パートタイマーというのは、主婦にとっては都合の良い労働形態ですが、子供が小学校・中学校と大きくなっていき、高校生以上になると、保護者会や学校行事に出ることもなくなり、同時に学費がかかるようになるので、もっと長い時間働きたくなります。
また、もっと若い人でも、幼児が大きくなって小学生くらいになると、家のローンのためなどで、フルタイムで職場に復帰したいと考えます。
そういう人たちにとっては、週に3~4日のパートタイマーは実に中途半端なものとなります。それで、短時間ならばより時給の高いところに移ろうとか、できれば別の会社で正社員になろうとか考えます。
だから、定着率も悪くなります。
今日、会社で、健康診断のことが話題になったのですが、会社はパートタイマーにも無料で健康診断を受けさせなくてはならないのが大変なようです。短期間でやめてしまうかもしれない人たちに多額の負担はかけたくないということでしょう。確かに最近は数ヶ月でやめていくパートタイマーが多いようです。
でも、考えてみたら、正社員も結構すぐにやめるんですよね。正社員はもともと給料が高いし、研修だのなんだのといろいろと教育しても、それでやめていってしまうのですから、正社員が辞めるほうがよほど損失だと思うし、そういう短期間の正社員にかける健康診断や様々な経費は、安い給料のパートタイマーよりも会社にとってはマイナスなんじゃないかな~と思いました。
でも、なんだか会社側はそうは思っていないようなんです。
仕事の内容が違うんだろうか?それだけ、正社員は働きがあるということなのか?
最近、辞めたパートさんがいるのですが、その人はお子さんを産む前はバリバリに働いていたらしいです。そのひとが、私の勤める会社に入ってきてお茶の準備や備品の補充や簡単な事務をやっていたのですが、別の会社の正社員になるとのことで、退社しました。
考えてみたら、職歴としたら今の会社の20代の正社員よりもベテランじゃないでしょうか?
しかし、パートタイマーだから仕事の内容が違います。正社員はお茶や備品のことはやらないそうです。頭を使わず責任の無いような単純な仕事ばかりやらされていたら、いやになるのも決まっていますよね。
この職場は、大勢の正社員の中に少数の補助的パートという形なので、よりいっそう正社員との区別を感じるのですね。
会社側はパートは長く働かないと言うけれど、時給が上がるわけでもなく、仕事内容が進展するわけでもなく、自分が成長できるわけでもないような場に見切りをつけるのは当然のことでしょう。
2年も前、このブログを始めたころに「パートタイマーの身の上」という記事を書いたのを思い出しました。
読み返してみると、ほとんど考えることが変わっていないようです。
ただ、今現在は、自分はこの会社ではパートタイマーの身の程でやっていくしかないという悟りの境地に至っています。
また、もっと若い人でも、幼児が大きくなって小学生くらいになると、家のローンのためなどで、フルタイムで職場に復帰したいと考えます。
そういう人たちにとっては、週に3~4日のパートタイマーは実に中途半端なものとなります。それで、短時間ならばより時給の高いところに移ろうとか、できれば別の会社で正社員になろうとか考えます。
だから、定着率も悪くなります。
今日、会社で、健康診断のことが話題になったのですが、会社はパートタイマーにも無料で健康診断を受けさせなくてはならないのが大変なようです。短期間でやめてしまうかもしれない人たちに多額の負担はかけたくないということでしょう。確かに最近は数ヶ月でやめていくパートタイマーが多いようです。
でも、考えてみたら、正社員も結構すぐにやめるんですよね。正社員はもともと給料が高いし、研修だのなんだのといろいろと教育しても、それでやめていってしまうのですから、正社員が辞めるほうがよほど損失だと思うし、そういう短期間の正社員にかける健康診断や様々な経費は、安い給料のパートタイマーよりも会社にとってはマイナスなんじゃないかな~と思いました。
でも、なんだか会社側はそうは思っていないようなんです。
仕事の内容が違うんだろうか?それだけ、正社員は働きがあるということなのか?
最近、辞めたパートさんがいるのですが、その人はお子さんを産む前はバリバリに働いていたらしいです。そのひとが、私の勤める会社に入ってきてお茶の準備や備品の補充や簡単な事務をやっていたのですが、別の会社の正社員になるとのことで、退社しました。
考えてみたら、職歴としたら今の会社の20代の正社員よりもベテランじゃないでしょうか?
しかし、パートタイマーだから仕事の内容が違います。正社員はお茶や備品のことはやらないそうです。頭を使わず責任の無いような単純な仕事ばかりやらされていたら、いやになるのも決まっていますよね。
この職場は、大勢の正社員の中に少数の補助的パートという形なので、よりいっそう正社員との区別を感じるのですね。
会社側はパートは長く働かないと言うけれど、時給が上がるわけでもなく、仕事内容が進展するわけでもなく、自分が成長できるわけでもないような場に見切りをつけるのは当然のことでしょう。
2年も前、このブログを始めたころに「パートタイマーの身の上」という記事を書いたのを思い出しました。
読み返してみると、ほとんど考えることが変わっていないようです。
ただ、今現在は、自分はこの会社ではパートタイマーの身の程でやっていくしかないという悟りの境地に至っています。