靴修理の話

このあいだ、パーティーに行こうとしたら、靴がないのですよ。
夏の初めに、スーパーで限りなく黒に近いこげ茶のサンダルを買ったのですが、一週間も履かないうちに、かかとについているゴム（プラスチック？）の部分が取れてしまいました。
その靴を買った直後に家にある靴を大部分処分し、捨ててしまったので、履くものがないのです。捨てなきゃよかったなあと後悔しましたが後の祭りでした。
それで、黒の服には黒のパンプスを履き、茶系の合う服には、かろうじて一足捨てないでおいた茶色のサンダルを履いていましたが、このサンダルもかなりのくたびれようでした。
それで、この間、ついに靴屋で靴（サンダル）を買ってしまいました。その靴は2割引で約1万円という私にしては高価なものだったのですが、とにかく履き心地がいいしデザインもいいので即決で買ってしまいました。ベージュ系です。
パーティーにはそれを履いていきましたが、かかとの壊れたこげ茶のサンダルも直さなきゃいつまでたっても履けないので修理屋に持っていきました。
かかとの修理っていうのは、５００円くらいだったかな？と思っていたのですが、それが片方だか両方だかわからず、片方だけ直すわけにもいかないだろうな、とは思っていました。でも、なんとなく１０００円以下という金額を描いていました。
修理屋に持って行くと、かかとのみならずつま先のほうにも靴裏補強みたいなのを張るといいと勧められました。値段を聞くと、全部で３５００円だと言います。
この靴はもともと３９００円のが３２００円くらいになっていたもので、それでは靴よりも修理代のほうが高くなってしまうのですよ！
それなら、もう一足新しいのを買ったほうがいいじゃん、と思ったのですが、この靴を直さない限りは履くこともできず、一週間履いただけで捨てるってのもあんまりなので、かかとだけ直すことにしました。かかとの修理は１２６０円でした。片方６００円に消費税５％ってことですね。しかし、この靴はハズレだったなあ、これじゃ４５００円くらいしたのと同じですね。まったく悔しいです。安物買いの銭失いですよ。でも、元値３９００円の靴って、確かに安いほうだろうけど、そんなに簡単に壊れるのはめずらしいんじゃないでしょうか。１９８０円の靴だってそんなに早く壊れはしませんよね。
ヒールが細すぎるデザインは取れやすいようなので避けたほうがいいかもしれません。マンホールの穴なんかに突き刺さったりしてしまうこともあるしね。
そして、やっぱり高くてもちゃんとした靴を買うほうがいいですね。修理代を出すにも納得できるでしょう。

ということで、この夏はこの２足でやっていきます。