ぽれぽれ日記

大泉学園にあるアロマテラピー・かっさサロン
「POLEPOLE」のセラピストによる、
ゆるーい日記(たまーに更新)

薬膳Salonの料理教室「薬膳とは」

2015-02-04 | アロマ・健康
今日は、薬膳Salonのお料理教室に行ってきました。
今回のテーマは「薬膳とは」ということで、薬膳の基本。

食材には、寒性・冷性・平性・温性・熱性があります。
 冷え性だからといって、温性や熱性の食材ばかりを取らないこと。
  平性になるようバランスをとることが大事なので、
  献立を平性、涼性なども合わせて構成する事。

西洋医学は、ピンポイントの治療・薬。
薬膳は、すぐに好転する訳ではありませんが、
五行と気血水の繋がりで、一つの不調が良くなると、体全体が良くなって行きます。

普段の食事を心がけるだけで、変わって行けるのは嬉しいですよね~

気血水がバランス良く、巡っている事が大切

そして、今回のメニューは、



●なま湯葉のチョカンジャン(韓国風酢醤油)がけ(右下)
 なま湯葉→まさに食べるSKⅡ。
      表皮のように、水分、油分を併せ持つ、女性には嬉しい食材。
 
 さっぱりした酢醤油で食べるとまた新鮮。サラッと食べちゃいます

●厚揚げの甘辛焼き(左下)
 くこの実、松の実、カボチャの種も添えるとおしゃれですね~。

●牡蠣の炊き込み御飯(上)
 牡蠣→養血作用もあって、肌を潤し美肌効果もあるので、
    女性には嬉しい食材。ほてりやのぼせ、不眠にも効果があります。

 牡蠣のエキスがたっぷりしみ込んだご飯は絶品
 しっかりした色ですが、味は優しく、セリの食感と風味が効いています。



蒸し野菜も盛りつけが奇麗だと美しいですね~



薬膳ゴマだれを添えて、野菜の旨味を生かして、さっぱり頂けます。

●銀ダラの西京漬け 甘酒仕立て(上)

 西京味噌に、甘酒、豆豉、陳皮が隠し味で、とってもいいお味。
 豆豉も少し癖がありますが、こんな風に隠し味に加えると、とても深みが出るのですね~。
 豆豉→咳を鎮め、デトックス、胃腸の働きを整えてくれます。



●落花生のお汁粉
 
 ピーナッツの香ばしさ、ナツメエキスと黒糖の優しい甘さが染み入ります。

 落花生→肺を潤して、胃腸の働きを活発にしてくれます。
     皮に血を補ってくれる作用があるので、出来たら皮付きで食べましょう。

 ナツメ→気血を補って、胃腸の働きを整えてくれます。
     疲れやすかったり、不眠やイライラ、気分の落ち込みも解消してくれます。


今回も美味しい薬膳、早速実践してみま~す

皆さんも女性に嬉しい食材、なま湯葉、牡蠣などを取れ入れて、
素敵女子を目指しましょう

 







コメント
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