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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

96才の大学生(歌川豊國)

2021-08-28 11:15:19 | 読書

「96歳の大学生」という本を読みました。

著者の歌川豊國という人は、明治36(1903)年2月3日生まれで、尋常小学校しか出ていなかったですが、93歳のときに高校に入り、卒業して、96歳で近畿大学に入学したということです。

この本は、大学生になったときに書かれたものでした。

代々続く浮世絵師の一門に生まれ、子供のころから浮世絵の技術を身に着け、その後戦争や時代の変化につれて様々な仕事をしてきたということです。

明治生まれなので、明治天皇崩御・乃木将軍夫妻の殉死、米騒動、関東大震災などの実際の体験や記憶があり、江戸時代のことさえも年上の人から聞いていたりして、歴史の先生よりもよくわかっていたりします。明治から平成に至るまで、世の中を全部見て体験しているということになります。

そして、90代になってからは、妻の介護や自分の勉強や浮世絵の仕事などを精力的にこなしており、本当にパワーのあるおじいさんです。

人は何歳になっても意欲と好奇心を失わず、健康に留意しつつ、目的達成に向かって生きていくべきだということが書かれていました。

・・・

私は60代の大学生で、もう老域に達していると思っていたのですが、90代になってからもこんなに意欲を持って前進できることを知り、私なんてまだまだ若いなと思ったのでした。

ところで、この本は平成11年(1999年)に書かれており、今は2021年なので、当時96歳だった著者の方が、今現在、存命であるわけはありません。

96歳で大学に入学された著者は、近畿大学法学部を卒業されたのだろうか、と調べてみました。

すると、2000年11月11日に亡くなられていることがわかり、残念ながら翌年(大学2年の途中)で終わっているということがわかりました。

しかし、97歳まで生きられたということでもすごいことではあります。ご本人の願いは、大学・大学院を卒業し130歳まで生きたいということでした。

歌川豊國という浮世絵師のことをネットで検索すると、1代目から7代目など、同じ名前の人がいてわけがわかりません。これは歌舞伎役者のようなもので、その流派の人が同じ名前を代々継いでいくのでしょう。この人の本名は、本の中の記述によれば豊春というようです。
代々同じ名前では区別がつかないので、個人の名前のほうがわかりやすいなとは思いました。

著者の方は6代目豊國で、その息子さんが7代目になっているようです。

浮世絵は、版画の摺り方の技術は伝統を継承するために、文化庁が補助金などを出しているそうですが、肝心な原画を描く浮世絵師の育成には何もされていないのが問題だとのこと。
確かに、原画を描く人が続くことが大切だと思いました。

・・・

人生は目標を持ってそれに向かって活動していかなくては、何も達成されない。
この人は、大学卒業という目的は達成できなかったけれど、こうやって著書を残してくれたので、多くの人が人生観を学ぶことができます。

感謝したいと思います。

 

 

 

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身内がモデルナ異物ワクチン

2021-08-28 10:33:36 | 日記2021

モデルナのワクチンの中に異物が見つかったというニュースですが、うちの家族にごく近い人が、この異物ワクチンを接種されていたことが判明しています。

異物のニュースが流れた朝、即番号を確認したところ、ずばり同じ番号3004667だったのです。

ニュースによれば、混入していたのは小さな金属片だろうとのことで、大きいものは注射針の中を通過しないから体内には入らないのだそうです。

じゃあ、注射針の管よりも小さい、目に見えないものだったら体内に入ってしまうということでしょう。

それは、筋肉にとどまり、もし鉄であれば、元々人体には鉄分があるので問題ないそうですが、もし鉄でなければアレルギー反応を起こしたりする可能性もあるらしいです。

でも、ごく微量だったら大丈夫なのか?

ごく微量ということは、粒子のようなものが、血管の中を流れて行ってしまったりはしないのでしょうか?心臓だの脳だの重要なところに流れていって悪影響を及ぼしたりしないのでしょうか。何年後かに起こっても、その微粒子を発見できるわけではないし、それが原因だとはわからないと思います。

本当に、コロナに関しては次から次に不安要因ばかりです。

モデルナのワクチンを打った本人は、職域の集団接種だったと思うのですが、2回目には40℃の発熱が続き、解熱剤を2度飲んで38℃に下がったというくらいでした。

38℃で下がったと言えるんでしょうか?

これはワクチンの副反応ではなく、実際にコロナにかかったんじゃないかと心配する人もいたくらいですが、翌々日になって、やっと下がったということです。

もう一人もモデルナの職域接種で、こちらは異物混入の番号ではなかったのですが、やはり発熱したとのこと。2人とも30代男性です。

ワクチンの効果は、イギリスの研究・統計結果では、若い人の感染者ではワクチンを打った人のほうが、打たない人より死亡率が高かったなどという結果が出ており、ワクチンの意味があるのか疑問です。

デルタ型に対応したワクチンではないからでもあり、ワクチンを打った人に持病のある人などが多いため、コロナに感染したときにワクチンを打った人たちのほうが死亡率が高くなったとも考えられるそうです。

高齢者に関しては、ワクチン効果があるとのことです。

デルタ株は、弱毒化しているとのことですが、感染力がものすごく強いので、感染者が多いと重症者や死亡者も多くなってしまいます。

イギリスでは死亡者が少ないので、普通の生活を始めたそうですが、医療崩壊している日本はどうなることか。

日本も早く医療体制を整えて、普通の風邪のように対処できる日が来ることを願います。

 

 

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ワクチン2回目翌朝状況

2021-08-28 09:05:14 | 日記2021

2回目おそるべし。

昨夜は、寝始めはよかったのですが、真夜中にどうも眠れないのです。

身体が痛く、何とも言えない不快感でした。

5時ころ、いたたまれなくなって起きあがると、両手・両足が筋肉痛。それから肩・首も凝り固まり。

そして、なぜか左足太ももあたりが、数秒おきにピクッピクッと振動するのです。

眼で見ると、確かに足の表面が小さくピクッピクッと動いているのでした。

それは、本当にわずかな皮膚表面の動きです。気味が悪いです。

身体の向きによっては、あまり感じないようなこともありましたが、こんな変な状況はワクチンの副反応に違いないと思いました。

水分を取って、悪いものを早く排出しようと思い、水を飲んだりしました。

6時ころには、さらに筋肉痛がひどくなり、寝ていることも起きていることも苦しくなり、熱はなさそうですが、カロナールを2錠飲みました。

30分ほどすると、少し痛みが楽になってきました。

7時前に夫が出勤したので、もう一度寝ることにしました。

体温を測ると36.8℃で、昨日は35.9℃だったので、少し高くなっているようでした。

9時前に起きました。体温はやはり36.8℃で、平熱よりは高い感じです。

・・・

これはワクチンとは関係ないかもしれませんが、1回目のワクチンを打ったあとから、両手の甲がかゆいことがあったのですが、今日もまた両手の甲がかゆいです。(気候のせい?)

前回は右腕に注射をし、その数日後からなぜか腕の外側ではなく内側の痛み(わきの下)がずっと続いていたのですが、2回目の注射を左に打ったら、両側の腕の表も裏もわきの下も全部が痛くなっています。右のわきの下が変わらずに一番痛みが強いようです。

左足のピクピクは、2度寝して起きたらあまり感じなくなりました。

こんな身体の異常現象も抗体を作っているのだからしょうがないかと思いますが、解熱鎮痛剤がないとかなりきついなあと思います。

カロナールが効いているので、ブログを書くこともできるようになりました。

 

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