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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

良さがイマイチわからないもの

2021-08-08 13:20:27 | 日記2021

世の中に、これは素晴らしいというもの(ある時代に人気を博したもの、有名な人)がある。

今も健在な人もいるが、多くはもうこの世にはいない人もいる。

過去に流行したものや、高評価をされたものを今になって知ることは少し難しい面がある。

やはり、その当時の臨場感などは、今となってはわからない。

それの存在した時代と、自分の意識が同時進行でなくては、わからない部分も多いのではないだろうか?

・・・

いったい何のことを言っているのか、わからんと思うが、例えば、私にとっては「ビートルズ」である。

ビートルズの曲は結構知っているが、ビートルズが実際に活躍した時代、私は生まれてはいたものの、ビートルズの歌に接しながら生活していたわけではなかった。

それで、ビートルズの曲は悪くはないと思うが、特別すばらしいと絶賛する気にもならなければ、そのメンバーについてもよく知らない。

ジョンレノンとポールマッカートニーの顔は知っているが、そのほかにリンゴスターとかいう人がいて、もう一人なんとかいう人がいたのか?多分4人だったらしい。

それで、イマジンとかイエスタデーとかはビートルズの歌だと思っていたのだけど、なんか解散してから個人が作った歌などもあるらしく、どれがいつ作られた歌なんだかわからない。

オブラディオブラダなんかは、はじめは中学の頃、エレクトーンの初歩の楽譜に載っていたと思うが、どかの国の昔の民謡かと思っていた。

そんなわけで、1960年代~70年代ころ、ビートルズの全盛期とかに、いかにどのように人を熱狂させたのか、そしてビートルズの曲がどんなに画期的で素晴らしいものだったのか、もっと自分がピンとくるようになりたいのだ。

どうも、反応鈍すぎってことである。

・・・

それで、ビートルズについては少しずつ研究して行こうと思ってはいるのだが、そのほかにも、世の中が絶賛するほどには、自分には良さがよくわからない人は多い。

例えば、

エルビス・プレスリー

ジェームズ・ディーン

美空ひばり

高倉健

座頭市をやった人 中村珠緒の旦那 名前わからん

夏目雅子

尾崎豊  等々

あと 村上春樹の小説もあんまりわからん。

 

 

 

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オリンピック・男子マラソン

2021-08-08 11:35:22 | 日記2021

今朝は7時から男子マラソンを見ていた。

私はオリンピックにはほとんど興味がないので、競技の一部始終を見るなんてことはこれまでなかったのだが、今日は最終日でもあり、自分も暇なので、朝からテレビをつけていた。

そうして、何の予備知識もなくマラソンを見ていたのだ。

私はスポーツには何ら興味がない人間だが、なぜマラソンを見るのかといえば、それは札幌の街が見えるということも大きな要素である。

札幌観光をしたことがないので、懐かしいとかいうこともないのだが、どんなところかを知りたいと思う。そして、見ていたら、北大のキャンパスや赤レンガ庁舎など、なかなか美しい場所で、今度北海道旅行に行ったら、札幌に滞在し、ゆっくり街歩き観光を満喫したいものだなあと思った。

この景色は、外国人が見てもきれいだと感じるだろう。特に旧北海道庁の庁舎だという赤レンガの建物とイチョウ並木のところは抜群にきれいである。

本日、東京は台風が来て大雨が降っていたので、マラソンコースは北海道にして本当によかったなと感じる。東京の猛暑はとてもマラソンにはそぐわない。北海道でも暑くて30人もの途中離脱者が出たそうである。最初、一番先頭を走っていたブラジルの選手も、急に倒れてしまって驚いた。

・・・

さて、競技であるが、私は一人として選手のことを知らないのであった。

そこで画面を見ているうちに、先頭グループの中の走り方で一番いいなと思う選手に目をつけた。

その人がどこの国のだれであるのもかも知らず、実況中継している人の話にもなかなか出てこないので、有名な人ではないのかな?などと思うのだった。

やっとそれがオランダの選手だとわかり、名前は「ナギーエ」と言うらしいことがわかった。

その後、ケニア3人がばらけてキプチョゲがダントツトップを走り続け、それに続くグループ数人の中に、変わらずナギーエ選手が走っていた。

中継の人の話には、ベルギーのアブディというのはよく出てくるのだが、オランダのナギーエについてはあまり触れられることが無かったように思う。

私はひそかにこのオランダの選手を応援していた。ちょっとコンパクトな感じの黒人の方で走り方が安定してきれいなのであった。

そうして、最終盤にさしかかると、キプチョゲの次に続く数人の中のメダル争いになったが、なんと私がひそかに目をつけていたオランダのナギーエが2位になったのであった。よかった~!

そうして、3位はベルギーのアブディであった。

このオランダのナギーエとベルギーのアブディは出身国が同じソマリアなのだそうだ。
それで、ゴールに近づいたときに、ナギーエがアブディ―に向かって手ぶりで鼓舞していたのだが、そのわけがわかった。

この人たちは、名前も紛らわしく、アブディ・ナギーエとバシル・アブディというそうで、どっちもアブディが入っているのであった。

・・・

日本の大迫傑選手は、最初のグループから遅れていたが、他の選手を追い越してグループの16秒くらい後ろを走り、6位に入賞。よく頑張ったと思う。この人はこれで現役選手としては引退するらしいが、今後は後輩の育成などに力を注ぐようである。

上位の選手の大部分は黒人であり、やはり人種によって体質や運動能力の特性があるので、マラソンにはケニアやソマリアの人たちが優秀なのだと思う。

そんな中で、黄色人種の日本人がよく頑張ったものだ。

ところで、私はキプチョゲやナギーエやアブディなど、メダルを取った人のインタビューや表彰が放送されるものだと思い込んでいたのだが、オリンピックの放送というのは、日本の選手にしかインタビューをしないものだと言うことを知った。

また、表彰式も日本の選手がメダルを取らない場合は放送されないらしい。

そして、その後、4位と5位の選手が誰だったのか知りたいので、マラソン順位をパソコンで検索しているのだが、どうしても出てこない。メダルを取った人と、日本の選手についての記事しかないようであり、4位・5位はどこの国籍の人なのか?黒人なのか白人なのか黄色人種なのかもわからない。
なんか上位にアジアの人は居なかったとは思う。

・・・

日本選手以外の事を知りたい場合は、その種目の中でどういう選手が近年活躍してきて、どの大会で入賞したなどということを調べれば、今回のオリンピックでの入賞者などもそのうちにわかるのだろうか?

オリンピックって、結局は自分の国の選手がいくつメダルを取るかとか、メダルを取らないにしても、日本の選手がどのように活躍したのか、どういう成績をとったのかということが注目されるものであり、総合的に世界で誰が入賞したのかというのを放送するものではないらしい。

そんなことを今さら知ったのであった。

マラソンは予選があるわけではなく、100人もの人がいっせいに走り、上位の人たちだけが注目されるが、各国の選手たちは、下位であろうとそれぞれに自分の目標というものがあっただろうし、何よりもこの暑さの中で完走することが1つの目標達成であっただろう。

そうすると、マラソンというのは、最も参加することに意義があるといえる種目だなとも感じた。

日本の選手は3人とも完走できてよかった。

月並みだが、この経験を活かして、これからも頑張ってもらいたい。

 

(追記:マラソンの表彰式は夜の閉会式でやったのでしたね。ナギーエはひょうきんな人ですね。ナギーエとアブディは、祖国ソマリアの代表として出られたら良いのに、難民になってしまっていて、ソマリア人としてオリンピックには参加できなかったようです。)

 

 

 

 

 

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