やっと台風が日本を通り過ぎて、静かな夜がやってきました。それにしても、西日本のほうでは台風の大雨による被害で、死者や行方不明者が何十人も出てしまったようです。今年は、津波や河川の氾濫、土砂崩れなど、水による災難の年になってしまいました。
昨日に引き続き、台風がもたらす低気圧のせいか、頭が重く、すっきりしない休日を過ごすことになりました。夫も不調だと言っており、2人ともダルオモ状態のようです。結局どこにも出かけず、何もしないで、2日間の休日が終わりました。夕方になって、近所に自転車でトンカツを食べには行きましたが、そのまま帰ってきました。
この身体の重さは、病気ではないので、そのうち治るのでしょうが、治るのを待っていればいいのか、それとも無理矢理に活動すれば治るものなのか疑問です。だんだん年を取ったら、治るのを待っていても治るものじゃないかもしれない。そのうち寝たきり老人になってしまうのではないかという不安に陥ります。なんかマイナス思考です。
今日は、雨は降らなかったものの、それほど晴れていたわけではないのに、昨日同様、ヘチマの葉が4時過ぎにはくしゃくしゃにしおれてしまいました。たしかにプランターの土も乾いていたのであわてて水をやりましたが、このしおれようは水不足だけではなく、ヘチマもだんだん寿命を迎えているようです。ゴーヤの葉が1枚ずつ順に枯れて行くのに対して、ヘチマは一気に全体が枯れる傾向があるように感じます。これらの葉は、台風で強風にさらされたせいで傷んだのかと思っていましたが、ヘチマを見ていると、終焉を迎えようとしている気がしてなりません。明日になったら全部枯れていたなんてことが起こるのではないかと、不安にかられます。でも、それも仕方がないことではあります。ヘチマはいくつかの雄花を咲かせたものの、結局雌花らしきものを見ることはなく、実はひとつもなりませんでした。でも、日よけの役割は十分に果たしてくれたと思います。
遅く育て始めたゴーヤの苗は、実がつくと大きくはならず、小さなままで熟してしまうものが多いです。そんなに急がなくてもゆっくり大きくなればいいのにと思いますが、秋が来るのを感じているのでしょうか。実の中にある少ない数の種を熟させて、子孫を残そうとしているかのようです。
黄色くなったゴーヤやヘチマの葉を切って捨てていますが、きっと夏の最初に成長し始めたころの葉っぱだと思うと、なんか悲しくなってしまいます。苗が伸び始めるころ、まだそんなにたくさん葉がなくて、これらの葉が大きくなり、光合成をして全体を大きくしていったのでしょう。そんなに若くて元気なころもあったよね、と思います。葉っぱよ、本当に御苦労さま。
今週末は、全然車に乗りませんでした。東京では、車はホームセンターに買い物に行くくらいが主な役割です。それでも車を持っている家は多いですが、毎週ドライブに行くわけではないだろうし、通勤に使っていない限り、やっぱり月に数回しか乗らない家が多いのではないでしょうか。
夫婦が共にクルマで出かけるのが好きだったら、出かけやすいですが、片方がそうではないと、どうしても出かけにくいです。我が家は夫がでかけたがらず、助手席に乗っても遠出はしたがりません。姉のところでは、姉が土日に別の用事を作っているということもあるようですが、姉がクルマ好きではなく、姉の夫は運転が好きなのにあまり出かける機会がないようです。我が家よりも車に乗る頻度や距離が少ないようで驚きました。
今週は、もし夫が不在だったら、私はクルマで出かけていたと思います。駐車場に停めっぱなしの車を見て、なんとなくストレスがたまってきます。平日の夕方にでも、ちょっと乗ってこようかな。
外にはおだやかな風が吹き、秋の虫が鳴いています。バファリンが効いてきたからか頭痛も治ってきました。また明日から1週間仕事です。