Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

キレキレのリースリング

2017-11-11 | ワイン
レープホルツ醸造所にワインを取りに行った。序に内履きを買いに行こうと思ったので、ぐずぐずしていた。醸造所から20分ほど掛かるからだ。距離もあるが、今回は迂回路など自宅から一時間半以上ほど掛かっただろう。その価値があったかどうか。先ずは今使っていて内底が敗れたのと同じものが安売りで出ていた。同じ大きさの43は無かったが、44を19ユーロで購入した。前回よりは20ユーロは安いと思う。他の商品を探してもそれ以上に良さそうなものはない。夏用の内履きサンダルは夏まで使用していたものと同じものはなく、直ぐに傷みそうなものしかなかった。本当は、折角車を走らせたので、買いたかったのだが、価値の無いものを購入しても仕方がないので諦めた。

三種類の雑食砂岩リースリングを試飲して、更に「ロートリーゲンデス」のリースリングを試飲したが。移動の車の中で飴を舐めていたのでよく分からなかった。それでも例年になく辛口仕上がりで、「オェコノミラート」なども売れ残っている。大抵は9月には売り切れているので如何に厳しいリースリングかが知れる。それでも、酸自体も比較的こなれていて、葉緑素の味もあり、ミネラルをも楽しめるのがお買い得だ。流石に上位の「フォムブントザントシュタイン」は広がりがあって、春に試した時と変わらない。何本買おうかと考える。ここ暫くは6本づつ購入していたのでと思うのだが、今年は「オェコノミラート」6本とグローセスゲヴェックス「ガンツホルン」3本を予約してあったので、残り3本にするか6本にするかの判断が必要だった。そして「ガンツホルン」を初めて試すと、やはり塩気と香りがあってこれは瓶熟成が楽しみだと思った。そのためにもパイロットワインとして「フォムブントシュタイン」も6本購入した。

「ロートリンゲス」も綺麗な辛口になっているのだが、この手の土壌になると他所の醸造所のものでもいいなと思った。雑食砂岩のようにキレキレのリースリングではないからだ。これで冬の間も楽しめそうである。春に6本しか購入しなかった埋め合わせとなった。



参照:
とてもちぐはぐな一週間 2012-05-19 | 生活
残り一本の2014年「雑食砂岩」 2017-09-03 | ワイン
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