同じ体験をして、ほぼ同じようなことを感じることができるのは、やはり生計をともにしている家族かなと思う。
子どもが大きくなると、それぞれの予定があるので、なかなか家族そろって外食なんかできないが、それでもたまには家族そろって外食にいったりする。
長女は自活しているが、長年生計をともにしていたし、今も高収入ではないので、金銭感覚は同じだ。
それで、この夏は夫と私と子どもたちと中華料理を食べに行ったり、焼肉を食べに行ったりした。
ようし、今日は節約とかそういうことは考えないで、食べたいものをどんどん食べようね
ってな具合で、気合を入れてたらふく食べた。
そして、いざ会計!となったときに、意外に「1万2千円です」程度のことが多かった。
ああ、もうお腹いっぱいだ、これ以上は食べられないよ~
という段階で、合計して4人で1万2千円ってことは、1人3000円だ。
う~ん、なかなか3千円以上のものを食べることは不可能だな~と思った。
どんなに贅沢したって、普通の人間は大食いではないから、5000円も食べられないもんだね、もし5千円食べろなんていわれたら、もう苦しいだけだよ。という家族の結論だった。
あるとき、友人に、どんなにがんばって食べても3000円が限界で、それ以上食べるのは無理なもんだという話をしたところ、
かなり軽蔑の目で見られてしまった。
そんなことはない、たとえば、よく有名人が行くような焼肉屋では、肉が1枚あたり1000円以上もするとのことだ。だからカルビ3枚食べただけで3000円だから、1万円食べても全然お腹いっぱいにはならないそうだ。最低3万円くらい食べないと一食にならないという。だから、3000円以上は食べられるもんじゃないというあなたの意見にはまるで同感できない、とのことだった。
すし屋に言っても、その人の場合は安いネタはキライなので、好きなものばかり食べると、1人最低1万円は食べてしまうから、家族で行ったら5万くらいはかかってしまうのだとかいう。
そして、いったいどんな焼肉屋に行ったのか?などと言う話になり、
いや、普通の焼肉屋で、確かに特上ロースとか特上カルビとかいう高めのものもあったけど、おすすめカルビだの人気盛り合わせだの、そういう安物の肉を中心に食べたんだ、などということを口ごもりながら説明するはめになった。
すし屋に行ったとしても、我が家では無意識の習慣により、なんとなくカニ蒲鉾や納豆巻きなどを織り交ぜつつ、最後にトロでしめるというふうなことになっている。
最初から、トロだのウニだの、本当のカニなどをばんばん食べたりはしないのだった。
う~む、確かに大食いではないにしても、本当に大好きな高級なものばかりを選んで食べていたら、きっと1人アタマ3000円なんて金額は簡単に超過するかもしれない。
本能的にそういう食べ方ができないんだよね、貧乏人は。
夫曰く、人には正直な感想などを言わないほうがいいぞとのこと。
どこの家も自分の家と同じようだと思ったら大間違いだということだ。
子どもが大きくなると、それぞれの予定があるので、なかなか家族そろって外食なんかできないが、それでもたまには家族そろって外食にいったりする。
長女は自活しているが、長年生計をともにしていたし、今も高収入ではないので、金銭感覚は同じだ。
それで、この夏は夫と私と子どもたちと中華料理を食べに行ったり、焼肉を食べに行ったりした。
ようし、今日は節約とかそういうことは考えないで、食べたいものをどんどん食べようね
ってな具合で、気合を入れてたらふく食べた。
そして、いざ会計!となったときに、意外に「1万2千円です」程度のことが多かった。
ああ、もうお腹いっぱいだ、これ以上は食べられないよ~
という段階で、合計して4人で1万2千円ってことは、1人3000円だ。
う~ん、なかなか3千円以上のものを食べることは不可能だな~と思った。
どんなに贅沢したって、普通の人間は大食いではないから、5000円も食べられないもんだね、もし5千円食べろなんていわれたら、もう苦しいだけだよ。という家族の結論だった。
あるとき、友人に、どんなにがんばって食べても3000円が限界で、それ以上食べるのは無理なもんだという話をしたところ、
かなり軽蔑の目で見られてしまった。
そんなことはない、たとえば、よく有名人が行くような焼肉屋では、肉が1枚あたり1000円以上もするとのことだ。だからカルビ3枚食べただけで3000円だから、1万円食べても全然お腹いっぱいにはならないそうだ。最低3万円くらい食べないと一食にならないという。だから、3000円以上は食べられるもんじゃないというあなたの意見にはまるで同感できない、とのことだった。
すし屋に言っても、その人の場合は安いネタはキライなので、好きなものばかり食べると、1人最低1万円は食べてしまうから、家族で行ったら5万くらいはかかってしまうのだとかいう。
そして、いったいどんな焼肉屋に行ったのか?などと言う話になり、
いや、普通の焼肉屋で、確かに特上ロースとか特上カルビとかいう高めのものもあったけど、おすすめカルビだの人気盛り合わせだの、そういう安物の肉を中心に食べたんだ、などということを口ごもりながら説明するはめになった。
すし屋に行ったとしても、我が家では無意識の習慣により、なんとなくカニ蒲鉾や納豆巻きなどを織り交ぜつつ、最後にトロでしめるというふうなことになっている。
最初から、トロだのウニだの、本当のカニなどをばんばん食べたりはしないのだった。
う~む、確かに大食いではないにしても、本当に大好きな高級なものばかりを選んで食べていたら、きっと1人アタマ3000円なんて金額は簡単に超過するかもしれない。
本能的にそういう食べ方ができないんだよね、貧乏人は。
夫曰く、人には正直な感想などを言わないほうがいいぞとのこと。
どこの家も自分の家と同じようだと思ったら大間違いだということだ。