「読書の秋」という言葉はあるが、「読書の梅雨」という言葉は聞かない。
どうしてないんだろう・・・。雨が降ったら、家で本を読んでいる。
これは、いい時間の使い方だ。
「狼なんか怖くない」を読み始めたところ、どうも、庄司薫氏の他の作品を読んでいないと、意味が半分以上わからないということがわかり、今日は、他の作品を買いに行った。
図書館に借りに行かないのは、本に線などを思う存分引きたいからである。
家の近所の本屋には、庄司薫の本が数種類、揃っていることは知っているのだが、なんとしてもカードで5%引きになるところで書いたいので、そこに行った。そしたら「さよなら怪傑黒頭巾」(新潮文庫)しかなかったので、それを買った。どちらかというと、芥川賞の「赤頭巾ちゃん気をつけて」がよかったのだけどね。
本屋ってのは、どこも同じ本が売っているものだと思っていたら、やっぱり違うらしい。本屋によって仕入れようとする本が違うのであろう。まあ、考えてみればあたりまえだ。
どっちみち、全部の作品を読みたいので、5%引きになる本屋に入るのを待とう。あるいは、ポイントがたまるところが良い。
ときどきブックオフで中古の本を買うこともあるけど、やっぱりどんな人が読んだのかは気になることがある。ページの間に鼻クソが挟まっているかもかもしれない。ゴキブリのいる部屋とか、トイレの中で読んでいたかもしれないと思うと、ちょっとやな感じだ。だから、少し高くても新品の本がいいかな。
「~黒頭巾」は読みやすくていいのだけど、なんか目が痛くなってきて、今中断している。
ブログを書くのも、目がきつい。困ったことだ。
眼の使用許容量を超えちゃってるらしい。
今日も、印刷物の校正、約5時間した。
やむなく、中止だ。
(写真:買ったまま溜まっている本。全然読んでないものもあり。梅雨のうちに読んでしまおう。)