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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

業者さん人手不足?

2018-03-10 11:06:00 | 日記2018
3月になったら、集合住宅に、設備関係の色々な作業が入り、その日は在宅しているようにという知らせが入っていることが度々ある。

先日もそんなことがあって、予定を空けておいたのだが、急きょ業者の都合で他の日に変更となり、もし変更日がだめであれば、元の日程でもよいとのことであった。

ということは、元々の日程(日曜日)でも作業をするわけで、結局どっちでもできるなんてどういうことなの?と思ったのだが、日曜日の作業をなるべく短時間で終わらせたいために、別の曜日にできる家は、やってしまいたいということだったらしい。

また、つい最近の別の業者の作業では、「お宅は、本日予定の作業ができなかったため後日また改めて伺います」という内容の印刷物が集合ポストに入っていた。

ポストにはどうでもよい広告などが投函されるため、2日くらい放置してあったものに気づいたのだが、そもそも作業が予定されていたこと自体連絡を受けていないと思った。

それで、その当日に在宅もしていなかったわけで、こちらが留守にしていたから作業ができなかったのかと思って問い合わせてみたところ、そういうわけでもなく、業者側の都合で日程を変えたらしい。

そして、本来ならば何月何日何時に在宅しているようにという書類が前もって各家庭に投函されるところ、業者の作業の見通しがついていないために、日程はそもそも指定されておらず、業者のめどが直前についたところで、たまたま在宅している家のみの作業を進め、留守宅はあらためて後日にするという方法を取っているらしいことがわかった。

3月は、引っ越し業者も満杯で、引っ越し難民が出ていると聞くが、引っ越しにともなってエアコンやシャワートイレの取り外し・取り付け作業、ガス・水道・電気等の作業も発生し、業者も多忙を極めているようである。

こんな状況は、実際、初めて実感している(昨年までは業者が予定通りに作業をしていた)のだが、社会全体の高齢化に伴い、若者の労働者が不足しているのかなと思う。
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「夜想曲集」(カズオ・イシグロ)を買った

2018-03-10 10:59:11 | 読書
「日の名残り」が、なかなか興味深い内容だったので、引き続き、カズオ・イシグロの小説を買ってきた。
昨日買ったのは「夜想曲集 ~音楽と夕暮れをめぐる五つの物語~ 」。
多くのイシグロ作品からこれを選んだのは、5つの短編なので読みやすそうだし、音楽に関係しているのも良いと思ったからだ。また、本によって訳者が違っているので、「日の名残り」と同じ「土屋政雄」のものから選んだ。

本屋さんで、平積みされているカズオ・イシグロの文庫本たちを見て、あれっ、こんなにきれいなデザインだったかな?と思った。どの作品も、光沢のあるカラーの表紙がやけに美しいのだ。
しかし、自宅にある「日の名残り」と同じ会社じゃないと並べたときに合わないよと思い、そのへんを見てみたが、結局、イシグロの作品は、このハヤカワ文庫だけだった。
「日の名残り」は、買ったときから本屋さんのカバーをつけたまま読んでいるので、どんなデザインだったか全く覚えていない。こんなにきれいなものだったかな?と思いつつ、「夜想曲集」を買ってきたのだ。

「夜想曲集」は、780円プラス消費税で、800円を超えた。昔はこのくらいの厚さの文庫本は300円くらいだったような気がするけど、それも30~40年くらい前のことである。できれば500~600円くらいであってほしいところだが、単行本にくらべたら半額くらいだし、デザインもきれいだからまあ良いか。
内容がつまらないものだとがっかりしてしまうのだが、私の場合、図書館の本を2週間で読み終えるなんて到底無理なので、文庫か古本を買う。



自宅に帰って「日の名残り」のカバーを外してみると、やはり同じハヤカワ文庫で、表紙はきれいなものであった。デザインは、ダウントン・アビーのお屋敷みたいなダーリントン・ホールが描かれていた。「渡邊伸綱」という人の絵である。
「夜想曲」のほうは、ぼんやりしたデザインで何かわからないと思っていたが、あらためて眺めてみると男女がダンスをしている絵だった。こちらは「田地川じゅん」という人の絵である。

どちらも下にカズオ・イシグロの写真と「ノーベル文学賞受賞」と書いた帯がついている。

電子書籍ではなく、物体の良さはこういうところである。並べてみるのも楽しい。
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