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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

QOL(クオリティ・オブ・ライフ)・後編

2006-02-08 20:33:59 | 幸福のヒント
充実度の高い人生(生活)を送るという意味で、
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)は健康・医療の分野で
使われているということを前編で述べましたが、
これをもう少しつきつめて考えると「人生の密度をあげる」ことも
QOLと言えるのではないか、と私は思うんですよね。

「人生の密度をあげる」とは、人生に起こってくる様々な
困難に対して、問題解決能力を高めることを意味します。

何かの本に書いてあったのですが、人生は一冊の問題集だとか。
誰もが経済的に豊かで、健康で、女性ならモデルのように美しくて、
(男性ならすごくハンサムで)家庭も円満~みたいな人生に
憧れると思いますが、どっこい現実はそうはいかない。

病気で苦しむ人あり、経済問題で苦しむ人あり、
家庭問題で苦しむ人あり、人間関係で苦しむ人あり。
社会的な事件から、客観的に見ると「えっ!! こんなことで
悩んでいるのか」という小さなものまで、その内容も実にさまざま。

自分は何とかそこそこ生きていけるな~と思ったら、
子育てがうまくいかなかったり、成人した自分の子供が結婚に
失敗して家庭を維持できなくなったりして、それで自分が苦しむ
場合もある。

この自分自身に降りかかってくる問題、困難は
それが各人に与えられた人生の課題なんだそうな。
この課題は人によって違う。
誰も、自分の問題から逃れられることはできない。

こんな風に言うと人生ネガティブ(?)で暗い気持ちになり、
やる気がなくなってしまいそうですが、ど~せ逃れられないものならば、
積極的に立ち向かっていくという、開き直った考え方もある訳です。

同じような困難にぶちあたったとしても、人によってその対応はさまざま。
最初の1問目を解くのに一生を費やしてしまう人もいれば、
瞬時に問題を解決してしまう人もいる。

ふつうの人が人生の中で平均、1つ問題を解くことができるとして、
問題解決能力の高い人が一生のうちに10問解くことができたとしたなら、
問題解決能力が高い人は、ふつうの人の10倍の人生を生きているとも
言える。つまり時間が短縮されて、密度が高い人生を送っている
ということです。

実はこれが私の目指すQOL。
どうせ一度きりしかない人生なんだから、色んなことを
積極的に学んで、吸収して過ごした方がきっと楽しい。
もちろん、生きているとつらいことややりきれないことも
実際にはたくさんあって、正直しんどいと思うこともある。

でも、人生に起こってくる様々な問題をバッタバッタと解決して、
「悩み解決の達人(※関連記事参照)」のように密度の濃い人生を
生きてみたいな~とも思うんですよね~。
(ちなみに、この「人生の密度をあげる」という考え方は
悩み解決の達人Sさんから教わりました)

どんな人にも役割や生きている意味が必ずある。
それは自分自身が探究しないと絶対にわからない。
でも、自分が一生懸命生きてきたことが、必ず誰かの役に立つ。
これって何か素敵なことだと思う。

私も色んなことをたくさん学び人生の質を高めて、
いつの日かほんの少しでも誰かの役に立つことが
できたらいいなと思います。


■関連記事:悩み解決の達人

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■今日の小ネタコーナー その1■
今日、チラッと大通近くを通ったら、なかなかの人出。
観光客に人気のコースは旭山動物園&雪まつりコース
だとか。まさにゴールデンコース!! 
楽しそう~。
私も行きたいです(特に旭山動物園)。

■今日の小ネタコーナー その2■
今日はこれからまた合唱の自主トレ。
発表会……実は(一応)コンテストなんです。
暗譜で歌わなければならないので、
第九の歌詞(ドイツ語)を覚えるの必死です。
曲は短いのに、ななかな覚えられないっ!!
「踊る大捜査線」の室井さんみたいに、
眉間に皺が寄って、ダチョウみたいな顔になってます。



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コメント (6)
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