山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

科目登録難航

2016-02-19 22:37:11 | 放送大学
今回はなかなか決まらない。

これまでは、とりあえず仮に登録しておいて、締切間近になってから、最終的に吟味して決定していた。

でも、今回は、仮に登録するところから、全く決まらないのだ。

自分にできそうなものは何か?
それともやるべきものは何か?
好きなものは何か?

それから、日程はどうか?

特に、面接授業は日程が重要である。

これまでは、何度も通うのが面倒だったので、土日の2日間で全部を終える日程のものを選ぶことが多かった。
でも、この頃は、どうしても午後になると眠くなってしまうのだ。
集中力が持たない。
しかも、土日がつぶれると、休日はなくなってしまうので、疲れが取れないまま翌週の仕事につながっていく。
洗濯物なんかもたまってしまうし、どうも落ち着かない生活となってしまう。
だから、土日2日間というのは、なるべくやめることにした。

それから、あまり忙しくなさそうな時期に、平日に休んで行くという日程のものもあるが、これは前回失敗した。結局、予想外に仕事が忙しくて休むどころではなくなってしまったのだ。だから、平日のものはやめておく。

そうなると、いいのは土曜日だけ連続とか日曜だけ連続というものである。

あとは、半日ずつ4回行くというのもある。半日だったら寝ないで済みそうである。

それにしても、集中してやってしまう授業は、1日にたくさん詰め込み過ぎで無理があるし、何度も通わないといけないものは、何か用事のある日とぶつかってしまう可能性が高くなる。

どっちもどっちなのだ。

だったら面接授業なんか取るのやめるか?

でも、放送授業も眠くなって、なかなか自力でできないしなあ・・・。
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津島佑子さん亡くなる

2016-02-19 01:11:45 | 読書
津島佑子さんという方が亡くなったというニュースを読んだ。
この人が、太宰治の娘さんであることを初めて知った。太宰治に娘が居て、やはり文筆業であることは知っていたが、それは・・・そうだ、太田治子さんだった。
ニュースには、太田治子さんは、異母妹と書いてあった。

ところが、太宰治が入水自殺をしたのは、津島さんが生まれた翌年なんだそうだ。生まれてすぐに父親が自殺したのに、その妹がいるっていうのはおかしいのではないか?いったいどうなっているの?と思った。

太宰のファンだったら当然に知っていることなのかもしれない。

調べてみたら、太田治子さんは、1947年11月12日生まれで、津島佑子さんの生まれた8カ月後に生まれている。つまり同じ1947年生まれなのだ。
そして、こちらは愛人の子ということになるんだろうか。
津島さんが正妻の子ということで、3月30日に三鷹に生まれ、太田治子さんは、お母さん(太田静子)も文学者だったようだが、妻子のある太宰との間にできた子として、11月に小田原に生まれ、認知されているそうだ。そして、1948年の6月に太宰が亡くなった。

偉大な作家の2人の異母姉妹。この二人はどのような関係だったのだろうか。
2人とも父親の才能を受け継いで作家になっていたのだ。

太田治子さんのほうは健在のようだ。津島佑子さんは、昨年肺がんになり、この2月18日に68歳で亡くなってしまったそうだ。60代なんてまだまだ若かった。もったいない。太宰のことを書こうとしていたそうで、残念なことだ。

太宰といえば、つい先日、テレビで文学の関係のクイズ番組をやっていたけど、太宰の「人間失格」って、やっぱりすごい名作なんだなと思った。「斜陽」や「走れメロス」も出てきた。あの番組で良く出てきたのは、やはり太宰と漱石だった。

津島佑子さんと太田治子さんの作品も読んでみようか。
世間の評価によれば、作家としての格は、断然津島佑子さんのほうが上だとのことだ。

どっちにしても、この人たちには、生きている父親太宰治の記憶はなかったので、父親の思い出というようなものは書けないわけだ。母親から聞いたことくらいだろう。

同じ父親の遺伝子を受け継いでいるんだから、似ているところもあるんだろうけど、太宰の子という視点だけでなく、その人たち自身の生きざまも重視したいものである。

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