神代植物公園で写してきた朝顔ですが、これって、もしかして西洋朝顔の「フライングソーサー」かも?という話です。
私は、花と蕎麦が好きなので、玉川のセレブーさんのブログを愛読しております。
今回は、「ヘブンリーブルー」という朝顔の紹介がありました。
琉球朝顔の一種かと思って、ネットで検索してみたら、「西洋朝顔」というものらしいです。
西洋朝顔なんてものが存在することを初めて知りました。
“群馬県の大岩フラワーガーデン”というところのオフィシャルサイトに西洋朝顔の写真とくわしい説明がありましたので、ご参照ください。
[ヘブンリーブルー][フライングソーサー]
それによると、もともと熱帯のもので、宿根草であり、秋になると涼しくなってしまう日本では、種つきが悪いそうです。成長は旺盛で、すごく伸びるし、花もたくさん咲くそうです。そして、10月ころまで咲き続けるようです。この性質は琉球朝顔に似ているかもしれません。
これは、緑のカーテンにしたら、きれいだし日よけにもなっていいかもしれないと思いましたが、あまり秋が深まってからも茂っていると、今度は日当たりが悪くなって寒くて困るかなとも思いました。さらに、注意すべきは、夜も明るいような場所では花がつかないのだそうです。それでは部屋の明かりが当たるベランダではツルばかり伸びて花が咲かないことになり、残念ながら無理だなと思いました。
「ヘブンリーブルー」は、日本語にすると「天国の青」「天井の青」という意味で、あの見事な青は、まさしくそんな感じですね。
西洋朝顔にはそのほかに、白い花の「パーリーゲート」(真珠の門)、赤い花の「スカーレットオハラ」、紫の「ブラックライト」、白に模様入りの「ミルキーウェイ」、そして「フライングソーサー」(空飛ぶ円盤)などがあるようです。フライングソーサーは、ヘブンリーブルーとパーリーゲートを交配させたものだそうです。
で、上の写真が、そのフライングソーサーとそっくりだな~、きっと同じものに違いないと思ったのでした。
神代植物公園に、朝顔の鉢植えが何鉢か並んでいましたが、もう昼だったので、大部分の花がしぼんでいて、その中にちょっと珍しい色だなと思って写してきた、たった1枚の朝顔がこれです。
やっぱり、植物公園に育てられているだけあって、ちょっとめずらしいものだったのかな。
でも、どうせなら、こんな小さなのじゃなくて、みごとな朝顔満開のカーテンが見てみたいものですね。
東京にもどこかに、ヘブンリーブルーやフライングソーサーなどを見られるところはないかな~。
どなたか、ご存じでしたら、教えてください!