山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

「博物館経営・情報論」の再試験

2007-08-02 18:53:30 | 放送大学
今日は、放送大学の単位認定試験に行ってきた。
この科目は、前回試験の点数が足りずに単位を落としたものである。
今期は課題提出も無く、全然勉強してなかったため、数日前にあせって教科書を読み、復習していた。そして、前回出た問題に山をかけて勉強していた。
問題形式は記述式で語句の説明が5項目くらいでる。おそらく、重要な項目というのは決まっていると思うので、何問かは重なる部分があるだろうと踏んでいた。
それで、「博物館法」・「博物館における評価」・「ミュージアムマーケティング」・「ミュージアムマネジメント」・「博物館の社会的使命」等について重点的に読み、説明ができるようにした。
前回の問題にでた語句をうしろの索引で引くと、そこにでているぺージが多かったので、やはり何度も出てきたり何ページにも渡って内容がでているものは重要に違いないと思った。それで、索引にたくさんのページが出ている「情報化」についても重点的に勉強しておいた。

ところがである、いざ試験に臨むと今日の問題は前回とはすべて違う語句の説明になっており、完全に山がはずれてしまった。
今回の問題は、「エデュケーター」「非営利組織のマーケティング」「ICOM」「文化資本としての博物館」「博物館のパワーアップについて思うこと」などだった。
1項目について4行以内の説明と、最後の問題は1ページに記述するというもの。
それらの語句は、純粋な語句の意味だけでは簡単すぎるので、教科書に書いてあった内容について書くことが要求されているのだろうと思うが、そうなると結果的に余計なことや関係ないこと間違ったことまで書いてしまい、総合的に非常に減点の対象になる感がある。前回もそうだったのだが、今回も同じような状況で、今回もまた単位を落とすのではないかという雰囲気大である。漠然とした知識やうろ覚えの結果だ。
ざるのような脳みそなので、10勉強しても頭の中には半分の5くらいしか残っていない。
だから、どんな問題が出ようと毎回半分くらいしかクリアできないということだ。
これが、4択とか正誤を問う問題だと、誘導的にアタマが記憶を呼び覚まされるのでなんとかなることが多い。
記述式というのは本当に苦しい。

これで、単位を落としたら、もう一回学費を払って受講すればなんとかさらに知識をはっきりとさせることができると思うので、3度目の正直で単位をとれるかもしれない。それでだめならまた再試験が受けられる。だが、そんなことまでするかな?
しかし、この科目ひとつが取れないために、科目群履修の認定が取れないので、なんとしても単位をとらなくてはならないのだ。
実はラジオ放送を聴いたことがなく、本だけを読んでいるのが悪いのかもしれない。

過去のデータを見ると、18年後期試験のこの科目の平均点は70.9点であり、そんなに低いわけではないようだ。「前近代の東南アジア」58.4点、「日本の古代」55.7点なんてのもある。
逆に、簡単そうなのは「文化人類学」85.5点、「自己を見つめる」93点というのもある。
が、そんなものを眺めていても意味がないのでやめよう。

今日は暑くて、試験から帰ると午後は全部寝てしまった。
今日もヤル気がないので、明日勉強しようと思うが、今回はどうも調子がでない。



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有機ELとホタルノヒカリ

2007-08-02 00:17:02 | 未分類過去
今日は、テレビドラマ“ホタルノヒカリ”でした。
最初のころ、綾瀬はるかの「ひもの女」のドラマの予告番組紹介を見ていて、このドラマを見たいと思っていたのですが、題名が「ひもの女」というのだと思い込んでいて、初回を見逃してしまいました。テレビ版で「ホタルノヒカリ」っていう題名を見て、全然違うものだと思ってました。「ホタルの墓」か、あるいは卒業に関係のあるものを連想してしまいました。
2回目からは、なんとなく見ています。綾瀬はるかが今までに無いキャラを演じていて、面白いです。マンガのようですね。

ところで、私は今「有機ELのはなし」(吉野勝美著)っていう本を読んでいます。仕事で有機ELのことを書いてある書類の誤字脱字をチェックすることがあるからです。今までもその書類はいくつか読んだことはあるのですが、これはいったいなんのことやら全くわからなかったわけです。

その本を読み始めたら、有機ELの「EL」ってのは、「エレクトロルミネッセンス」の略だということです。
「ルミネッセンス」というのは、物質に刺激(エネルギー)を与えて発光する現象のことを言うのだそうです。
「エレクトロルミネッセンス」とは、電圧をかけて発光するもので、「有機EL」というのは、有機物質に電圧をかけて発光するものだそうです。
それを利用してテレビ画面などに使われているそうです。
現在、薄型のテレビ画面に使われているものは、液晶・プラズマ・有機EL等があるようで、液晶が一番一般的なようですが、有機ELもどんどん開発され進化している模様です。

「ルミネッセンス」というのは自然界の現象にもあり、その代表的なのが「ホタルの光」だそうです。蛍の光は化学反応によって光が出るのだそうで、これを「ケミルミネッセンス」と言うそうです。人玉とか、夜、海の中で光る生物などもケミルミネッセンスだそうです。

そのほかに、光を与えて光を発するのを「フォトルミネッセンス」といい、「蛍光」や「燐光」がそれです。熱を加えて光を発するのが「サーモルミネッセンス」、放射線を当てて発光するのが「ラジオルミネッセンス」、電子線を当てて発光するのが「カソードルミネッセンス」、摩擦や機械的な力によって光るのが「テルボルミネッセンス」と、いろいろあるとのことです。

それで、化学反応による「蛍の光」は、ルシフェリンという分子が関与する酸化還元反応によるエネルギーが利用されたものだとのことです。こうなってくると、もう何がなんだかわかりません。

とりあえず、「蛍の光」も「有機ELのテレビ画面」も「ルミネッセンス」の一種だということが新しい発見でした。

それで、干物女の蛍ですが、この人ももしかして「ルミネッセンス」=「刺激が加わって光る」ってことでしょうか。
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