですねぇ・・・

次は雌岳へ!

雄岳と雌岳の間の馬の背は売店もあり、ハイキング客が沢山!特に雌岳周辺は公園になっていて家族連れ、犬連れの人たちで賑わっていました。


↑三角点があったので踏んでおきました!

雌岳から当麻寺へ降りる道も幾つかあります。

『風の王国』で主人公が登り、小説に取り上げられている歌碑のある道は雄岳と雌岳の間の馬の背を祐泉寺へ降りていく道なのですが、私は謎の岩窟寺院があるという岩屋が見たくて雌岳の頂上から岩屋方面へ降りてみることにしました。

これが岩屋も見れたし、祐泉寺へも降りれて結果的に正解でした!


行ってみた岩屋はやっぱり謎だらけでした!


↑岩屋の前に横たわった大木


↑岩屋

日本では珍しい岩窟寺院の跡だそうです。

手前の三重石塔は一つの岩から掘り出されているのですが、凝灰岩なので崩れかけています。凝灰岩は崩れやすいので崩れているからといって古いとは言えないのです・・・石造の物は形を見て時代を推定するのが普通だと思うのですが、これだけ崩れているとそれも難しそうです・・・近くにあった年表ではこの岩屋は700年頃に造られたと考えられているようです。

奥の壁に仏像が彫ってあるらしいのですが落書きも多くはっきり見えません・・・

日本では岩の表面に仏が彫られている場合が多いし、だれ某が修行をしたと言われる岩屋も自然に出来ているものがほとんどで、このように岩が削られているのは確かに珍しいと思います。

なんで五木さんは岩屋を小説で取り上げなかったんだろう?不思議なところなんだけどなぁ・・・

岩屋に降りてくるちょっと手前に祐泉寺方面への分岐があったので、そこまで戻って祐泉寺へおりることにしました。


↑初めての水場

水場からの道は谷道でドロドロでした・・・



祐泉寺は書いてなければ寺だとは気づかないような建物しか見えなくて、入るのを断念!

小説に出てくる歌碑は私が降りてきた道と祐泉寺前で分岐するもう一方の道にあります。



だいぶ先まで登っていかないと行けないのかと覚悟をしていたのですが、南叡と書かれた門をくぐってすぐでした。



歌碑と言うか石塔婆の形をした灯篭のようです。

南無阿弥陀仏と続けて読むのが正解だと思うのですが確かに数があいませんねぇ・・・?




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二上山 その1

2009-05-17 23:32:47 | 山登り

日吉大社からの帰り道に京都の三条で古本屋に入って帰りに読む本を物色・・・目に止まったのが五木寛之の『風の王国』という本・・・

五木寛之といえば『青春の門』!これだけは私も読んだことがある・・・『百寺巡礼』なんてものもあるけど寺社巡り好きの私はあえて読んでいないし、読もうとも思っていない・・・

本を手に取り、裏を見るとそこには仁徳陵や二上山などの興味のある文字が並んでいました。

二上山へは『スルッと関西3Dayチケット』で明日香と同時に行こうと思っていたところ・・・自分にとってはタイムリーだったので、さっそく105円wwで購入!

読んでみると内容はともかく二上山についてはいろいろ書かれていて、二上山が小説の通りなのか見に行くのも楽しみになった!

内容に差しさわりの無いところで私が思ったことが二つ!

小説に『鉱物採集フィールドガイド』のことが書かれていたこと・・・私は最近になって十年以上前に買った『鉱物採集フィールドガイド』なる本を読み直していたところで五木さんもこの本を読んでいたとはオドロキww

もう一つは当麻寺の中将姫の像についてのこと・・・私にとってあの像は単純に怖いだけ・・・見る人によって印象というのはそんなに変わるものなのでしょうねぇ・・・やっぱり『百寺巡礼』は読まないでおこうww

前置きはこれぐらいにしてとにかく『スルッと関西3Dayチケット』の最終日は奈良に行ってきました。

二上山の上り口は一杯あるのですが、私が選んだのは二上神社口です。

二上神社というのを見たかったことと、ここから上ると雄岳~雌岳~当麻寺と途中戻ることなく最短で歩けそうだからでした。(ちなみに『風の王国』での主人公は当麻寺に参った後で、祐泉寺から登り、馬の背と呼ばれる二上山の雄岳と雌岳の間に出て雄岳と雌岳を行ったり来たりしています。)

そういうことで近鉄の二上神社口の駅で降りて二上山に向けて出発!

二上山に近づくにつれて見えてくる急な斜面にちょっと気が重くなったww

途中、大きな道路を渡りますが、駅から真っ直ぐに進んで行くと二上神社がありました。


↑磐座かと思ったのですが良く見るとマラ石?



あまり人が訪れている様子はなかった・・・



神社の横が二上山への登り口



距離が短いと言うことはそれだけ斜面が急だということ・・・



さぁ!ガンバロウ!



あっという間に疲れたので休憩・・・ベンチが所々にあるので助かります!

つづく

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姫路城

2009-05-16 22:04:16 | 国宝の建築
『スルッと関西3DAYチケット』での二日目は姫路城へ!

姫路城へは過去に何度も行っているのですが、電車で行くのはこれが始めて・・・下調べをしていなかったので時間がこんなにかかるとは思っていませんでした・・・

三宮からでも一時間半は電車に乗っていたと思います・・・途中で当然居眠りをしたのですが、お尻が痛くなって目が覚めてもまだ着いていませんでしたww

駅からも意外に遠い・・・道が広くてすぐに見えているんですけどねぇ・・・



この日はなんと平日!仕事を抜け出して行ったので、さすがに観光客は少なめ!しかも半分以上は外国人!

思った以上に着いたのが遅かったので、真っ直ぐ天守閣に向かいました。



天守に行くにはいくつかの門をくぐらなければいけません!


↑悲しいいわれのお菊井戸!

ジャ~ン!


↑国宝!姫路城!

なんど見ても、どこから見ても美しい!

一応、国宝指定は大天守と三つの小天守、渡り櫓に別れています。


↑大天守最上階の祠


↑最上階の金具だけに金箔が貼られています。

この日は普段は見れない乾小天守の特別公開が行われていました・・・私が大天守の最上階にいると「乾小天守は見学時間が短くてもうすぐ閉まるから急いでください」とのアナウンス!・・・最上階でゆっくりする間も無く乾小天守に向かいました。

乾小天守を見学できたのは良かったのですが、廊下をぐるぐる歩くので自分がどこにいるのかわからないww内部も他の天守と似ていて特徴が無い・・・仕方が無いので窓の外の大天守をパチリ!


↑こんなに近くから大天守が見えました!


↑歩いてきた廊下

姫路城に使われている瓦には色んな紋が使われています。



修理などをした時にその時の城主の紋が瓦に使われたそうです。


↑この坂の景色が最高!

西の丸を見学したところで時間切れ!

久しぶりに姫路城を堪能できました。今年から大修理に入るそうなので見たい人はお早めに!








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川西市郷土館

2009-05-15 22:35:11 | その他
川西市の郷土館に行ってきました。

川西郷土館は多田銀山の精錬所を経営していた旧平安邸を元に造られていて、旧平安邸である和風の邸宅と新たに造った現代建築の美術館、それに移築して来た近代洋風建築の邸宅の三棟を見学できます。

入り口にあるのが旧平安邸・・・



こういう郷土館の運営がどうなっているのか知りませんが、休日でも見学者は当然のように私一人でした。



庭越しにあるのは大きな蔵でした・・・



暗い中で撮ったので良く映っていませんが、縁というか廊下の床板に繋ぎ目がありません!

10mほどの長さの板が使われているそうです。

和風の家らしく、すごく広い家ではないのですが、一つ一つの材料に良い物を使い、装飾が丁寧にされている印象を受けました。

そう言えば日本の家って邸宅といっても門からすぐに家がありますが、洋風の家は門から玄関まで長いですよねぇ・・・門前で下馬するのと玄関前まで馬車で行くという文化の違いでしょうかねぇ?

家の奥に精錬所跡がありました。



もう、ほとんど形はとどめていないのですが、精錬後のカラミと言われるクズが転がっています。


こちら↑が美術館!青木大乗と平通武男という川西市ゆかりの画家の作品が展示されています。

どちらもどこかで見たような気がします・・・まぁ、地元に近いですからねww


こちら↑は川西市小戸から移築されてきた洋風邸宅!

内部はなんとなく『華麗なる一族』の匂いがしましたww




う~ん・・・このベッド↑はあんまり寝心地が良くなさそう・・・

それにしても収納スペースがまったく無くて生活臭がしない・・・


こちら↓が華麗なる一族!



的場浩二が侍の格好で出ている焼酎のCMを見ることがありますが、あの綺麗な庭のある建物は旧華族の邸宅で東京都内にあるのだそうです。

いろいろ調べてみたのですが、どこにも写真すら載っていないということは今でも個人の所有なのでしょうか?

華麗なる人たちはいつの時代もいるもんですねぇ・・・



コメント (2)
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西教寺

2009-05-14 20:10:48 | 重要文化財
日吉大社から西教寺へ山の辺の道を行くと千体地蔵と呼ばれる場所がありました。



この辺りの田畑を耕す時に出てきたものが集められているそうです。

貰った地図ではすぐ近くにあるようだったのですが、意外に遠かった・・・



参道の左右に塔頭が並んだ大きなお寺です。



本堂↑は江戸時代のものですが、重文指定の大きなお堂!

重文指定の本尊は阿弥陀如来で丈六の大きな像!いわゆる定朝様式のもので金箔も綺麗でなかなか見ごたえがありました。

信州のご開帳に合わせてなのか?善光寺如来と言われるものが特別開帳となっていたのですが、う~ん・・・微妙・・・



おっ!ドラゴン!

私「一つ願いを叶えてくれませんかねぇ?」

ド「ダメェ~!」

私「なんで?」

ド「お前!ボール集めてないやん!」

私「・・・;;」


西教寺で有名なのが明智光秀と一族の墓です!



こちら↑は光秀の妻の墓

比叡山焼き討ちで西教寺も焼かれたそうなのですが、光秀が復興に助力し、檀徒になったために、ここに祀られているのだそうです。

本堂を出て客殿へ!

本殿の裏に寺務所があるので解らなかったのですが、本来は寺務所で拝観料を支払ってから本殿から客殿へと廊下伝いに行くらしい・・・先に本殿に入ってしまいましたww

写真を撮らなかったのですが、西教寺の客殿は伏見城にあったものだそうで重文指定にふさわしい素晴らしいものでした。

上戸彩主演の忍者映画『あずみ』で竹中直人扮する「加藤清正」が北村一樹の「井上勘兵衛」に指図しているシーンはこの客殿で撮られていると思います。


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日吉大社東本宮

2009-05-13 20:01:05 | 国宝の建築
東本宮は西本宮と同じように楼門と塀で囲まれていました。



こんなでかい楼門が一つの神社に二つもあること事態が尋常じゃありません・・・

楼門と塀はそっくりだったのですが、門を入ると西本宮とは少し違っていました。



正面に東本宮の拝殿と本殿が並んでいるのは同じですが、入ってすぐの左右に摂社の樹下宮本殿と拝殿があり、東本宮と樹下宮が直角に交わるように向いています・・・

なぜ?・・・

こんなにせせこましくしなくても、他に建てる場所ならいくらでもあるのに・・・

東本宮の境内に建てる必要があったのでしょうかねぇ・・・?

でも、もし樹下宮の拝殿が無ければ特に変わった配置でもないのかなぁ~?


↑日吉大社摂社樹下宮拝殿


↑日吉大社摂社樹下宮本殿

こっちは白山姫神社とそっくり!

一段高い場所に拝殿と本宮があります。


↑東本宮拝殿


↑国宝!日吉大社東本宮本殿!

西本宮とまったく同じように見えますが、違いがあるそうです・・・



裏に廻ると真ん中の三間分だけ一段高くなっているのが解ります・・・これが西本宮には無いそうです・・・って屋根が気になってそんな場所は見てない・・・><


日吉大社西本宮の祭神は大己貴神で大津京遷都の時に大神神社から勧請されたそうです。

大己貴神といえば大国主ともされていますねぇ・・・天智天皇が大国主を・・・記紀もそうですが、この時代は天照大神より大国主のほうが重宝されているように思えます・・・

日吉大社東本宮の祭神は大山昨神でここの土地の神様だそうです。


次は西教寺へ!

山の辺の道を進むと東本宮の横の土地には古墳群があるそうです。



巨石で造られた横穴式に見えるので古墳時代後期のものでしょうか?

こんな場所なので東本宮と関係があるはずだと思うのですが・・・

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日吉大社摂社宇佐宮・白山宮

2009-05-12 21:44:30 | 重要文化財
西本宮を横から出ると摂社の宇佐宮と白山宮があります。


↑日吉大社摂社宇佐宮本殿

日吉造りという事で西本宮と変わらなく見えます(金具に金箔が貼られていないぐらい?)がこちらは重文指定です。


↑日吉大社摂社宇佐宮拝殿

この辺りは紅葉の頃に来ると綺麗なこと間違いなしです!


↑日吉大社摂社白山姫神社本殿

こちらは西本宮や宇佐宮に比べると横三間で少し小ぶりなのですが、なかなか立派な流造りの本殿です。

国宝や重文指定の建造物ばかりなので、基準が高くなってしまい困りますww


↑日吉山王金銅装神輿

神輿収蔵庫が開いていてこれまた重文指定の七基の神輿が見れました!

いろんな場所で神輿を見たことがありますが、さすがにこの神輿は重量感と言うか歴史的・美術的な重みを感じます・・・

さぁ!いよいよ西本宮へ!

つづく・・・
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日吉大社西本宮

2009-05-11 20:53:07 | 国宝の建築
ケーブルを降りて、いよいよ日吉大社へ!



最初の赤い鳥居はなんだか浮いていて本当にここが有名な日吉大社の入り口なのか不安になりますが、かまわずに進んで受付まで行くとさすがにいい感じです・・・

境内の中は国宝以外にも重文指定の建造物であふれているので、全部を見て廻るのは難しいかも・・・


見過ごしてしまいそうな橋↑までも重文です。



参道をまっすぐ進んでまずは一つ目の国宝である西本宮へ



いきなり西本宮が出てくるのかとドキドキしていたのですが、立派な楼門と塀に囲まれていました。

門をくぐると拝殿、本殿が一直線に並んでいます・・・

で、こちら↓が国宝!日吉大社西本宮!



さすがに立派で言う事無しです!

屋根の形が独特で、普通の入り母屋造りとは違い、切妻の屋根の前と左右に庇を付けている形状なのだそうです。

そう言えば高野山の不動堂も似た形をしていたように思います。



日吉大社の狛犬は何故かどれも木造です・・・そのため屋根の下にいるので近寄り難いです。

私「過保護やねぇ~・・・」

狛「・・・」

遠すぎて私の声も届かなかった様です・・・


↑桧皮葺の屋根の断面図


↑拝殿

しばらく見ていたかったのですが、あともう一つあるので先に進みます・・・
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