もうちょっと体力をつけようと
まだ行ったことのなかった大杉谷へ!
日本三大渓谷の一つに数えられる大杉谷
まだ私がスペースギアに乗っていた頃にダム湖にかかる吊橋を
ビビりながら車で渡ったことをまだ覚えています。
その吊橋を今回は夜のうちに渡って登山口近くの駐車場で車中泊・・・
明るくなるのと同時に動き出した人に釣られるように起きて出発!
デリカで、この辺りまで来て引き返したような記憶・・・
入山協力金は自動販売機で!
欲しかったバッジは10月に売り切れたそうで、ストラップを選択
登山道は最初から鎖場が続く!
私にとって厄介だったのが吊橋!
過去のブログにある通りに私は高所恐怖症で吊橋にめっぽう弱いんです・・・泣
吊橋が、このルートには何本も架かっているので覚悟して進みます!
あと、このルートで怖いのが熊!
空き缶をガンガン鳴らして進みますが、意味あるんやろうな?
↑この吊橋が一番安定していて縦にしか揺れなかった!
なので、私でも橋の上からパシャリと写真を撮れた(笑)
休憩所の東屋から見えたのは千尋滝
↑みんなが撮っている木
登山道はこんな↑感じで続いていて怖々の人に平気な人に色々・・・
大岩の裏を抜けるルート
濡れて歩くのが当たり前(笑)
大岩を抜けるとシシ渕
↑シシ渕
雄大な大杉谷の渓谷美を象徴するような場所
しばらく休んで先へ進みます。
↑シシ渕から見えていたニコニコ滝
ニコニコってどういうことなんだ?と考えながら歩いていると
吊橋のラスボスが現れた!
これはヤバいって(笑)
途中で引き返そうか?本気で悩みましたが、
後ろから人が来るのが見えたので、涙目で渡り切りました・・・
こんな怖い吊橋を渡ると唐突に看板が現れる!
今はなんの景色もないところだけれど、
この看板が出来たころは開けていたのですかね?
そうこうしているうちに桃の木小屋に到着!
地味なアップダウンと吊橋に心が折れたので
まだ時間はあるけれど、
目標にしていた七ツ釜滝は諦めて、ここで昼食にして帰ることにしました。
小屋下の河原で吊橋を眺めていると
ココを通る人は、みんな笑顔で楽しそうだった・・・
帰りは小屋泊の人と多くすれ違う。
ここの沢からの音が凄くて遠くで聞くと
飛行機でも飛んでいるのか?と思うほどだった。
このルートは沢沿いをずっと歩くので標高差は少ないものの
小さなアップダウンがあるので下山も疲れる。
やっとのことで駐車地に到着しました!
この日の登山後は奥伊勢フォレストピアに日帰り入浴に行きました。
北畠神社から曽爾高原へ移動!
倶留尊山に登るのは初めてなのですが、
曽爾高原のススキも綺麗なそうだし、昼から登るには丁度いい山だし、
夕方には夕日に染まる高原が見れるかも?ということで
軽い気持ちで向かう!
駐車場から亀山峠~倶留尊山~亀山峠~横山で
曽爾高原をグルっと一周して戻るルートで出発!
早速、素晴らしい景色が広がる!
亀山峠を目指して歩く人の群れの一人となって登る!
曽爾高原の一帯は遊歩道が整備されていて階段状の道をひたすら登る!
↑亀山峠から倶留尊山に向けて登ると皆が写真を撮る展望地!
展望地を過ぎて二本ボソに向かう森林帯に入ると完全に山道になる。
その山道を登っていくと小屋があって
そこから先は入山料がいるとのことだった。
倶留尊山は、この先なので当然、入山料を支払います!
小屋のすぐ先が二本ボソの頂上でした。
↑二本ボソ頂上
頂上のすぐ下にはイワシ岩と呼ばれる岩場逢って
そこが展望の一番良い場所
↑イワシ岩
頂上に戻って倶留尊山の方を見ると
↑頂上から倶留尊山
結構、急に降りて登らないといけないみたい・・・
まぁ、近くなので頑張りましょう!
っと言うことで到着!
最後の登りは短いけれど、しんどかった(笑)
あまりお腹も空いていなかったので、
デザートに持ってきていた缶詰だけを食べて
ここからは夕焼けを待つように、ゆっくり下山しつつ横山へ!
日が傾くのを待ってお亀池周辺へ!
この時間も続々と駐車場から人が登ってくる!
写真映えしそうな場所は人で一杯!(笑)
この日一番、高原が夕日に染まったのを確認して下山!
倶留尊山の感想なのですが、
登山の感想なんてほっておいて
まぁ、ハッキリ言って、この時期の曽爾高原を完全に舐めてました・・・(笑)
いくらススキが綺麗で有名だと言っても
倶留尊山に登る人か?家族連れが少し増えるぐらいだろ?
それも午前中だけじゃないの?
っと勝手に思っていたのですが、甘かった・・・
そもそも私は御杖村から曽爾高原に向かったので、
少しの待ち時間で駐車場に入れたのですが、
メインの曽爾村からのルートには長い車列が出来ていてビックリでした・・・
しかも、私が帰るような時間になっても、まだまだ車列は長く、
ちょっとした路肩も車であふれているし
麓のお亀の湯の駐車場も一杯!
入浴して帰ろうと思っていた私は、その現実を知って
お亀の湯を横目に通り過ぎることしかできませんでした(笑)
田舎に住んでいると、こう言う人気事情に疎くなる一方です・・・
年齢のせいも大きいなぁ(笑)
なんどでも言いますが、私は城マニアではありません!
ですが、歴史には興味があるので、南北朝時代に北畠氏が築城した
霧山城に行ってきました。
北畠神社は以前に参拝したことがあったのですが、
その時は時間の都合等もろもろで霧山城址には登りませんでした。
南朝方の一つの拠点として造られ
戦国時代に織田方に攻められ落城するという歴史に名を遺す城ですから、
ずっと気にはなっていたのです。
今回は体力づくりの一環として城跡まで登ることにしました。
北畠神社の横を歩いていくと登山口
城跡まで登りだし、距離があるので、せめて運動靴で来ないと登れませんよ!
私は日帰り登山装備で出発!
↑詰城跡
神社裏を登っていくと最初に出てくるのが詰城跡
麓には家臣団の屋敷もあったそうなので、ここから一望できたのかな?
詰城跡から尾根伝いに、さらに登っていくと南曲輪にあたる鐘突堂跡へ
ココまで登ると周りの山々の景色が美しい!
南曲輪から一旦下がって本丸跡へ
↑本丸跡
本丸跡は周囲を土塁で囲まれているようだ。
本丸跡と堀切で隔たれた矢倉跡と呼ばれる曲輪から見える山並みは
先日の高見山に三峰山かな?
南北朝時代の山城なので規模は大きくはなく、
1000人の家臣団が入城したら、一杯だったんだろうな・・・
北畠神社に参拝してみると
境内のイチョウの紅葉がちょうど見頃でした。
体重が増える一方の中で、それに反比例するように体力が落ちていく・・・・
高見山に一番楽に登れるルートを選んで行ってきました。
R166を高見山トンネル手前ではずれ、
一車線の細い林道をひたすら進む!
高見峠の駐車場に車を停めるまでが本当に大変だった・・・
↑高見峠登山口
峠からはひたすら登るだけ・・・
木々の間から見える青空が本当に青くて美しい!
森林を抜けると展望が開けて頂上が近い
到着!
久しぶりの高見山!
ちょっと気温は高かったけれど、
持ってきたカップラーメンを食べて、しばしの休憩・・・
このまま降りようとも思ったのですが、ちょっと遠回りして
少しでも体力をつけようと目論む(笑)
登ってきた方とは反対方向へ降りて、分岐から小峠方面へ
↑分岐
高度を下げて、林道とぶつかる地点が小峠
↑小峠
小峠からは高見峠を目指して高見山をトラバースする形で進む!
小峠からすぐ先で林道と別れて山道へ!
数年前に崩落して長く林道が通行止めになっていた地点を通過
石碑が見えてきたら到着!
今の私にはちょうど良いハイキングでした。
帰りは奈良側へ車で降りたのですが、
奈良側の林道の方が走りやすくて楽でした。
次に来るときは高見トンネルを抜けて奈良側からいこうと思います。
大阪に出張の折
泊まっていたホテルの地図を見ていて
気になった場所を見つけた!
それは「楠木正成の首塚」!
首塚のある徳蔵寺はホテルから、すぐ近所の場所なので、
朝食後に行ってみました。
う~ん・・・もうちょっと綺麗に管理しておいてほしい・・・
まぁ、管理具合は置いておいて
太平記において京都で晒された後に観心寺に葬られたとされる正成の首は
ココの説明書きでは正成の部下が持ち去って
この辺りに埋められたということらしい・・・
こんな説があったなんて知らんかったなぁ~
まだまだ記録されることが少ない時代のこと
本当のことはわかりませんよねぇ~
五輪塔は五輪塔と呼べないような姿になってしまっているけれど、
もう少し、大事にしてもらいたいなぁ(笑)
度会セブンマウンテン、七洞岳をどのルートで登ろうか?
と地図を見ていた時に
気になっていたのが獅子ヶ岳からのルート!
結局、七洞岳は別のルートで登り、獅子ヶ岳には行かなかったけど
獅子ヶ岳には風力発電所の風車があって
駐車場も綺麗に整備されているということなので
ちょっと行ってみました・・・
↑度会ウィンドファーム
駐車場までの道は一車線の山道だったけれど、
駐車場は広くて、風車のすぐ横にあるし
何よりも景色が綺麗で、ここだけでも来る価値があるような場所!
度会ウィンドファームの駐車場に車を置いて
早速、出発!
元々、公園と整備されていた場所に風力発電所が出来たみたいで、
発電所の管理道路は綺麗だけれど、
公園の遊歩道は所々で草に覆われたり、管理道路にぶった切られていて
ちょっと寂しい・・・
それでも、こんなに近くで風車を見たことがなかったから
その大きさと動く姿に感動!
上の駐車場にある登山口に登山届けのポスト
太平洋を眺めるコースということで所々で開ける景色は
本当に見事!
↑私の家の方向だけれど、残念ながら山に隠れて見えない・・・
まぁ、家からも風車が見えないから当たり前です(笑)
↑獅子岩
獅子岩と呼ばれる場所からの眺めは三方に広がっていて
これまた素晴らしい眺めだった!
こんなにお手軽にこれる場所で
こんな景色の良い場所があるなんて知らなかった・・・
↑獅子ヶ岳
そんな感じで獅子ヶ岳に到着!
まだまだ体が万全でないので、この日はココまで・・・
途中の登山道は管理道路に数か所で分断されているので
地図アプリを見ながらでないと迷いそう・・・
管理道路は車では入れないものの歩くのは許されているし、
結局、駐車場から山頂のすぐ下まで続いているので
いざという時も安心できる山でした。