山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

お金をかけなきゃ

2011-09-23 10:41:27 | 日記
日経新聞の試読が終わってから、あんまり新聞を読まなくなってしまった。特に日経は読む機会がなくなった。お金がないからって、図書館や会社で読むという方法は、やっぱりダメだ。なぜならば、「ただ」だから、読んでも読まなくても損はしない。だから読まないのだ。いちいち図書館まで足を運んだり、勤務時間前後や昼休みに時間をとったりなど、面倒臭いことはしないのだ。
これが、代金を支払って自宅に届けられるものであれば、読まなきゃもったいないから読むわけだ。動機がおかしいけど、結果はよいのだ。
讀賣と日経が両方配達されるというのも、読むことを活性化させる要因であった。やはり比べることは加速を増すことにつながる。
2紙分の購読料を払えば、それだけ必死に2紙を読むだろう。

昔、外国人に日本語を教えていたことがあったが、地域のボランティア教室などで、会費を無料に近いものにすると、学習者は休んでばかりいて、ぜんぜん日本語が上手にならないのである。どうせ安いからということで、何かあると遊びにいってしまうし、天気が悪くても休む。一生懸命にならない。同じ教師が、フリーランスで1時間5000円くらいぶんどって日本語の個人レッスンをすると、絶対に休まず熱心に勉強するそうだ。
だから、自分自身が習うほうになったとしても、高い授業料を払ったら、その分結果を出さなければと思って必死になるのだ。スポーツジムなども、高いお金を払って会員になれば元をとるために毎日通うが、公民館でやっている自由参加のものでは、よほど好きでない限り、継続することはできないのだ。

うちは最近、ダスキンを利用している。昔からダスキンのモップ貸出システムはあったが、今はナックという名前になっているようだ。このモップを1か月借りるのにも、買うのと同じくらいかかったりするわけだが、ホームセンターなどでいちいち買うともったいないと思って買うわけがない。すると汚いモップがついたままになって何年もそのままになる。自分で洗って再度使うなど到底しない。掃除もしない。それが、ダスキンを利用すると、汚れたモップを新しいものに交換にくる。そのたびに費用がかかるので、元を取るために必死に掃除をし、モップに埃をためることに専念するわけで、その結果、家がきれいになるというわけだ。

お金を使わないと、行動できない人間。 色々と大変だ。



今日は、なんでこんなことをして油を売っているのかというと、
本日はお彼岸の中日。クルマでドライブにでかけたいところだが、あちこちの霊園付近では墓参りの車で渋滞するそうである。例えば、多磨霊園付近、東八道路や小金井街道はダメらしい。そんなわけで、深大寺のそば畑も見に行きたいのだがやめた。その他にも霊園って結構あっちこっちにありそうだし、どこに行ったら空いていることやら。今日は遠くにはでかけず、洗濯でもすることにしよう。
コメント

音なし電気自動車の「音作り」

2011-09-23 09:52:09 | 運転・車・道路の事
讀賣新聞9月21日朝刊(解説面) に、ウォール・ストリート・ジャーナル9月15日掲載記事“電気自動車 最適な「音」探し”が載っていました。

その内容はつぎのようなものです。

米政府は、低速走行時に音を発しない電気自動車やハイブリッド車に対し、ここ数年のうちに、何らかの音を発する機能を装備することを義務づけることとした。目の不自由な歩行者などの安全を確保する目的である。

電気自動車はエンジンの騒音がなく、車内を静かにするための防音や遮音の必要もないのが長所だ。
しかし、目の不自由な人にとっては、車の存在を音で知ることができない。米運輸省道路安全局が行った調査によると、歩行者が自動車事故に巻き込まれる確率は、ハイブリッド車の場合、一般の自動車より50%高かった。

そこで、自動車メーカー各社は、最適な人工音を追求し始めた。ジェットエンジンや鈴の音、鳥の声なども検討されている。
日産自動車のマーケティング担当者は、電気自動車の「リーフ」の開発に際して、接近する車がリーフであることがわかるような独自の音を創り、他車と差別化を図るチャンスだと考えていた。
しかし、プロジェクトに協力したニノ・パチーニ氏(49才:23歳で視覚を失った)は「内燃機関の音は100年に渡ってあった。それで充分だ」と言った。

米ゼネラルモーターズでは、ハイブリッド車「ボルト」に、運転者が警告音を発することができる機能をつけたが、走行中継続的に鳴る機能も必要と考えている。それには、電話の音や鳥のさえずりではなく、本来の車の音であることが必要であると考えている。

トヨタも5年前から、人工音の研究を始めており、低速走行時にクラクションを鳴らすことも検討したが、それではうるさがられるかもしれない。
独ポルシェは「ボクスター」のEV版試作モデルで、ガソリン車のエンジン音のような音がスピーカーから出るようにした。スポーツカーの購入者は、とかくエンジン音が好きなものである。
日産は「リーフ」のために、様々な人材(音響デザイナー・大学の音分析研究者・視覚障害者等)を導入して音の組合せを研究している。日産の技術者が以前提案したジェット噴射器音のような音は、高音すぎて高齢者には聞きとれないものだった。また、人工音が運転者に与える影響も考慮しなくてはならない。
結局、日産は「ツイン・ピークス」という2つの周波数帯からなる音を開発し、車体の前部に前向きに設置したスピーカーから音が出るようにした。
車が通過したことを知らせる車後部のスピーカーがないので、完全ではないものの、かなり良いという評価をパチーニ氏から得ている。

感想
目の不自由な人に限らず、エンジン音というのは、車の存在を歩行者に知らせることに非常に役立つものだ。後ろから接近する車は大部分音でのみ認識されているだろう。
自転車等に乗っていても、後方から音が聞こえれば、端に寄って走るなどする。アクセルと連動したエンジン音の強さによって、その車の加速加減などもわかる。エンジンとは関係のない人工的に作られた音はそこまでリアルにはできないだろうが、無いよりはあったほうがいいに決まっている。

この音が、鳥のさえずりだったり鈴の音だったり、車によって様々な音が出されると、わけがわからなくなり、別の騒音問題も起こりそうである。やはりエンジン音に近いものがよいだろう。エンジン音に似た音でも、各社で人工的に作った音には差異があるだろうから、今後は音を聞いて車種がわかったりするようになるかもしれない。その音が車購入の選択条件になったりもするだろう。
日産では、かなり開発に力をいれているようなので、リーフの音を聞いてみたいものだ。
コメント

ダイハツ「ミラ イース」

2011-09-23 01:30:55 | 運転・車・道路の事
このブログの記事の下のほうに、毎回広告が出ているが、それは最近書いたブログ記事の内容に関連したものが自動的に選択されて載るようになっているのだろうか?
近頃、特許のことを書いたら特許事務所の求人記事などが載ることが多く、今日(この記事を書く前)は、ダイハツのミラ「イース」とトヨタ車の下取りのことが載っていた。開くたびに違うものが出てくるので、今度は何が出るかわからないが・・・。

そこで、ダイハツ「ミラ イース」のことが、新聞記事に載っていたことを思い出した。
印象に残っているのは、ホンダの普通車「フィット」の半分の値段で買えるということだった。

讀賣新聞9月21日(水曜日)朝刊 経済面の記事 概要

「ダイハツ工業は20日、軽自動車「ミラ e:S(イース」を発売した。イースは、燃費測定新基準で1Lあたり30km走る。ハイブリッド並みの低燃費である。
最低価格は79万5000円で、ホンダの「フィットハイブリッド」(159万円)の半額に設定。エンジンの燃焼効率を高め、ガソリン車で最高水準の燃費性能。」

かなり経済的な車だといえる。それにしても、79万5千円という金額は驚きであり、逆に安すぎるのでは?大丈夫か?と思ってしまう。どこで経費を浮かせているのかな?内装か?塗装か?
やはり日本の軽自動車は低価格化を目標としているのだろうか?

車に乗っていて最近思うことは、車っていうのは、その人間の経済力や社会的な力などを露骨に表してしまうなあと感じることだ。最初は、車はどれも車だと思っていた。運転免許を持っていれば、ミラを運転できる人間はプリウスでもフーガでもなんでも運転できる。(なんでフーガかって?フーガの後ろを走っているといつもかっこいいなあ~と思うからだ。)だから同じだと思った。どんなに安い車も高い車も、同じ道路を同じルールのもとに走っているわけだ。「天は人の上に人を作らず」とか「職業に貴賤なし」という言葉は、車にも言える。だが、それは決して「差がない」わけではなく「価値が同じ」であるわけでもないのだ。車の性能や品質にも違いがある。高級車を所有できる人間は、それなりの人間である。道路を走っている車の中には、1000万円もする高級車もあるようで、そんな高いものが、こんなぶざまな路上を走っていていいのかとさえ思ってしまう。
この度ダイハツから発売された「ミラ イース」はそういう高級車とは全く逆で、対象的なものである。リーズナブルで庶民にとって嬉しい車。営業車などにしても、小回りがきくし、経費の節減にもってこいだ。
だが、軽自動車に乗っている「ひけめ」というのは、私自身感じる事が有る。駐車場に停めてある車がたまたま3ナンバーばかりだったり、有料道路を走っている周囲の車に自分以外軽自動車が見あたらなかったりすると、ちょっと落ち着かない。だったら、周囲がみんな安い軽自動車だったら、ちょっと安心かな? 
軽自動車でも、「いい車」「みんなが、あこがれるような車」だったらいいなあ。

普通、クルマの性能は価格に比例する。ダイハツは研究開発費にどのくらいかけているのだろうか?
イースは「最高水準の燃費」だったら、もっと高くてもいいんじゃないかな?
「最高水準」なのに、なんで「最低価格」なんだろう?不思議だ。
コメント (2)