山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

母の性格

2007-08-18 03:13:54 | 未分類過去
いろいろな人の花火のブログを読んでいたら、「彼氏を花火に誘ったが人ごみが嫌いだからと断わられた」とかいうブログがあった。
そこで、思い出したのが母のことなのだが、私の母もかなり人ごみの嫌いな人間である。
それで、「祭り」の類にはめったに出かけようとしない。
花火も同様である。私が小学校低学年のころ、初めて花火を見に行った。そのときは父の車で行った。
花火は1時間あるものの、母の場合は終了の15分前くらいにはもう帰る体勢に入る。そうしないとみんなと帰る時間がかさなり人ごみが激しくなるからだそうだ。それで、花火がちょうど終盤を迎えて華やかさを増すころには、花火を背にして帰宅するという状況になるのだ。何もそんなに急ぐこともなかろうと思うが、どうしてもそういう人なのである。
なごり惜しく花火を振り返りつつ歩いていると、「もうさんざんみたからいいでしょう。どの花火も同じようなもんだよ。早く歩きなさい!」などと怒られるわけである。
父の車で出かけたころは、車で道路が混むと言う考えもあり、やはり他の人々が動き出す前に早く帰ってしまおうという考えだった。
それで、早々と切り上げて、空いている道をすいすいと戻って来ると、やっぱり早く切り上げてきて正解だっただろうという満足した会話を交わすのだった。

母の場合、どうも「花火を満喫しよう」という感覚がない。この間の花火でも、私たちは浴衣を着てちょっと早めに行き、夕飯は出店で焼きそばでも買って食べればいいし、街中をぷらぷら歩き回るのもいいと思っていたのだが、母はそういう時に限って、夕飯にとんかつを揚げたりするのである。そんな重いものを食べてしまっては、何かを買って食べる楽しみもなくなってしまうわけだが、せっかく作るというので夕飯を食べてからでかけることとなり、もう開始時刻ぎりぎりになってしまった。
帰りは、母が同行しなかったので最後の最後まで見ることができた。そして、電車も遅いものになった。もし母が一緒だったらせかされて早々と帰ってきたか、こっちの意志をとおして最後まで見たとしたら人ごみに巻き込まれ、どれだけ文句を言われたかわからない。母を無理やり誘わなくてよかったと思った。

そういう私も人ごみは好きではなく、ディズニーランドなども炎天下で並ぶのはゴメンだ。
おいしいラーメン屋などに行列になるのもあまり好きではない。
この間は、阿佐ヶ谷の七夕祭にいかないかと友人に誘われたが断わった。人が多くてもその苦痛に勝る楽しみがあれば出かける。花火などはそうである。
ディズニーランドも真夏じゃなきゃまだいい。しかし、阿佐ヶ谷の七夕ってのは、それほど魅力のあるものではない。高円寺の阿波踊りもあまり見たいとは思わない。
やはりある程度母譲りの性格である。
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花火大会

2007-08-18 01:16:04 | トラックバック練習・ご意見板
花火大会のことは、“夏の風物詩”の時に書いてしまったのですが、さらにまた別の視点から書いてみようと思います。

今朝テレビで、花火大会の裏側の問題を取り上げていました。どこの花火かは見ていなかったのですが、そこでは、昼間から車で花火大会の会場に乗り付けてきて、住宅街の道路などに車がたくさん停められてしまい、地域の人たちが非常に迷惑をしているということでした。
また、花火大会が終わってもいつまでも帰らないで騒ぎ続ける若者たちや、大量のゴミ問題などがあったようです。その地域ではかなり困った状況のようでした。

その映像で気になったのは、「立ち止まらないでください」という立て札でした。
これはどうなのかな?と思いました。
以前、どこかで、歩道橋で人々が将棋倒しになり、小さなお子さんなどが犠牲になるという痛ましい事故があったと思います。そのときは、後から人がどんどん押し寄せてきて、止まらなくなったからでしょう。
人が多いところでは、逆に立ち止まっていることも必要だと思うのです。

私がこの間、行った花火大会は、静岡県の伊東市の花火大会でした。伊東の花火は何度か行ったことがありますが、花火大会でいやな思いをしたことは一度もありません。きっと、終わったあと、海岸にゴミなどが何も残っていないなどということはありえないとは思いますから、地元の人は後片付けなどやはり大変だと思います。しかし、「不法投棄」というような、目にあまる状況を見かけることはありませんでした。

車は花火会場近くは通行止めになるようです。また、小学校の校庭などが臨時駐車場になるようです。そのほかに、交通手段では、電車とバスの臨時がたくさんでるようです。
伊東の場合、駅から花火会場の海岸までが、徒歩5分から10分くらいで行けるという便利さなので車で来る人が少なくて済むのかもしれません。

私たちは駅に近い海岸で見ていたので、花火大会が終わって駅に進むとすごい人の流れが駅に押し寄せていました。駅の前は人間のかたまりで全然前に進めなくなりました。臨時電車がたくさんでていて、普通ならその時刻に間に合うはずなのに、人が多くて前に進めないから乗れそうもないのです。
思うに、駅構内に入るのに入場制限をしているのでしょう。早々とホームに入れてしまうと、あふれた人が線路に落ちたりしないともかぎりません。
それで、人々は改札の付近を中心に駅の周囲にわんさとあふれていたのですが、その人たちがみなあまりいらいらしてはいませんでした。我先にという感じではなく、おとなしく立ち止まって待っているか、進まないからそこら辺に座っていようとか、みやげ物を見ていよう、のような感じです。私たちもその辺の店を見たり駅の周囲を散歩したりして人が少なくなるのを待つことにしました。電車は3本くらい過ごし、花火終了後1時間近い後の電車で帰りましたが、席に座ることができました。

伊東の花火はもう60回以上になるようです。そういう点では開催する側も慣れているのかもしれません。また、伊豆の人間ののんびりさも幸いして、人を押してまで進もうとはしない雰囲気というのがあるような気がします。

そういえば、海にひときわきれいな船が浮かんでいました。その船は昼間からあったのですが、夜になるときれいな明かりがともっていました。
それは豪華客船“飛鳥”で、花火のために停泊していたようです。
海上の“飛鳥”から花火が見られるなんていいですね。自分が見るわけじゃないけど、なんか豊かな気分になります。

今年は、駅に近い海岸の後のほうで見たので、右側にあった「イルカ」という海の家の陰になってしまいナイアガラが見えなかったのが残念です。
もっと右(南)のなぎさ公園から打ち上げられる花火が多かったように感じ、さらに右の新井堤防からのも多かったようです。
私たちのところからは防波堤で打ち上げられるのが真正面に見えました。
左の方ではサンハトヤ専門の花火が打ち上げられていたようでした。
今度見るときは、なぎさ公園に近いほうの、しかけ花火が見えるところに行きたいと思います。

また、来年も伊東の花火にいきたいな~
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猛暑も今日までらしい

2007-08-18 00:23:28 | 未分類過去
この数日、日本中暑かった。岐阜では、2日連続40度を越えたそうだ。そんな暑さに人間は耐えられるのか?などと思うが、テレビに写っている岐阜の人たちは、暑い暑いと言いながら、笑顔でなかなか元気そうだったのが印象に残った。40度でも大丈夫なんだなあと驚いたくらいだ。この暑さは70何年ぶりの記録とかいう。70年も前にもそんなに暑い日があったのなら、この暑さは地球の温暖化が原因というばかりではないのかもしれない。
それにしても、熱中症でたくさんの人が亡くなったのは、悲惨なことである。暑さの中で元気でいられる人も多いが、命にかかわる人も少なくはない。お年寄りばかりではなく、十代の若者も部活中に倒れて亡くなっている。やはりこの暑さは危険な状況であり、充分な注意が必要だ。

東京は40度ほどにはならないが、24時間30度を超え続けるという点では、かなり過ごしにくい場所である。夜中に暑さで目が覚めるので、それが何日も続くと肉体的に弱ってくる感じがする。
主婦仲間の話題では、やはり炊事が苦痛だということだ。火を使う場所では冷房などきかないので、できるだけ簡単な食べ物にしたい。冷奴ぐらいがいいのだが、そうもいかないので、煮たり焼いたりして何か作るしかないが、あまりの暑さに何を作ろうかということも思いつかなくなってくる。

今夜は夜になって冷房を止め、窓を開けると、思いのほか北側から涼しい風が入ってきた。
さっきは小雨が降っていたらしく、かなりさわやかな空気が流れてくる。
明日は予報によると30度以下になるらしい。
明日の涼しさが楽しみだ。
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