昨日の夕方、家の中にユリのようなプルメリアのようなジャスミンのような匂いがしてきた。
どうも、窓の外から匂ってくるようだが、うちのベランダには匂うような花はない。仏壇の花かと思ったが、仏壇にあげるのは菊がほとんどで、そんなにいいにおいが漂うことはない。
しかし、遠くから匂ってくるにしてはあまりにも強いので、ベランダに出てみた。今咲いているのは、ナスタチウムは1輪くらいで匂いはないし、あとは、チェリーセージだが、花に鼻をつけてもほとんど匂いはない。いったいなんだろうと思って、匂いをたよりにその方向に進んでいった。すると、「幸福の木」の前にたどり着いた。
そういえば、この木には、妙なネギ坊主の花みたいな茶色いものが連なってできていたのを、数日前に発見していた。どうやら花らしいが、いつのまにかすでに咲き終わって枯れたものらしいと思っていた。大した花ではないと思っていた。
鼻を近づけてみると、なんとそこから、とても強い香水のような花の香りが発散されているのだった。
暗くてよく見えないので、明るくしてみると、なんと茶色い枯れた花だと思っていたのが、真っ白になっている。枯れた後ではなく、つぼみだったらしい。
今日になって写真を写した。
それにしても、これは大した匂い、香りである。幸福の木とは、この匂いのことを示しているのではないかとさえ思える。この観葉植物を育てていると、ある日、突然、すばらしい「幸福の匂い」に包まれることがあるということかもしれない。
実際は、丈夫でよく育つ木であり、ハワイの代表樹でもあるそうだ。ハワイでは「家の前にドラセナを置いておくと良いことがある」という言い伝えがあって「幸福を呼ぶ木」というらしい。本当の名前は「ドラセナ」というようだ。
この木は、昨年の夏、玄関に置くために買ったが、その後どんどん成長した。冬の間は、南側の部屋の窓際に置いてあったが、すでに玄関には置けないほど、葉が茂って横にも大きくなってしまった。部屋の中も当然狭苦しくなるので、春になってベランダに出しておいたのだ。一周り大きな鉢に植え替えた。外に出したら、葉やけしたか、水不足だったか、葉っぱがちょっと黄ばんできてしまった。それ以前から、部屋の中でほこりまみれになっていたので、見栄えもいいとは言えなくなった。それで、ベランダの隅のほうに追いやられて、かろうじて水だけを与えていたようなもんだ。
そんな粗末にされながらも、こんなにいいにおいの花を咲かせてくれて嬉しい限りだが、現在は葉が延び過ぎてごらんのとおりお化けみたい。
ところで、今日の朝、改めてみてみると、花はまた茶色になっていて見苦しく、ほとんど匂いもなくなっていた。1日しか咲かないものだったのか、と思った。
ところが、夕方が近づくにつれ、匂いがまたどんどん強くなってきた。
夜になると匂いが増すのかと思ったら、今夜の9時現在では、あまり匂わない。風向きのせいかな?
買ったころの「幸福の木」。 形が整っていました。
あれっ、葉の中央に黄緑の線が入ってますね。今は全体緑色になっちゃってます。
追記:
幸福の木の花についてしらべてみると、木の状態が悪いときに咲くという情報がありました。
確かに、鉢が小さすぎたように思いますが、1カ月くらい前に大きな鉢に植えかえています。
おそらく、その時にはすでに花芽ができていたのかもしれません。
どうも、窓の外から匂ってくるようだが、うちのベランダには匂うような花はない。仏壇の花かと思ったが、仏壇にあげるのは菊がほとんどで、そんなにいいにおいが漂うことはない。
しかし、遠くから匂ってくるにしてはあまりにも強いので、ベランダに出てみた。今咲いているのは、ナスタチウムは1輪くらいで匂いはないし、あとは、チェリーセージだが、花に鼻をつけてもほとんど匂いはない。いったいなんだろうと思って、匂いをたよりにその方向に進んでいった。すると、「幸福の木」の前にたどり着いた。
そういえば、この木には、妙なネギ坊主の花みたいな茶色いものが連なってできていたのを、数日前に発見していた。どうやら花らしいが、いつのまにかすでに咲き終わって枯れたものらしいと思っていた。大した花ではないと思っていた。
鼻を近づけてみると、なんとそこから、とても強い香水のような花の香りが発散されているのだった。
暗くてよく見えないので、明るくしてみると、なんと茶色い枯れた花だと思っていたのが、真っ白になっている。枯れた後ではなく、つぼみだったらしい。
今日になって写真を写した。
それにしても、これは大した匂い、香りである。幸福の木とは、この匂いのことを示しているのではないかとさえ思える。この観葉植物を育てていると、ある日、突然、すばらしい「幸福の匂い」に包まれることがあるということかもしれない。
実際は、丈夫でよく育つ木であり、ハワイの代表樹でもあるそうだ。ハワイでは「家の前にドラセナを置いておくと良いことがある」という言い伝えがあって「幸福を呼ぶ木」というらしい。本当の名前は「ドラセナ」というようだ。
この木は、昨年の夏、玄関に置くために買ったが、その後どんどん成長した。冬の間は、南側の部屋の窓際に置いてあったが、すでに玄関には置けないほど、葉が茂って横にも大きくなってしまった。部屋の中も当然狭苦しくなるので、春になってベランダに出しておいたのだ。一周り大きな鉢に植え替えた。外に出したら、葉やけしたか、水不足だったか、葉っぱがちょっと黄ばんできてしまった。それ以前から、部屋の中でほこりまみれになっていたので、見栄えもいいとは言えなくなった。それで、ベランダの隅のほうに追いやられて、かろうじて水だけを与えていたようなもんだ。
そんな粗末にされながらも、こんなにいいにおいの花を咲かせてくれて嬉しい限りだが、現在は葉が延び過ぎてごらんのとおりお化けみたい。
ところで、今日の朝、改めてみてみると、花はまた茶色になっていて見苦しく、ほとんど匂いもなくなっていた。1日しか咲かないものだったのか、と思った。
ところが、夕方が近づくにつれ、匂いがまたどんどん強くなってきた。
夜になると匂いが増すのかと思ったら、今夜の9時現在では、あまり匂わない。風向きのせいかな?
買ったころの「幸福の木」。 形が整っていました。
あれっ、葉の中央に黄緑の線が入ってますね。今は全体緑色になっちゃってます。
追記:
幸福の木の花についてしらべてみると、木の状態が悪いときに咲くという情報がありました。
確かに、鉢が小さすぎたように思いますが、1カ月くらい前に大きな鉢に植えかえています。
おそらく、その時にはすでに花芽ができていたのかもしれません。