ぽれぽれ日記

大泉学園にあるアロマテラピー・かっさサロン
「POLEPOLE」のセラピストによる、
ゆるーい日記(たまーに更新)

屋久島へ…2

2009-05-12 | 旅行
屋久島2日目。
今日は、いよいよ縄文杉を目指します。

眠い目をこすりながら、4時起床。
宿からで、登山口へ。
登山口には沢山の人が…。
「GWはもっとすごい人だったよ。まだ少ない方。」とのこと。
私たちが参加したエコツアーは8名。

ガイドさんに案内してもらいながら、
まずは高低差のほとんどないトロッコ道を歩く。



鳥のさえずりを聞きながら、
ちょっと、映画「スタンド・バイ・ミー」の気分で、楽しい



所々で、ヤクジカに遭遇。
人が来ても逃げる事なく草を食む姿は可愛い
ヤクザルにも遭遇したのですが、写真は撮れず残念

3時間ほど歩くと、トロッコ道は終了。
ここからは、少し険しい山道になります。



歩いて行くと、色んな屋久杉が現れてきます。

屋久杉とは、樹齢1000年以上の杉のこと。
(それ以前のものは、小杉と呼ばれる。)
屋久島の土壌は花崗岩で出来ていて養分が少なく、
少しずつ成長するので、年輪が密になり、樹脂を沢山蓄えて
腐りにくく、長生きするそうです。

[ウィルソン株]




巨大な切り株の中に入って、
中から見上げる空はハート形
降り注ぐ光が神々しく感じます

[翁杉]



苔むした杉はいかにも翁の風格。

途中出会った、ヒメシャラ(茶色の木)と山車の木。



まるでキスしているよう
なんかほのぼのしますね~。

そして、とうとう縄文杉に到着。



屋久杉最大の老樹。樹齢は定かではないが、2000年以上。
保護のため近づけないのは残念でしたが、
そのごつごつした木肌は、もはや杉とは思えない姿。
長い歴史を生き抜いて来た縄文杉を目の当たりにすると、やかり感慨深いものでした

現在、縄文杉よりも長生きの屋久杉が発見されているとのこと。
その場所は内緒だけどね…。とガイドさん。
観光地化されていない密かに佇むその杉に、いつか会いに行きたいな~

往復22km、所要時間10時間ほど、歩ききれるかドキドキでしたが、
トロッコ道はほとんど平坦だったのと、ご一緒した方がご年配だったため
スローペースで歩いたので、思ったより平気で、ほっ
夕食のが美味しい





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