通勤でよくすれ違う人のことを以前書いた。
夏の間、あんまり会わなくなったなあと思っていた人たちに、また遭遇した。
「人たち」とは言っても、私が記憶にとどめているのは、男性1人、女性1人しかいない。
男性は紳士的な感じの人だが、その人はいつも茶系の服を着ているという印象があった。
ところが、先日すれ違ったときには、紺系のスーツに紺系のネクタイをしていて意外だった。紺も結構似合っていた。いや、むしろ紺のほうが似合うかもしれない。
たまに、イメージチェンジしてみるのもいいかもしれない。
次に見覚えのある人とすれ違ったのは、女性のおばさん。この人はおそらく50代である。
カットソーとタイトスカートというシンプルな格好だが、意外に好きである。
この人が着ている何種類かの服のうち、その日は白地に何か動物が並んだ模様の服を着ていた。これは何度か見覚えがある。この人は、きっとこの模様が気に入っているはずだ。
しかし、この人は、顔をしかめて歩いてきた。いつもというわけではないが、このごろ、そんな顔をしていることが多い。中高年になると、意味もなく顔をしかめたりゆがめたりしている人が結構いるのではないだろうか?何か苦しいとか悩んでいるとかいうわけでもないのに、なぜかそんな顔をしてしまうのだ。これは気をつけたほうがいいよ。
だんだん眉間にシワがよったり、口角がゆがんで下がったりしてしまいかねない。顔の力を抜いたほうがいいね。
40歳過ぎたら自分の顔に責任を持てとかいうけど、確かに日頃の心持ちが顔に蓄積してくるようだ。いつも笑っている人は明るい表情になるだろうし、怒っている人はそのような顔になる。私自身、無意識だが、変な顔つきをしながら、ものを考え込んだりして歩いているかもしれないので、気をつけよう。
昼休みに他部署のパートさんに行き会った。40代の人2人が連れ立って、お昼でも食べにいくのだろう。その2人がなかなかステキな感じだったんだ。
この2人、結構スマートで服のセンスもいい。格好いいなあと思った。
こういう部類に自分は入れないよなあ。こういう部類に入るには、もうちょっと気合を入れて髪形を整えたり、服装を考えたりしないといけないなあ。ちょっと引け目を感じるね。
私も気合を入れてみようかな。