山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

無駄に過ごした2日間の休日

2011-09-04 20:12:01 | 日記

やっと台風が日本を通り過ぎて、静かな夜がやってきました。それにしても、西日本のほうでは台風の大雨による被害で、死者や行方不明者が何十人も出てしまったようです。今年は、津波や河川の氾濫、土砂崩れなど、水による災難の年になってしまいました。

昨日に引き続き、台風がもたらす低気圧のせいか、頭が重く、すっきりしない休日を過ごすことになりました。夫も不調だと言っており、2人ともダルオモ状態のようです。結局どこにも出かけず、何もしないで、2日間の休日が終わりました。夕方になって、近所に自転車でトンカツを食べには行きましたが、そのまま帰ってきました。

この身体の重さは、病気ではないので、そのうち治るのでしょうが、治るのを待っていればいいのか、それとも無理矢理に活動すれば治るものなのか疑問です。だんだん年を取ったら、治るのを待っていても治るものじゃないかもしれない。そのうち寝たきり老人になってしまうのではないかという不安に陥ります。なんかマイナス思考です。

今日は、雨は降らなかったものの、それほど晴れていたわけではないのに、昨日同様、ヘチマの葉が4時過ぎにはくしゃくしゃにしおれてしまいました。たしかにプランターの土も乾いていたのであわてて水をやりましたが、このしおれようは水不足だけではなく、ヘチマもだんだん寿命を迎えているようです。ゴーヤの葉が1枚ずつ順に枯れて行くのに対して、ヘチマは一気に全体が枯れる傾向があるように感じます。これらの葉は、台風で強風にさらされたせいで傷んだのかと思っていましたが、ヘチマを見ていると、終焉を迎えようとしている気がしてなりません。明日になったら全部枯れていたなんてことが起こるのではないかと、不安にかられます。でも、それも仕方がないことではあります。ヘチマはいくつかの雄花を咲かせたものの、結局雌花らしきものを見ることはなく、実はひとつもなりませんでした。でも、日よけの役割は十分に果たしてくれたと思います。
遅く育て始めたゴーヤの苗は、実がつくと大きくはならず、小さなままで熟してしまうものが多いです。そんなに急がなくてもゆっくり大きくなればいいのにと思いますが、秋が来るのを感じているのでしょうか。実の中にある少ない数の種を熟させて、子孫を残そうとしているかのようです。
黄色くなったゴーヤやヘチマの葉を切って捨てていますが、きっと夏の最初に成長し始めたころの葉っぱだと思うと、なんか悲しくなってしまいます。苗が伸び始めるころ、まだそんなにたくさん葉がなくて、これらの葉が大きくなり、光合成をして全体を大きくしていったのでしょう。そんなに若くて元気なころもあったよね、と思います。葉っぱよ、本当に御苦労さま。

今週末は、全然車に乗りませんでした。東京では、車はホームセンターに買い物に行くくらいが主な役割です。それでも車を持っている家は多いですが、毎週ドライブに行くわけではないだろうし、通勤に使っていない限り、やっぱり月に数回しか乗らない家が多いのではないでしょうか。
夫婦が共にクルマで出かけるのが好きだったら、出かけやすいですが、片方がそうではないと、どうしても出かけにくいです。我が家は夫がでかけたがらず、助手席に乗っても遠出はしたがりません。姉のところでは、姉が土日に別の用事を作っているということもあるようですが、姉がクルマ好きではなく、姉の夫は運転が好きなのにあまり出かける機会がないようです。我が家よりも車に乗る頻度や距離が少ないようで驚きました。
今週は、もし夫が不在だったら、私はクルマで出かけていたと思います。駐車場に停めっぱなしの車を見て、なんとなくストレスがたまってきます。平日の夕方にでも、ちょっと乗ってこようかな。

外にはおだやかな風が吹き、秋の虫が鳴いています。バファリンが効いてきたからか頭痛も治ってきました。また明日から1週間仕事です。

コメント (4)

知らない言葉オンパレード

2011-09-04 14:01:24 | 日記
前記事のとおり「かいらい」という言葉を知らなかったわけですが、仕事中に誤記を調べている文書中にも知らない言葉がいっぱい出てきて、辞書やgoogleで調べる事が多いです。最近のgoogleは語句を単純に検索しにくくなっているため、時間がかかってイライラすることも多いです。しかしそれでもなおgoogleのおかげで言葉を調べることができる場合も多いです。

そこで、最近仕事中に調べた言葉について書いてみます。

1 慫慂する 
  しょうようする    意味…そうするように誘って、しきりに勧めること。
  文例
(1)○○氏の慫慂する内容に変更いたしました。(←仕事中に出てきた文)
(2)今日牧師が来て、突然僕に転居を慫慂した(有島武郎「宣言」)
(3)修正申告の慫慂(税務署が調査をして修正申告をするように勧めるときこのようにいうようです。)
(4)地震の際に JR では移動の中止を求める慫慂が発令された。

 この言葉「慫慂」は、読み方もわからず、印刷物上にあったため、パソコンで文字をコピーすることができず、まず文字を再現するのに苦労してしまいました。最初は手書き入力でやってみましたが、該当文字をうまく見つける事が出来ず、昔ながらの漢和辞典で部首索引や総画索引を駆使して読み方と意味を調べました。
印刷物上では、同音意義語でとんでもない言葉に置き換わっていることもたまにあるため、自分が知らないばかりにこの言葉を調べたのですが、ここ(文例(1))で使われるには問題ないということがわりました。
ただ、できれば常用漢字を使って文書を作成することが望ましいです。かといって、ひらがなで「しょうようする」と書くのはおかしいので、何か別の言葉でふさわしい言葉はないかと思ったのですが、「すすめる」「推薦する」「推奨する」「提唱する」「提案する」など、どれもおかしいので、このままということになりました。googleで出てきた文例をみると、税務や法令などには普通に使われている言葉のようなので、私が知らないだけで、特にめずらしいものではないのかもしれません。

2 決定木
 
たしか「~~では、決定木とはならない」と言うような文だったと思います。
これもまた、自分が知らないばかりに、変換ミスか何かの間違いではないかと思って調べました。

wikipediaによると
決定木(けっていぎ、decision tree)は、(リスクマネジメントなどの)決定理論の分野において、 決定を行う為のグラフであり、計画を立案して目標に到達するために用いられる。 決定木は、意志決定を助けることを目的として作られる。決定木は木構造の特別な形である。

そのあとの詳しい説明を読んでも何やらわけがわかりませんが、点検していた文書中では、そのデータやグラフでは意味を成さない(判定の基準にならない)というふうな意味だったので、このような言葉があり、ここでこの言葉が使われるのはふさわしいということが分かりました。

3 ヌル状態

何かの画像とともに「ここでは、ヌル状態となっている」というような文でした。
ヌルとは何でしょうか?
Null は何もないという意味のようです。ここでの使われ方も問題ないようでした。

4 定性的

ありそうですが、見た事のない言葉でした。ネットで調べた結果、
「定性的」とは性質を取り上げて議論することで、それに対して「定量的」とは、数値を取り上げて議論することだそうです。
どっちが客観的かというと「定量的」であり、例えば「丈夫」「傷がつきにくい」などという性質を立証するのには、同じ条件で同じものをぶつけてみて、何カ所に傷がついた、何ミリへこんだ、などという定量的な実験結果が必要であり、目で見て「きれいです」「傷がついて表面が荒れています」などというのは「定性的」で、漠然としているということのようです。製品の調査をする場合、人間が見てきれいかどうかを感覚で判断し不良品を除外したりする定性的な方法だと、個人差や熟練度などによって違いがでます。傷の大きさや数などを調べて定量的な判断をするということが必要だということも言われています。

5 投錨性(とうびょうせい)

投錨とは、その文字のとおり、錨(いかり)を投げるということで、錨は投げられると、海底にひっかかって動かなくなるようです。
それと同じような作用で、よく使われるのは、接着剤などで物を貼りつけるときに、表面がつるつるしていると貼りつきにくいですが、表面がざらざら、でこぼこしていると、そこに接着剤がしみ込んでかたまり、釘や楔のような役割をはたすため、貼りつきやすくなり、そのような場合、その接着面に「投錨性があるので貼りつきやすい」というような使い方をするようです。そのことを「投錨効果」(アンカー効果・ファスナー効果)・「投錨力」等とも言うようです。

ここで、「投錨」について調べ、初めて知ったのは、錨のことをアンカーといい、錨は海底に投げ込まれると、その重さで船を固定するのではなく、海底にひっかかることで固定されるらしいということです。だから、そんなに重くない錨でもその役割が果たせるのでしょう。そのため投げ込んだ錨がちゃんと海底に固定されているかどうか確認したり、錨と船の位置関係や、錨をあげる「抜錨」のときにも、それなりの方法があり、単に投げ込んだり、引き揚げたりすればよいというものではないということがわかりました。

まずは、錨の仕組みがわからないと、投錨効果ということばもピンとこないですね。

6 ペンディング

文例:その件はペンディングにしておいてください。

Pending 保留・先送り ということがわかりました。カタカナ語もわからない言葉が多いです。

7 ハインドサイト

文例:それは、ハインドサイトです。

Hind sight 後知恵

何か事が起こったあとで、その原因に言及する事を言う。事前には予想できなかったことが、事後に必然的であったかのように判断する心理的バイアスの1つ。

以上、辞書やgoogleで最近調べた言葉でした。

コメント