今日は「奈良美智がつくる茂田井 武展&高畑勲がつくるちひろ展」に行ってきました。
奈良美智が影響を受けた〈茂田井 武〉という名前、初めて知りました。
絵を見て行くと「セロひきのゴーシュ」の絵本に見覚えが。
戦前戦後を生きた画家。
20代、欧州放浪中に描かれた画帳は、独特なタッチと色彩、
ユーモラスな部分もあり、今見ても新しくてお洒落。
好きな感じ
奈良美智さんアドバイスに寄る展示の仕方が、
一段と新しさを感じさせてくれます。
〈茂田井 武〉知れて良かった
そして「高畑勲がつくるちひろ展」
高畑勲さんアドバイスにより、壁画のようなサイズに拡大された絵。
拡大されると絵も荒くなっちゃうのではと思いきや、
却って、にじみの表現の上手さや筆の勢いが感じられて、絵に引き込まれて行きます。
色々な発見があった展覧会
8月20日までちひろ美術館で開催されているので、ご興味のある方は是非