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空白のページを埋めるように、日々のできごとあれこれつづります。

日本経済の復活

2006-02-17 22:08:37 | 日記・雑文

本日は珍しく経済の話題。

著名な某・証券アナリストが来札していて、
ミニ講演会があるというので聞きに行きました。
とても面白かったので、話を聞いて私が心の中で
「へぇ~ボタン」を押したことをいくつか紹介したいと思います。

■21世紀は日本の時代・2042年まで上昇基調

・日本の経済史をみると、40年周期というものがある。
2003年に日経平均が7,607円で底をうち、以降徐々に
あがりつつある。
周期性から考えて2042年まで、上昇基調にあると
予測できる。

・日本経済が強いという根拠のひとつに、
2005年上半期に海外投資から生まれる所得収支の
黒字がついに貿易黒字を上回ったことがある。
日本は「貿易立国」から「投資立国」に移行しつつあり、
これはアメリカ・イギリスが覇権国家になる過程で
たどった道と同じ。しかも日本は貿易も黒字なので、
「貿易立国」+「投資立国」という形がしばらく続く。

■少子化社会でも経済は発展する

・人口はいないよりはいた方がよいが、必ずしも
経済が発展するための絶対条件ではない。
過去1000年の間にも人口が減っているのに栄えた国が
2つあった。ひとつはイタリアのジェノバで、もうひとつが
江戸時代の日本。付加価値の高い貿易と観光立国が
ポイントとなる。

■注目の技術として「光」関連、LEDとフェムト秒レザー

・今現在使われている蛍光灯が全部LEDにかわるとすると、
2兆5千億円ぐらいのマーケットになると言われている。
LEDの出現はエジソンが電球を発明した以来の改革といえる。

・ナノよりもっと細かいフェムト秒レザーは従来の
レザーと違い、物質の中まで情報を書き込むことが
できる。また、物質構造をかえるので、鉄にこのレザーを
あてると3千年、錆びないものができる。


以上、抜粋なので文章にすると何のこっちゃ……
というところが多いと思いますが、その点はご勘弁を~

他、ライブドア事件はいったい何だったのか…とか、
二足歩行ロボットはペンタゴンがつくろうとしたが、挫折したのを
日本の民間企業がつくってしまった(つまりそれだけの技術力と
経済力がある)…とか、トヨタ1社でポルトガル1国分ぐらいの
経済力がある…等々、興味深い話がたくさんきけて、
大変勉強になりました。

日本はまだまだこれから。 

今日の話の中で、経済や会社が発展しない理由を外に求める
「観客資本主義」から自分がまずやれることをしていく
「行動資本主義」になろうということをアナリストの方が
おっしゃってました。

誰かが何かをしてくれるのをただ待つより、
自分もできることを探してコツコツやっていくということは
いろんなことにあてはまるなと思いました。
結局それが、日本、ひいては世界をよくすることに
つながるんでしょうね(きっと)。

いろいろ学びの多い講演会でした。
楽しかったです。

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■今日の小ネタコーナー その1■
私の好きな外で食べるサラダその2。

モスバーガーのシーザーサラダのディニッシュ(パン)セット。
私はこのサラダとクラムチャウダーを食べるのがお気に入り。
スポクラへ夜行くときは、家を出る前に軽く食べて行くので
終わったあと、夜食として食べるのにちょうどよいです。
レタスの量がたっぷりで、サラミとチーズが美味。

■今日の小ネタコーナー その2■
スノーボードクロス、ジャンプあり、スピードあり、
大波乱ありで見ていて面白い。
オリンピックではふだん見られない競技を見られるのが
いいなと思う。



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コメント (2)
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