缶詰だけど、それが何か?

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DoaU148日目_Part2_マグロの漬け

2009-07-26 21:14:27 | レシピ
同種間攻撃において相手を殺害してしまうことは
他の生き物には見られない人間ならではの特徴である。
犬が喧嘩したって、しっぽをぴんと立てた方が勝ちで、
それ以上の攻撃はない。人間以外は戦闘終了の合図で終わる。

だからなのかどうかは知らないけれど、スターリンは言った。
「死が全てを解決する。人間が存在しなければ、問題も存在しないのだ」
彼は、その信念に基づいて、さんざん人を殺した。

暑いという問題だって、人が感じることなので、存在しなければ解決する。
しかし、誰かに殺されたい訳ではないし、自殺する気もない。
自殺する気がない以上、ごはんを食べなければならない。

だから暑いと言いながらも、夕方には買い出しにいく。
キミサワにちょっとよさげなマグロがある。
もちろん安い。1冊480円である。

帰って早々に漬けにする。大さじ4の醤油とみりんで簡単。



18時から漬込み開始。
食べごろは本来は寝る頃だけれど、まあ浅漬けですよ。
ただ1時間半後には、けっこういい感じに変身する。



1冊を喰いきれるとは、とても思えないので、半分ぐらいで許してやる。

漬込みわずか1時間半でもかなりうまい。
わさびと海苔がさらにうまさを引き立てる。

ただ、これだけじゃあねえ、となる訳で、ねばねば丼に変身させる。
オクラを茹でて、薄切りに。マヨネーズと醤油で味を調える。
納豆もしっかりかき混ぜておく。
マグロの漬けも細かくほぐし、わさびを和える。
海苔を料理鋏で細かく切る。

ごはんに海苔をふりかけて、オクラ、納豆、マグロをのせ、
さらに海苔をふりかければ完成。



ぐちゃぐちゃにかき混ぜれば、かなりいい感じ。
とろろ芋がないのが残念だけれど、これで十分。
おくらに加えたマヨネーズがマグロのわさびを緩和してくれるし、
なかなかうまいんじゃねい?

DoaU148日目_Part1_ざるラーメン

2009-07-26 19:24:57 | レシピ
7/26(日)

「心頭滅却すれば火もまた涼し」

禅宗の坊さんはそう言ったけれど、
坊主でもなければ、膳など無縁、アタマも心も欲望そのままである。
だから、ヒルマから帰ってきたら、そりゃシャワーを浴びないと無理。
パンツだって履き替えたいぐらいの大汗だよ。

昼ごはんは考えるまでもなく冷たいものである。



マルちゃんのざるラーメン。
今週は天気が悪かったから食べられずに、冷凍させていたもの。
北海道産小麦を使ってるらしい。どんなもんでしょ?

まあいつも通り、モヤシから。
ごま油、塩、ニンニクに加えて、今日はさらに豆板醤1/4を加えてみる。



ほんのりとピリ辛ぐらいなのでよしとする。

冷凍庫で寝ていた小松菜もナムルにしてみる。
こっちは豆板醤ではなくて、ゴマだれにすりごまを入れてゴマ風味に。

ラム肉を一口大に切って、白コショウだけで焼く。



さて、漬け汁作り。
ラムを取り出したフライパンに細切りにした椎茸2枚を入れて焼く。
カツオ節粉を入れて、ちょっと煎り付ける感じで。
そこへごま油を入れて、なじませたら水をどぼどぼ加えて煮詰める。
醤油とみりんを大さじ1を加える。
ちょいと濃いめが理想なので、塩を加えて調整。



冷凍させても、麺の茹で時間は同じ、3分でOK。
流水でぬめりをとって、氷水でしめる。
最後に海苔を切ってふりかければ出来上がり。



ラムが無敵の香りを放つ。ニンニクにも勝てる。
麺も冷凍したとは思えないぐらいのしっかり感。
これならつけ麺でもいけるか?1食残ってるし、次はつけ麺か?