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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

中国の人

2008-09-08 23:30:17 | 日記
別に中国人について書こうと思っているわけではないので、このタイトルも変なんだけど・・・。
今日、昼休みに一緒にご飯を食べていた人たちが、中国人の知り合いの話を始めたんだ。
その知人が中国のどこそこの人で、どうのこうのって話だ。
中国人に限らず、たとえばアメリカ人でもフランス人でもいいんだけど、こういう話題ってよくあるよね。
そこには、私は皆さんが知らないような異国の人と付き合いがあって、よく知っているのよ、その人はね、こうこうなのよ、それからもう1人の知り合いはこうなのよ、ってな具合だ。すると、また別の人が、私が以前知っていた中国人はこれこれだったわ、などと話し出す。

こういうとき、ふと引いちゃうことがあるよな。
実は、中国人との付き合いは私もいっぱいあるんだよ。
あるからこそ、わざわざ言う気にもならんのだよ。
中国人のことを話すのは、離婚した夫のこととか、別れた恋人のことを話すような感じかもしれないよ。あまりにも知りすぎてるけど、今は他人だから口にはしたくないっていう感じかな。

今日は、中国茶の話なんかも出てきたんだけど、
中国語を習っていた時に、中国人の先生のお宅に通っていて、そこで、いつも高級な中国茶を出してくれて、飲んでいたものだった。いい先生だった。
お茶の話題の中で、私もそのお茶飲んだことある、なんて言ってりゃあいいわけだが、それ以上に、その当時のことが思い出されて、懐かしいというか、哀しいというか、なんか、お茶の話なんかしたくなくなっちゃたよ。
だから知らん振りしてた。

中国人の学生もいっぱい知っている。
日本語を教える以上に深入りしたこともあるし・・・。
中国人の話題は、ちょっと腫れ物に触る気分かもしれない。

でも、ふと空想したりするんだ。
うちの会社に以前中国人が働いていたんだけど、
うちの会社で働くような中国人ってものすごいインテリなんだ。
つまり、専門知識がある上に日本語中国語が堪能ってことだ。
だから、今後、そういう人がまた働くかもしれないんだ。
そのときにね、昔私が日本語学校で日本語を教えた人が、
偶然にも就職してきたらって思ったりする。
あれっ、山本先生じゃないですか!
あらっ、張さんじゃない!
どうしてここにいるんですか?
なんてね。
まあ、そんな人はいないだろうな。
中国や韓国の一流大学を出た後、日本語学校に入って、その後、日本の大学院に入った人も何人かいたな。
今頃何しているかな。

私はもう外国人に日本語を教えてもいないし、
中国語や韓国語も習うのをやめてしまった。
もう、そういうものは過去のものになっちゃった。
だから、もう、中国の人のことを楽しく語る資格もないように思う。
だから、そういう話題に入ることが精神的にできない。
でも、心のどこかに、私のほうが中国人との付き合いが深かった、という気持ちがあることは確かだ。
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2人の著者

2008-09-08 22:53:01 | 日記
昨日、図書館で借りてきた本の筆者だが、二人とも知らない人だ。
そこで、
「花井愛子」をウィキで調べてみると、1956年11月30日生まれ、以前コピーライターをしていて、その後、少女小説などを書いている人らしい。
「ダメなときにはガンバらない」を少し読んだところ、2001年の時点では1人でたくさんの猫と一緒に暮らしているようだった。
一方、もう1冊の本「途方に暮れて、人生論」の著者「保坂和志」という人は、1956年10月15日生まれであり、芥川賞作家とのこと。何気ない日常を書くことを得意としているらしい。また、作品にはよくネコが登場するのだそうだ。
となると、この2人はほとんど同じ時期に生まれて、2人ともネコが好きだ、という妙な共通点があるのだった。

ネコか。私はだいたい毛の生えた動物ってのは好きなのだが、その中で特にネコが好きってことはないなあ。
ネコってのはなんとなくとっつきにくい動物だ。近所にいるネコには、会えば何か話しかけるんだけど、どうしても気を許してくれないね。
自分自身は、猫的か犬的かどっちかと考えると、猫かなと思っていたんだ。人のご機嫌をとったりするのは好きじゃないから。自分で勝手なことをしていたいし・・・。
でも、自分って案外人間好きかもしれないって思う。だから人と戯れるのはキライではない。つまり、犬的かもしれない。

うちでは、ウサギを飼ってるんだけど、ウサギってのは、どうしてあんなにおとなしくて従順な動物なんだろう。お腹がすいてもおとなしく待ってるんだ。人間が自分のほう見てるなって思うと、ご飯ちょうだいっ!って、姿勢を高くしてしっかり座って正面向いて目で訴えたりしている。でも、離れたところにいたりすると物音立てないから、本当に忘れられていることもある。人間が、たらふくご飯食べてから、あれっ餌やったっけ?なんて思い出すこともある。あんた、なんでそんなにおとなしくしているの、催促すればいいのに・・・なんて思ったりするほどだ。よほどいやなことは逃げ回るけど、基本的に触られても、いたずらに頭の上に物を乗せられても、抵抗しない。本当にウサギってのはわがままじゃない。こういう人間はいやみがなくていい人だろうな、なんて思う。
自分自身は、自己主張ばかりして、不服ばかり言っているから、全くウサギとは違うタイプだ。

でも、本当にウサギみたいな人がいたとしたら、私はその人のこときっと嫌いなんだ。おとなしいウサギは好きだけど人間だったら嫌いに違いない。自分の考えをはっきり言う人のほうが好きだ。
あれっ、なんの話だっけ。
そうそう、この猫好きな方々の本を読まなくちゃね。どっちも図書館の同じ本棚に入ってた。随筆の書棚だったのかな?
このごろ、作り話の小説を読むのは億劫でね。でも、エッセイなんてのは、あんまり大したこと書いてないよね。
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何を目指すの?

2008-09-08 01:25:06 | 日記
どんな国にしたいかっていうビジョンがない
ということが批判されています。
政治家は日本をどういう国にしたいと思っているの?
そういうものが、見えてこないんだって。

政治家を批判することは、私にはできないな。

私はいったい、何に向って生きているのかわからないよ。
自分がどんな人間になりたいのかもわからないし、
自分が何をしたいのかもわからない。

親として妻として
この家庭をどんな家庭にしたいかって
考えたこともなかった。
大家族でにぎやかな家庭を作りたいとは確かに思わなかった。
家が狭いから、子どもはそれぞれ早く独立して一人暮らしを始めること。
それは、必然的にそうなった。
気がつくと、家族はばらばらになるのが目に見えてきた。

どこか郊外に広い家を借りてさ、
みんなでお金を出し合って暮らせば暮らせないこともないし、
そうすれば、無駄もないし、さびしくもないんじゃないか。

1人暮らしをしている娘は、ただ働くために暮らしているみたいだね。
帰宅して、今日、こんなことがあったよって
家族に話をしたりしたほうが楽しいんじゃないかな、とも思う。

でも、にぎやかに家族といっしょに暮らすと、
確かに独立心は育たないかもしれない。
自分の力で生きていくことは大切かもしれない、とも思う。

実家の母も1人で暮らしていて、
みんなばらばらだっていうのが、このごろすごく気になってきた。

自分には、エド・はるみさんみたいな目標なんか何にもなくて
何をしたいかもわからなくて
家族もそれぞれバラバラで
いったい、我が家は何をやってるんだろう。

どこに向っていったらいか、わからない。

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人が張り切るとき

2008-09-08 01:10:20 | 日記
人ってさ、ある人がダメだとなると、
妙に頑張ったりしちゃいませんか。

自民党だって、何か楽しそうに見えたりしません?

こんなときに辞めてしまって無責任だ。困る。
国民に対して申しわけないだろう。
などといいながらも、
我こそは、などと言って出てくる人がいっぱいいるし、
それを見て、国民も結構楽しんでるんじゃないかな。

政策を議論したりするもの
いいことじゃないですか。

民主党だって、自民党のこと、けしからんなどといいながらも
こんな無責任なことしてくれて
嬉しいんじゃないですか

だから、結局、
福田さんがしたことは、いい判断だったってことになるかも。

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苦痛な休日

2008-09-08 00:55:55 | 日記
早く土日が来ないかなと思って、やっと土日がやってきたと思うと、今度は退屈で何もすることがなく、ただただ苦痛な2日間をすごす。
腑抜けになり、無理やり昼寝をし、時間が過ぎるのを待つのみ。
なんで、こんななのかと自分で自分がいやになる。
何かすればいいわけだ。
ところが、趣味も目的もなんにもないんだ。

昼寝をしたり、うだうだしていると、体はどんどん重くなっていく。
重力に勝てなくなり、起き上がるのも億劫だ。こんなことではだめだから、とりあえず立ち上がってどこかにでかけなくてはと思うが、着替えたり化粧をしたりするのを考えただけでもいやになってしまう。

家にいるのとほとんど同じ格好で、化粧もしないで出かけられるところといえば、近所の図書館だ。どんどん太るばかりだから、歩いて行った。
近頃また蒸し暑くなっているので、家にいても汗が出てくる。
冷房の効いた図書館で適当に本でもめくってれば、快適な時間がつぶせるはすだ。
図書館について、本棚を見ながら、はっとした。
メガネ!・・・確か、食卓の上においてあったな・・・
バッグの中にはメガネケースが入っているが、あけてみるとやはりメガネは入っていなかった。
なんだよ、これじゃあ、本なんか読めないじゃん。
ああ~バカだ・・・

図書館はかなり混んでいたが、空いているソファーもあり、そこに座ってゆったりと時間をつぶそうと思っていた。しかし、老眼鏡がないとなっては、字が読めないからそんなこともできない。

本は借りるつもりはなかった。
このごろ、図書館から本を借りると督促状が来るまで返せないことが続いている。督促状が来てもなかなか返しに行けないこともあり、それも自己嫌悪に陥る原因だ。
いつも会社のそばの図書館で借りてくるからというのもあるが、家の近所でも大して変わりはなさそうだ。こういうルーズな実行力のなさはほとんど病的である。
だから、もう借りなきゃいいんだよと思うに至った。

しかし、図書館で読むことができないなら借りて家で読むしかないだろう。このまま帰ったのではなんのためにきたのかもわからない。

目的の本なんかないよ。
ただ、私の精神に救いを与えてくれる本がほしいよ。
それで、なんとなく手に取ったのが
「途方にくれて、人生論」(保坂和志)
「ダメなときにはガンバらない。」(花井愛子)
結局、この2冊を借りてきたが、こんなものを借りている段階で、
この人、ろくな状況じゃないなというのが図書館の貸し出し係りの人にバレバレだ。
だが、もうそんなことはどうでもいいのだ。

図書館を出て、近くのスーパーで刺身とモヤシ炒めの材料を買い、帰宅した。
夕飯を作る気もないから、手抜きメニューだ。

家についてしばらくすると、空がゴロゴロ鳴り始め、妙な風が吹き、大雨が降ってきた。
このごろしょっちゅうだよ。日本はもうこういう気候になっちゃったんだろう。
また、大雨警報で、サイレンも鳴っている。

メガネを忘れたおかげで早く帰ってきたから、濡れずにすんだ。
塞翁が馬だった。

明日からまた仕事。仕事もなんだかやる気ないよ。
福田さんみたいに、ある日突然やめちゃうかもしれないよ。
どうして急にって
それは、ほんの少しの嫌気の細胞が倍倍に増えていくと、ある日突然多量になるってことだ。
小さな毛虫がある日突然巨大に成長するのと同じだろう。
でも、お金のためには割り切って働くことが必要だ。
だから、仕事はきっとやめないよ。

仕事も面倒くさいけど、休みの日よりはマシな気がする。



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