厳密にいうと、五十肩以外に更年期障害という不調があります。これの主な問題は、「ホットフラッシュ」です。これが起きると、3分間くらい辛いですが、まあしょうがないです。滝汗を拭って乗り越えています。
それ以外に、女性ホルモンがなくなっちゃったことにより、脳みそが働かなくなってしまいました。だから、勉強ができません。新しいことが覚えられません。物忘れが激しいです。根を詰めて物事を筋道立てて考えたり、思考を整理することができません。講義などを聴くとすぐに眠くなってしまいます。覚えたことは、ザルのように、記憶から消えていきます。
それで、どこが絶好調かといえば、身体を動かすことです。何も考えずに単純運動をすることです。中高年になるとやたらとパワフルなおばさんがいますが、それは生理的に、生物学的に、そういうものなのだ、ということがわかってきました。
バレーボールとかジョギングとかテニスとか、そういうものに燃えているオバサンがなんと多いことか。子育ても終わり、自由の身になったということもありますが、きっと、やっぱり、頭ではなく、身体を動かしたくなってしまう年齢層なのだと思います。
そうそう、スポーツジムに燃えている人も多いです。水泳もそうです。
閉経とともに更年期がやってきます。同時に、生理がやってこないので、いつでも泳げます。水泳を習うならチャンスでしょう。
そうやって、私も、この頃は肩が痛いというのに、動きたくてたまらないわけです。身体を動かすのって、こんなに楽しかったかなあと思います。
筋トレのあと、毎回ストレッチをしていたら、身体が結構柔らかくなってきました。
床に座って足をななめ左右に投げ出して、足の上に上体を前屈すると、足に頭がつくようになりました。いや、胸もつきます。正面の床にはつきません。
昔はつきましたよ。機械体操をやっていたので、180度の開脚もできました。ブリッジもできました。今は開脚もブリッジもできません。でも、少しずつ身体を柔らかくしていこうと思います。ストレッチでは、首や肩を回したりもしています。
ランニングマシーンで30分走り続けるのは、結構体力がいるそうですが、全然大丈夫でした。おばさんの筋トレ体操教室では、ボードの上で足踏みして走る真似をしているだけですが、意外に体力をつけていたのかもしれません。
ダイエットしてスマートな身体になりたいです。それがこれからの目標ですね。
いかにも、中高年おばさんぽいですが、実際、そうなんだから仕方がない。
家で柿の種を食べながらテレビを見ているおばさんよりはいいだろう。