山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

カブトムシがやってきた

2012-06-22 00:03:30 | 日記


台風が過ぎて1日たった今朝、夫がゴミを出しに行って戻ってきたとき、玄関側の外廊下で「カブトムシ」をみつけたそうだ。
このへんには、カナブンがいやというほど飛んでくるので、カブトムシがいても不思議ではないが、バンバアかと思ったら、ちゃんと角のあるオスのカブトムシだったのだ。
それはさすがに驚く。野生のカブトムシなのか、どこかの男の子が飼っていたのを逃がしてしまったものなのかわからない。しかし、カブトムシというものは、羽があるくせに、全然飛んで逃げようなんてしないのだから、虫かごから逃げてきたとは思えない。
近隣の大きめの公園にはクヌギの木などもありそうなので、生息しているのかもしれない。

そう言えば、昨夜は大きな虫がベランダから飛び込んできて、夫がゴキブリだと思い込み、物陰に入ったところに殺虫剤を噴霧したところ、なんとゴキブリではなく、大きなバッタだったそうだ。バッタとわかった後も、殺虫剤をかけて殺してしまった。かわいそうなので見ないで、かかわらないでおいた。止めればよかったな。

どうも、あの台風の影響のような気がする。あの強風で、いつもの居場所から思わぬ方向に移動してしまったのかもしれない。

カブトムシは、夫に逃がしてこいと言ったのだが、夫は飼うと言ってきかず、飼育セットを買ってきてしまった。ケース・餌のゼリー、木、枯れ葉、おがくず、などである。結構な値段がしたらしく、カブ一匹のためにとんだ出費だ。

朝は、とりあえずの入れ物に入れて、スイカなどもないので、ためしにトマトをやってみたら、さっそく抱きついて吸いついていた。お腹がすいていたか、喉が渇いていたかな。そういえば、逃がしてやったところで、生まれた場所に戻れるとも思えず、きっと迷子のまま飢え死にしてしまうだろう。家におけば、こうやって一人ぼっちで狭いところだけど、ひと夏は食料に困らず生きられるというものだ。

夫は、カブトムシを飼ったことがないという。私も40年ぶりくらいだ。
昼間動かないので心配していたから、カブトムシは夜行性だと言ったら、驚いていた。
日が暮れると、今度は餌のゼリーにかぶりついてびくともしない。
夫は、カブトムシなんて面白いもんじゃないなと言いだした。

カブトムシなんて、ケースから出して、その辺を歩かせたり、オス同士で決闘をさせたりしないとね。あとは、角に紐をつけてマッチ箱を引っ張らせるとかだろう。
そういえば、今時「マッチ箱」もないか。
夫は、へえ~と言っている。昔の子供なのにそんなこともしたことがないとは、驚きである。

だんだん、動物だらけになっていく家。
でも、昨日の朝、メダカが一匹死んでしまった。このあいだ買ったばかりのやつで、なぜか背骨が湾曲してしまい、水面近くに動かなくなってきたと思ったら、翌日にはそのまま浮いて死んでいたのだ。
なかなか、長生きさせられない。

カブトムシ君は、ゴキブリでなくて本当によかった。
手厚く保護させていただきます。







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