山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

日曜散歩“代田橋”(世田谷区側)

2012-07-30 20:33:54 | 旅行・街歩き
昨日、夕方になってから、急に散歩に行こうと思い立った。行き先は、以前行こうとして到着しなかった代田橋の沖縄タウンである。
今度は、方南町から歩くなんてことはせず、京王線で直接最寄駅の「代田橋」に行ってしまうことにした。そうすれば、間違えようがないだろうと思った。

ところが・・・なのだ。
代田橋=沖縄タウンのように思いこんでいた私は、代田橋で下車するとそこら一帯に沖縄風の店が並んでいるんだろうくらいに思っていた。あるいは、そうでなくても、「沖縄タウンはこちら」のような判然とした何かがあるものとばかり思っていたのだった。

ところが、駅を降りてみると、何にもないのだ。
あれっ?駅のどっち側だっけ? 2週間もたつと、以前調べたはずのことも忘れてしまう。
ま、いいや、適当に歩いてみよう。

電車を降りてから、線路の北側に出てきたのだが、さびれた飲み屋みたいなのしかないから、踏切を渡って南側に行ってみた。
こっちも、なんもないなあ~

そうだ、方南町から環七に沿っていくと有るんだから、環七に出てみるか。

東に向かって行くと、遊歩道のようなところに小さな青い橋があった。
“ゆずり橋”。 
なんか説明がかいてあったけど、読まない。
橋の上から川のようなものを写してみる。これは何川?



今調べたところによると、「玉川上水」だった。しかも、このあたりだけ川のようになっていて、橋を挟んで反対側は暗渠というのか、地上からは水路が見えない構造になっている。その部分は公園である。


(橋を渡りきってから振り返って写した写真)

そのまま進むと、
北側の高いところにひときわ目立つ看板が見えた。



この時、4時59分。どうせなら17:00で写せばよかったかな。

しかし、なんか、いや~な気分になってきた。
なんだって、こんなところに散歩にきてるんだろう。



そのまま進むと、環七に出た。
環七を渡った先にも、街中の狭い道がつづいている。
が、環七にさえぎられて、あちら側は渡れず、全く別の遮断された区域となっている。

ついでに車の道路研究をしておくことにした。
駅から離れて行くが、取りあえずは南に進んでみた。
環七が井の頭通りと交わっている「大原2」という交差点があった。へえ~~~。



この交差点のところに、面白い壁画のお店がふたつ並んでいた。





色合は南国っぽいって言えばそうだけど、沖縄とはかなり違うようだ。
まあいい、とりあえず撮影しとこう。

壁画の前の大原2丁目交差点で、環七の路面ごしに都心方向を見ると、向こう側の井の頭通りはすごく広くてきれいな道路だ。



片側2車線以上あり、中央分離帯まである。

井の頭通りって何処までつづいてるんだっけ?
あとで調べると、代々木のほうまで続くらしい。

それに反して、この交差点の東側の井の頭通りは、あまりにも狭かった。(その実態を写真に撮っとけばよかった。残念)
井の頭通りは、環八近辺や武蔵野市あたりでも、だいたい片側2車線はあるはずだが、ここではやっと片側1車線の狭い道路だ。しかも、曲がっている。

井の頭通りに沿って西に進むと、さっきの公園と遊歩道の続きに出てきた。



花畑がきれいだ。このへんの人が手入れをしているようだ。

すぐそばに、「和田堀給水場」という都の水道施設があった。この施設はかなりの面積を有しているらしく、道路地図を見ると、井の頭通りはこの給水場のために直進できず、迂回して京王線に沿って進んでいるのだが、その部分の道路がとてもせまく、線路や駅に近く、踏切も渡らなくてはならない状態である。

そういえば、以前道路地図を見たときに、このへんの道が変だと思って、井の頭通りを都心に向かって車でまっすぐ走って行ってみるというのは実行してなかったことを思い出した。駅のそばの細い道と踏切なんてのは、近づかないに限るからだ。でも、この日に歩いた限りでは、人もクルマも多くはなかった。

線路の南側には沖縄タウンはないことがわかった。
やっぱり、北側だったようだ。駅の北側に行くことにした。

ふたたび、ゆずり橋を渡って、玉川上水に沿って地下通路のようなところを通って、線路の北側にでた。
線路の南側は「世田谷区大原」という住所だ。
北側が杉並区で、沖縄タウンは「杉並区和泉」にあるのだから、やっぱり北側だった。
北側にでると、甲州街道が走っていた。上は中央道からつづいている首都高速だ。

このあたりは、環七通りや甲州街道によって、街が分断されてしまっているように思える。
幹線道路というのは、街には溶け込まず、通過するための道路だ。



(写真は、甲州街道を渡る歩道橋に上る階段から、新宿方向(東)を見たところ。
甲州街道本線は、環七と立体交差するために、地下にもぐっていく。
測道は地上にあり。上は高速道路。)

歩道橋を渡って、甲州街道の反対側に行く。

(次に続く)



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