缶詰だけど、それが何か?

缶詰、レシピ、散歩、食べ歩き、いろんなものがあります

DoaU148日目_Part1_ざるラーメン

2009-07-26 19:24:57 | レシピ
7/26(日)

「心頭滅却すれば火もまた涼し」

禅宗の坊さんはそう言ったけれど、
坊主でもなければ、膳など無縁、アタマも心も欲望そのままである。
だから、ヒルマから帰ってきたら、そりゃシャワーを浴びないと無理。
パンツだって履き替えたいぐらいの大汗だよ。

昼ごはんは考えるまでもなく冷たいものである。



マルちゃんのざるラーメン。
今週は天気が悪かったから食べられずに、冷凍させていたもの。
北海道産小麦を使ってるらしい。どんなもんでしょ?

まあいつも通り、モヤシから。
ごま油、塩、ニンニクに加えて、今日はさらに豆板醤1/4を加えてみる。



ほんのりとピリ辛ぐらいなのでよしとする。

冷凍庫で寝ていた小松菜もナムルにしてみる。
こっちは豆板醤ではなくて、ゴマだれにすりごまを入れてゴマ風味に。

ラム肉を一口大に切って、白コショウだけで焼く。



さて、漬け汁作り。
ラムを取り出したフライパンに細切りにした椎茸2枚を入れて焼く。
カツオ節粉を入れて、ちょっと煎り付ける感じで。
そこへごま油を入れて、なじませたら水をどぼどぼ加えて煮詰める。
醤油とみりんを大さじ1を加える。
ちょいと濃いめが理想なので、塩を加えて調整。



冷凍させても、麺の茹で時間は同じ、3分でOK。
流水でぬめりをとって、氷水でしめる。
最後に海苔を切ってふりかければ出来上がり。



ラムが無敵の香りを放つ。ニンニクにも勝てる。
麺も冷凍したとは思えないぐらいのしっかり感。
これならつけ麺でもいけるか?1食残ってるし、次はつけ麺か?

DoaU147日目_Part2_オーガニックピコパスタ

2009-07-25 22:43:25 | レシピ
昼ごはんをあまりにがっつり食べ過ぎた。
家に帰っても、何か作る気がしない。
木曜日の宅配野菜をなんとかしないといけないんだけれど無理。
それより何より、昨夜のカボチャのスープ、トマトソースを何とかしないと。

と、その前に、冷蔵庫から玉こんにゃくを取り出す。
フライパンでから煎りして、きゅーきゅー言わなくなったら、
醤油・みりん・日本酒で作ったタレをからめる。
弱火でじっくり火を入れて、あらかた水分が飛んだら出来上がり。



ちょっと辛子をつけて食べる。
短時間だから、味がしみるということはないけれど、コンニャクがうまいのだ。
ただ、もうちょっとコンニャクイモっぽい方が好きかも。
でも、ぷりっぷりの食感はコンニャクならではだよなあ。

トマトソースはまたパスタ・・・
嫁さんがもらってきた「オーガニックピコパスタ」なるものがある。



一応、デュラセモリナ粉で作られている。使ってみますか。
パッケージの上に調理時間13分と書かれている。
タイマーを13分にセットするけれど、作り方を読むと、
どうやら料理例「さわやかボンゴレ」の調理時間・・・
いかん!
慌てて5分で引き上げる。

確かにぷりぷりとした食感。

オリーブオイルをひいたフライパンに放り込む。
しっかりと絡めたら、トマトソースを投入。
水分が飛んだら皿に盛る。



確かにアルファベットと数字が見える。
こういう商品は企画倒れに終わることが多いけれど、
意外とちゃんと残っているのでびっくり。

しかし、そうなるとアルファベットで遊んじゃうのが当たり前。
しかも乾燥状態で90gあったので、なかなか減らない。
時間とともに満腹中枢も刺激される。
つれえなあ、ホントに。

DoaU147日目_Part1_ジェリーズウノ(ロテサリーチキン/海浜幕張)

2009-07-25 18:02:05 | 食べ歩き
7/25(土)

久しぶりに晴れた。
天気がよくなると絶好調になる嫁さんがドライブだ!と朝からばたばた。
幕張のアウトレットからなんちゃらセールのDMが来たからで、
ばたばたした割に、出たのは10時半。
おまけに中原街道に出る前に工事渋滞。
環七では意味不明の渋滞。着いたら12時前だよ。

DMが来た店で嫁さんが脱いだり着たりで、ばたばた。
朝からずっとばだばたですな、キミ。

結局、オレもシャツとTシャツ、嫁さんも2枚。
買い物が終わる頃には、ハラヘッタ星人ですよ、いつも通り。

隣のプレナの1階、ジェリーズウノへ。
もう3度目になる。

何度来ても食べるのはコンボである。



前回はもも肉中心だったけれど、今日は胸肉中心。
これがけっこうきます、多いんです、死ねます。
おまけにタコスを「ミート」にしちまった。
肉なんて一生喰いたくない、と思えるぐらいになる。

そして嫁さんはジャンバラヤを注文。



こっちにも、また鶏肉。
胸肉を蒸したものだけれど、あの、食べたくない・・・
でも、向こうから飛んでくる。テポドンでも作らんと防げん。
頼むよ、ホントに。

そして、隣に座っていた男女。
隅田川花火大会に行く行かない、時間が余った、どうする?
女の子の方が、めちゃくちゃ誘っている、と言うか、やりたがっている、どう聞いても。
しかし、男の子が完璧なる草食動物である。
どうしようかな?連発で女の子は泣きそうである。

ぴーとか笛吹きたかったよ、ホント。

DoaU146日目_Part2_ポモドーロ

2009-07-24 23:50:28 | レシピ
昨夜、チリビーンズを作ったときに、当たり前のようにトマトの水煮缶が残る。

さて・・・

昨日の宅配野菜にニンジンがあったから、
ピーマンを買ってくれば、ラタトゥーユができるよなあ、と思ったけれど、
夕方からまた土砂降り。出る気にならん。
すんなり諦めて、トマトソースを作る。

タマネギ半分をみじん切りにして、オリーブオイルで炒める。
ナツメグだけ加えて、透明になるまで炒める。
乾燥ニンニクをつぶしながらいれて、さらに炒める。
水煮缶のトマトをぐちゃっとつぶして、トマトジュースごとフライパンへ。
水と塩、ローリエを1枚加えて、とろ火で放置。

フライパンにオリーブオイルをひいて、唐辛子を入れたら弱火で加熱。
ベーコン1枚を細切りにして、さらに乾燥ニンニクを入れて炒めつづける。
乾燥バジルをどばどばと加えて、火を止める。

昼も食べたので、どうなよ?だけどスパゲッティーニを茹でる。
8分半でいい感じになる。

フライパンに入れて、オリーブオイルをからめる。
トマトソースを少し加えて、味を入れる。

さらに移したら、トマトソースをかけて、粉チーズもふりかけたら完成。



ちょっとしまりがない。塩が足りなかったみたい。
いかんな。

さて、カボチャ1/4個が残っている。
電子レンジで加熱して、薄切りにしておく。
タマネギ半分も薄切りにして、オリーブオイルをひいた鍋で弱火で炒める。
しんなりしたら、カボチャを加えて炒めつづける。
カボチャの色が変わったら、水をどぼどぼ加える。
固形ブイヨン1個を投入。さらに、カレー粉大さじ1を加えて煮込む。

30分ぐらいでどろどろになるので、水を加えて緩める。
ここが完成のイメージなので、塩を振り入れて味を整える。
足りなければ、カレー粉で調整したりすればOK。

本来はフードプロセッサーで滑らかにするんだけれど、
面倒なのでおたまでぐちゃぐちゃつぶしていく。
煮詰まるので、適宜水を加えていく。
皮の分が残るのはしょうがないと諦めてしまえばいいでしょ?

最後に牛乳1カップを加えて、さらに煮詰める。
あとは味を見ながら調整すればできあがり。



ちょいとカレー粉を入れすぎたかも・・・
どうも今日はおかしい。へたれすぎ。

しかし、豆とトマトとカボチャ、それにタマネギとパスタ。
これが今日、摂取した食べ物のほぼ全て。
かなりの偏食。
明日はもうちょっと何とかしよう。

DoaU146日目_Part1_チリパスタ

2009-07-24 16:50:02 | レシピ
7/24(金)

住宅ローンを組んでいる銀行から
「重要なおしらせ」と朱書された封書がきた。
失業者にお金は貸せん!的な内容だったら・・・ちょっとドキドキする。

いや、当然、そんなことはなくて、単なる支店名の変更。
そんなに重要か?わからん・・・

昨日の残りのチリビーンズでパスタを作る。

キャベツを千切りにしてオリーブオイルで炒める。
バジルを大量にふりかけて一旦、火を止める。

パスタは今日もスパゲッティーニで、8分半でいい状態。
湯を切ったら、フライパンに放り込んで、強火で加熱。
ちょいとチリソースを加えて、さらに加熱する。

皿に移したら、上からチリビーンズと粉チーズをふれば出来上がり。

レシピも何も、ほぼ何もしていない。
ただ、キャベツの甘みでチリの辛さを緩和できてはいる。
ただそれだけ。

DoaU145日目_Part3_チリビーンズ_2

2009-07-23 23:55:25 | レシピ
キドニービーンズを下茹でしている間に、その他の準備。

フライパンにたっぷりとオリーブオイルを引き、
鷹の爪2個を半分に切ったものを投入。
強火で火を入れ、色が変わったら、みじん切りにしたタマネギ半分を入れる。
ふつふつとしたらとろ火に落とす。
みじん切りにしたニンニクを加えて、しばらく放置。

ホントは豚肉の固まりがいいんだけれど、今日はスパム。



いつが?そして何の?
さっぱりわからんSPAMの70周年缶パッカン!と開ける。
厚めに7枚に切り分け、4枚はそのまま冷凍。
3枚を賽の目に切り、タマネギのフライパンへ。



減塩25%だけれど、スパムからは塩が出るので、塩は控えめに。
ナツメグ、チリパウダー、クローブ、白コショウで調味する。
そのまま、とろ火で15分ぐらい放置する。

トマトの水煮缶を取り出す。
イタリア産なので、かなりてきとー。大中小、それぞれ1個。
大をみじん切りにしてフライパンへ。

ふつふつとしてきたら、キドニービーンズを茹でた水ごとフライパンへ。
ざっぐりと混ぜながら、火を入れる。

煮込みには不向きなので、フライパンから鍋に移す。



赤ワインと水をひたひたの倍ぐらいの量の水分にする。
オレガノ、ローズマリー、ローリエ、白コショウのホール8粒を加えて、とろ火で。

ひたすら煮込む。
ミディトマトがあったので、これまたみじん切りにして放り込む。
そして1時間半ぐらい経つとかなり凶暴な色になる。



強烈すぎる色だけれど、ほぼトマトのいろなのでビビることはない・・ハズだ。



タマネギとキドニービーンズの甘みが最初にくる。
そしてクローブのオヤジ臭さが次いでくる。
最後にやっぱり来た。ノドがひりつく。
白コショウにぶちあたると死ねる。

ただ、うまいにはうまい。
やっぱり缶詰とは違うなあ。

DoaU145日目_Part2_チリビーンズ_1

2009-07-23 23:13:47 | レシピ
16年ぐらい前、仕事でノースカロライナに行った。
総勢7名、2名はかなり特殊なのでほぼ別行動。5人で動き回った。
しかし、5人から1人減り、そしてまた1人。最終的に3人。
原因は当たり前のように食べ物である。

ノースカロライナは海産物が豊富な所なので、生でも食べられる。

数少ない寿司屋に入る。
彼らにとっては皿にあるものは全て食べられるもの。
わさびを器用に箸で持ち上げると、それを口へ。
「ぐぅーていすと」
アホだ、ホントに。

カニをバターソースに付けて食べると、これはホントにうまい。

しかし最悪だったのは、ケイジャン料理。
死にますよ、と言われながら、コーディネーターに連れていかれた。
ホント死ねる、てか、死んだ。

聞けば、奴隷制時代に腐りかけた肉しか食べられなかった黒人が
その臭みを感じないために唐辛子を死ぬほどかけて作ったものが始まりとか。

なので、半端ない辛さ。てか、無理。
ホントに喰えないものだった。

ただ、チリビーンズ、チリコンカンとかチリコンカルネと言われるものは別。
子供の頃に見た「刑事コロンボ」で
ピーター・フォークが昼ごはんにたべるのが、決まってチリビーンズ。
当時の日本にはなかっただろうし、どんな食べ物?
興味はつきなかったし、食べてみたいと思っていた。

その後、缶詰は食べていたけれど、ゼロから作るのは初めて。

まずはキドニービーンズを戻す。
あっという間に形状を変化させる。1時間後にはこうなる。



1.3倍ぐらいになる。すげえなあ。
そのまま8時間放置する。



長さ、幅、厚み、全てが倍。トータル8倍。呆れるぐらいのでかさ。
漬けていた水と一緒に、鍋に放り込む。さらに水も加えて強火にかける。
沸騰したら灰汁をひいて、豆がぐらぐら踊るぐらいの火加減に。
30分ぐらい下茹でしたら火を止める。



キドニービーンズと英語でいうから、なんだかそれっぽいけれど、
日本で言えば金時豆である。
これに砂糖をどばっと入れれば、餡ができあがる。
香りもそれっぽい感じ。
ただここから変身するのである。

DoaU145日目_Part1_青梗菜のオイスターソース炒め

2009-07-23 13:40:37 | レシピ
7/23(木)

青い菜っ葉なんて
からし菜だろうと高菜だろうと、いくらでもあるのに、
中華料理屋で「青菜」とは青梗菜のことである。
青菜炒めは青梗菜の炒め物だし、
青菜焼きそばは、それがかかってるだけだ。

先週の宅配野菜をあらかた片付けた、と思ってたら、
青梗菜が1株・・・さて、と。

青梗菜はばらばらにしたら、縦半分に切る。
ショウガ1cmをみじん切りに。
一昨日の夜の残りローストポーク2切れは千切りに。

フライパンにサラダ油をひいて、鷹の爪半分を入れたら、強火に。
ショウガを加えて、香りがたったら、ローストポークを。
青梗菜も加えて、葉の部分の色が変わったら、鶏ガラスープの素と水を。
ローストポークの漬け汁少々とオイスターソース少々を加えて煮込む。



水溶き片栗粉を加えて固まってきたら、ごま油をたらして火を止める。
たぶん5分もかからない。楽勝である。



オイスターソースがかかろうと、ショウガが入ろうと、
ローストポークのナツメグはまだ主張する。すげえなあ。

晩ごはんの仕込みはちゃくちゃくと進んでいる・・・
いや、ボウルの中身が頑張ってるだけだけど。

DoaU144日目_Part3_ローストポーク2日目

2009-07-22 23:47:30 | レシピ
NHKがテレビのカラー開発を終えて、
次に考えたのが立体映像、いわゆる3D。
しかし、従来の走査線ではがたがたの立体映像にしかならず、
そこで走査線を倍にする、ハイビジョンの開発に着手した。
もう30年も前の話。

先に映画が3Dになり、デジカメが次にきた。
テレビも今後、3Dになるらしい。
しかし、だから何だ?

昨日のローストポーク
残るのは当たり前なので、味玉を漬けていた汁に放り込んでおいた。

キャベツを千切りにして、辛子マヨネーズで和えておく。
てか、そんだけ。



醤油ダレがしみた豚肉とマヨネーズがいい感じである。
てか、日本人の好きな味だよ、単に。
工夫がねえなあ、NHKを見習えよ。

DoaU144日目_Part2_らあめん葉月 つけ麺

2009-07-22 16:27:40 | 食べ歩き
その後も日蝕を観察。
12時ぐらいでもかなりはっきり見えたりする。



んなことをしてたばっかりに家を出たのは12時半。
けっこう蒸し暑いから、のんびり20分ぐらいかけて雪谷大塚まで歩く。
しかし、12時50分の銀行、恐ろしいまでに空いている。
警備員だって1人だけだし、ホントに大丈夫なのか?

13時ちょい過ぎにはらあめん葉月に到着。
店の外には誰も並んでいないので店内へ。そしたら満席。

前回行った時にちょうど終わった鱈ラーメン
新メニューはなんだろ?と期待してたんだけど、
水曜の限定メニューは

「タコキュウ」??
しかも「ぶっかけ」と書いてある。

時間はいっぱいあるので、他のメニューも見る。
かつての曜日限定メニュー「濃厚つけ麺」「まるひらあめん」がレギュラーに。
それ以外にも、まりならつけめん?

しかし、今日は230gの麺は無理だ、確実に。
結局、席に座ると「つけ麺、小盛りで・・・」

10分ぐらい待って「つけ麺 小盛り」(750円)が登場。



つけ汁は、当然、らあめんよりも濃厚。
しかも、ちょっとニンニクかな?
レモンの切れ端が浮いていたけれど、酸味はほぼない。

あのぶっとい麺にもぴったりなのだ。
そして、水でしめてあるからか、
麺はかなりしっかり、つるつる。
うまいねえ。相変わらず。

次は新しい曜日限定メニューにチャレンジしてみよっと。