山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

番組中の運転

2012-07-21 21:55:43 | 運転・車・道路の事
今夜、テレビで「土曜スペシャル~絶景アルプス縦断ふれあい旅~」というのをやっていた。芸能人仲間が車を運転して旅をするというものだ。それで、運転をしている人と、助手席や後部座席の人たちが会話を交わす車中の風景などが放送される。

いつものごとく、私はテレビをあまり真剣に見ていないので、適当に目に入ってくる程度の意識なのだが、まず、渡辺正行が運転している場面にはひやひやしてしまった。運転中に話をしながら助手席を見たり、後部座席の人をひんぱんに振り返ったりして会話を交わしている。
前を見て運転しなくて大丈夫なのだろうか?後部座席を振りむいているときに、路上に何かが飛び出してきたりはしないだろうか? しかもほぼ片手運転だった。
こういう運転をしているのは、この渡辺正行に限らず別の芸能人でも、テレビの場面でよく見かける。撮影のためのもので、普通の運転風景ではないのかどうか知らないが、運転に対してあまりにも緊張感が無さ過ぎるように思える。
交通量が少なく、信号なども無い道路では、そんな感じで大丈夫なのかよくわからないが、それにしても驚く。

しかし、実際に日常道路を走っていても、携帯をかけながら、ひげをそりながら、片手をぶらりと窓の外にぶら下げながら、マンガを読みながらなど、緊張感の感じられないドライバーがいることも確かだ。
だからこそ、余裕しゃくしゃくの緊張感のない運転ではなく、せめてテレビでは良い見本になる運転を見せてほしい。会話をするのに、いちいち横を見たり後ろを振り返ったりする必要はないだろう。

次に、元横綱の花田虎上がプリウスを運転していた。これは数秒の映像だったが、普通に走っている車でありながら、まるでハンドルから両手を離しているように映っていた。運転はしていなくて合成なのだろうか?と思ったくらいだ。もしかしたら、片手でハンドルの下側を持っていたのだろうか?これも不思議な映像だった。

最後に運転していたのは、パンチ佐藤だった。長年、無事故無違反ゴールド免許だと本人が言っていた。会話中も目線は進行方向からそらさず、ハンドルは10時10分の位置で両手できちんとにぎっていた。
そうだ、番組中の芸能人の運転は、世の中の人のお手本になるような、このような運転であってほしい。

コメント (3)

めだかの生と死

2012-07-21 08:48:55 | 日記
先週の金曜日、今まで飼っていた立派な白メダカが死んでしまった。そのメダカは、最初のころに買ってきたもので、それだけが長生きしていたのだ。
以前、白メダカに普通のメダカを5匹足したりしたが、それらも死んでしまい、また白が1匹になったので、今度は小さい白メダカを3匹足したら、そのうちの1匹がまた死んでしまって、最近は3匹で暮らしていた。
最初の白は体が大きく、健康そのもので「白ちゃん」と呼んで特に愛着を持っていたが、ある日急に力がなくなり、筋肉がにぶったような泳ぎをするようになった。水質が悪いのかと思って、バクテリアを入れたり、水を少し取り替えたりしてみた。それから数日はなんとか持ちこたえていたのだが、底のほうに沈んだまま泳ぐ力もなくなり遂に亡くなってしまった。もう寿命だったのかな。これまでに、メダカは何匹も死んでいるのだけど、この1匹の死はかなりショックだった。

白ちゃんが死ぬ1週間ほど前、私はベランダにあるホテイ草が入ったバケツをぼんやり見ていた。
家の中のメダカの水槽のホテイ草が日光不足で枯れてくるので、外のものと取り替えるために置いてある。
すると、水面になにやら小さな虫のようなものが動いているのだ。ピン、ピンと瞬発的に動く。老眼で見えないから、水の中に自然発生するといえばボウフラかと思ったが、どうもボウフラとは動きが違う。もっと細いし、横に進んでいくのである。
家に入り、老眼鏡を持ってきてかけてみてみた。それは、本当に小さな透き通った魚である。頭だけが目があるので黒っぽい。体長は2ミリもないくらいだった。
それは、ほかならぬメダカの子供だ。

いったいいつ発生したのであろう???
記憶をたどると、白ちゃんはたぶんオスである。白ちゃんと一緒に暮らしていた普通のメダカは、お腹が大きくなって死んでしまい、卵を産みつける場所がなかったからだと反省し、ホテイ草を買ってきた。
しかし、その時は産まずに死んでしまったのだから、そのメダカの子どもではない。
そのあと買ってきたのが今の白メダカだけど、買ったときはまだ子どもで、今でもそんなに大きいわけではない。
でも、ホテイ草がある状況で飼っていたのは、今いる白メダカしかないのだ。
家の中のホテイ草に卵が産みつけられており、それを外のバケツに入れておいたから産まれたに違いない。

父親は白ちゃんに違いない。

メダカの子は16匹くらいいて、その後ベランダに別の水槽を準備して移動させている。なかなかつかまらないので、まだ3匹くらいはバケツにいる。少し大きくなってきて、色も白っぽくなってきた。大きいのは5ミリくらいになった。やっぱり白メダカの子だ。

白ちゃんは死んじゃったけど、子孫を残してくれてよかった。
今、家の中の水槽には2匹の大人のメダカがいるだけだけど、子どもたちが大きくなるとにぎやかになりそうだ。


コメント

2日連続残業

2012-07-21 02:39:44 | 日記
何だか急に忙しくなって、大変なことになっている。仕事の量がいつもの2倍はある。
1日3件くらいやってた書類の点検が6件くらいあったりして、もう死にそうだ。
朝は早めに出てやり、昼休みも半分くらいは仕事にあて、夕方も2時間近く残業している。
退勤時刻を1時間過ぎてから、新しい仕事にかかるなんて、今までにはなかったことだ。昨年末、同僚が退職してしまったので、今は頼るひともいないが、今年になってからは、これほど忙しい事態は起きたことがなかった。勤務時間が減らされていることも、忙しい時に一気に仕事が溜まってしまう原因かもしれない。

仕事中は、なんとしてもやらなくてはと気が張っていたので、なんということはなかったが、帰宅するとどっと疲れた。
帰りにスーパーで、残業代も入ることだしと思い、自分への褒美として、プリンアラモードを買った。それから、ノンアルコールビールと中華総菜3種入り(海老チリ・鶏からあげ・カニ玉)も買った。今夜は夫がいないので、何も作らずそれらを食べればいいのだ。これらの3種を同時に食したので、なんかすごい変な組み合わせだった。プリンアラモードを食べながらビールってのは、かなりおかいしい。
ビールだとアルコールで寝てしまうと思って、ノンアルコールを買ったのに、それにもかかわらず食事中に突然疲れてきて、8時前に隣の部屋に行って寝てしまった。台所のテレビは「ペケポン」を見ていて、つけたままだった。中村俊介と風間トオルが出ていた。9時から浅見光彦シリーズをやり、その人たちが出るので、見ようと思っていた。目を覚ますとそのドラマがすでに始まっていた。それまでも、テレビの音だけが時々聴こえてきていた。
プリンアラモードは半分冷蔵庫に入れてあり、ごはんと鶏の唐揚げとノンアルコールビールがテーブルの上に残っていた。ご飯は、2分電子レンジで温めて食べる真空パックのやつで、そのまま蓋をはがして食べていたので、残った半分がカチカチに干からびてしまっていて食べられなかった。ビールはちょっと温まっていたけど残りを飲んだ。唐揚げも残りを食べた。プリンアラモードも全部食べた。

外は雨が降っていて、かなり寒い。家中の窓を閉めた。テレビドラマは途中で意味がわからないので、見るのをやめて、その後、蓮池さんの「半島へふたたび」を読んだ。そしてブログを書いた。この2日間、おそろしくアクセスが減っている。訪問者数が多めの時に比べると100人くらい少ないが、それにも増して、閲覧数が激減しているのに驚いた。いつも2000くらいのところ700しかないから3分の1くらいだ。読む人がかなり減ってしまったようだ。
いったい何が起こったのだろうか?
記事を書いていないと減るのは当然だが、記事は毎日書いている。書いていることが、よほどつまらないのだなあ、などと思う。

確かに、あんまり面白くない生活だ。

蓮池さんの本にかいてあったが、人生は、前半が20歳まで。
その後は20歳から40歳が中期で、40歳から60歳までが後期だ。
韓国の占いでは、人生を3つの期に分けるとのことだ。
60歳からあとは、もう自分で新たに何かを築いて行くほどのパワーはなさそうである。
そうなると、50代の私は、後期の半分を過ぎているので、残りの10年弱くらいしかないことになる。その間に何をするべきか?最後の勝負の時期なのかもしれない。

私の会社に70歳を過ぎても活躍している嘱託の方がいらっしゃるが、その人が今現在やっていけるのは、過去の積み重ねがあるからに他ならない。やるべきことをかつて人並み以上にやって、それを身につけているし、健康管理もしっかりしているからこそ、老齢になっても、活動的に行動できるのだろう。
それが、若い時からちんたらやっていて、何もしないで来たのだったら、年寄りになって急に有意義な人生など送れないし、そんなになってから何か技術を身につけようとしても無理である。60歳までにきちんと成し遂げなくてはいけないのだ。

50代の人のための本などを読むと、もう「刈り取りの時代」と書いてあるものが多い。
すでに人生に結論が出てしまう年代であるのだ。
でも、あきらめるのはまだ早い。60歳まではまだまだ成長の余地がある。

そう言えば、私の勤める会社は、60歳を過ぎると希望により再雇用され、70歳までは働けるらしい。それ以上の人は、特別な資格や経験がある人に限られるそうだけど、パートタイマーでも、元気で仕事が続けられる状態ならば、70歳まで働けるようだ。
なんか気の遠くなるような年月だけど、社会の高齢化が進むので、世の中はそういう流れになるらしい。仕事やめたら生活できないかもしれないので、慣れた仕事を続けられればそれにこしたことはないけど、実家の母もいるので、故郷に帰る選択肢もある。

どうなるのかな、この先。
コメント (2)

「半島へふたたび」を読み終えた

2012-07-21 01:03:03 | 読書
もう何週間かかったことか、それでもやっと本日読み終えた。
内容は、なかなか興味深かったのだが、いざ読もうとすると、目が疲れてしまっていて、読む時間があまりとれなかったのだ。
後半は先に読んでいたが、前半の韓国旅行についての部分をあとで読んだ。
韓国には行ったことがないので、想像しながらであるが、狭い路地の住宅地など、庶民の住む街や、中流・上流など様々な住宅地なども比べることができたら面白そうである。

韓国の文化、生活、風土。蓮池さんからみて、北朝鮮との共通する部分、全く違う部分。
日本の侵略に対するそれぞれの国の捉え方と、現代の人への伝え方など、日本人がふだんほとんど意識もしていないことで、本当は昔から深くかかわってきた国・隣の国として知らなくてはいけないことが多いように思った。

日本に暮らしていて、日本人が朝鮮を侵略していたという過去の歴史を伝えるようなものはほとんどない。今日、読んだ部分では、蓮池さんが韓国の刑務所だったところを見学した場面があったが、それが元は日本政府が造ったものであり、韓国の人を拷問などしていた歴史があるものだった。韓国の人々はそういうものを実感しながら暮らし、子どもは成長していく。日本人は、全くそういうものには触れないで大人になってしまう。
相手の国の人の立場になるとどうなのか、ということが理解できなければ、これからの友好なんか築けないだろう。

蓮池さんは、北朝鮮に長年拉致されていたという特殊な境遇をもつため、朝鮮半島が南北に二分される以前は、歴史を共通し、同じ文化を持つ国だったことを、肌で感じることができる。また、現代の韓国と北朝鮮の違いもよくわかる限られた人間であろう。そしてまた、日本と北朝鮮と韓国についても普通の人間以上にわかる貴重な人間だ。

戦争や歴史のとらえ方以外でも、3つの国の比較は興味深い。例えば、韓国の水田は、日本に比べてイネを密集させて植えてあるそうで、それは北朝鮮ではもっとひどいそうだ。そのため穂が垂れるほどのスペースもなく、イネの実る量が少ないのではないかと書いてある。日本では、苗と苗の間をかなり空けるので、栄養も行きわたるのではないか。こういうところに気がつくのは、新潟の人だからなのだろう。
文化や風土の比較についても興味深い部分が多々あった。

私も、これから少しずつでも、朝鮮半島のことに目を向けたり、小説など読んでみようかと思う。
コメント