山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

みまもりケイタイ

2012-06-15 02:57:01 | 日記
固定電話で実家に電話をすることが多く、電話代がバカにならない。
最近、ソフトバンクで「みまもりケイタイ」というのがあるのを知って、それを購入した。
基本料金が月々580円であり、これを実家の母に渡しておくと、いつでも無料で通話ができるというものだ。母からは、あらかじめ設定した3人の人にだけ電話ができるようになっている。
この3人とは相互に無料で通話ができ、あとはあらかじめ設定した20人の人から母に対して電話をすることができる。この場合は通話料はかけた人が払うが、ソフトバンク同士であれば、午前1時から午後9時までは無料である。

これは、固定電話で月々何千円も電話料を払うことを考えると、絶対に得だ。
ところが、実際に契約にいたると、最初に手数料が3000円程かかり、2年ごとの契約なので、中途半端な時期に解約すると9000円くらい解約料がかかり、そのほかに保険料とか本体料(これは2年間はなし)とか、結局のところ、月たったの580円だけというわけにはいかなかった。でも、溜まっているポイントなどを使い、当面の出費は、最初の手数料とわずかな使用料で済むため、固定電話を使うよりは安いことになる。

また、「みまもり」というだけあって、緊急ブザーもついているし、それを当人が操作すると、こっちにメールが入るとか、居場所が地図で表されるとか、いろいろと便利な機能がついているので、1人暮らしの年寄りや子供が持っていると安心である。

で、それを先週末に実家に帰ったときに、母に渡してきたのであるが、なにぶんケイタイなど持ったことのない年寄りなので、母自身は、使いこなす自信がないといって、ちょっと腑に落ちない様子だった。
とにかく、固定電話で話す代わりにこれを使うだけでもメリットがあるからと言ったら、納得して使う気になっていた。だが、母からはかけ方がわからないといって、昨日は固定電話でかけてきた。

それで、本日となったわけであるが、今日の夕方、帰宅して私の携帯を見ると、ソフトバンクからメールが入っていて、昼ごろには母の携帯の充電が少なくなっているという連絡があり、3時過ぎには、充電が完全に切れたという連絡が入っていた。親機には、身守り携帯の充電状況までが連絡されるというすごい至りようなのだ。
それにしても、買ってから3日間くらいのうちに、いきなり充電を切らしてしまうとは驚きである。

しかたなく、固定電話で母に電話をして充電をするように言うと、今充電しているとのことだった。その後今度は母の固定電話からうちの固定電話に連絡があり、充電はしたが使えないとのこと。そういえば、一度充電が切れると、再起動しなければ使用できないということを思い出した。説明書は母のところに置いて来たが、母は読む気がしないし、読んでもわからないとのことだ。私が、固定電話でソフトバンクの販売店に電話して対処の仕方を聞き、機械のよこを開いて細い棒で穴を押すことを伝えたが、母はよくわからないので、自分では下手にいじりたくないと言うから、後日対処することになった。

なんか、前途多難。結局のところ、今日は固定電話同士でやり取りをし、そのついでに10分くらい雑談もしている。さらに、充電しても使えないという母からの電話のときには、ちょうど夕飯の魚を焼いていたのだが、あと1~2分と思っていたところを5分くらい放置してしまったので、まっ黒けの炭にしてしまった。

さらに、母が言うには、こんなに早く充電が切れるとは、どんだけ電気代がかかるのかと言う感じだ。電気料としては、そんな大したことはないと思うのだが、普段から最低限の電気しかつけず、雨の日の昼間、居間の電気をつけると怒るような人だし、電子レンジなどの電源も常にコンセントから抜いているような人なので、携帯の充電にはかなりの抵抗がありそうである。なんで、全然使わないのに充電がなくなってしまうのかと言っていた。

充電が一旦切れると、使用できないというのもかなり不便であるが、こういう人だと、切れても大丈夫なら切らしたままにしてしまいそうだ。充電を切らさないということが、ちゃんと元気でくらしている目安にもなるから、それはそれでいいのかもしれない。

それにしても、昭和一桁の人が携帯を使うのは、かなり難しそうだが、なんとか慣れてもらいたいものだ。
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