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山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

コロナの感染拡大は災害級

2021-08-17 00:47:32 | 日記2021

新型コロナが、災害級に感染拡大しているという。

自宅で容態が悪化しても救急車で病院に運んでもらえる可能性が低くなっているとのことだ。

政府は、ワクチンしか方策がなく、酸素ステーションや抗体カクテル療法の拠点などが計画されているそうだが、今すぐ機能するわけでもなさそうである。

そんなことから、多くの人は、「政府は何をやってるんだ?国も都も庶民の命を助ける気がないのだろう?何もやってないじゃないか!庶民を助けるのが政治家の務めだろう。」などと批判している。

確かに、もっと迅速な対応ができないものだろうかと愕然とする。

しかし、庶民が「国は何もしていない」と言って偉そうに批判するのは、どうなんだろうか?

新型コロナが災害に喩えられるとしたら、台風や線状降水帯が近づいているのに平気で外出する人はどうなのだろう?がけ崩れ危険地域にわざわざ行くのはどうなのだろうか?

ここまで新型コロナが蔓延しているのに、平気で飲食をしたり密になって遊び歩いているのはどうなのか?

それで、避難勧告が出ているのにもかかわらず、危険なところにとどまっていて、災害に遭った人を、救助隊が助けに来ないと言って文句を言うのはどうなのだろう。

確かに、そのように自ら感染するような行動をとって感染したのではなく、まじめに生活し、まじめに働いていても感染してしまうことがある。

そういう人は気の毒だが、遊び呆けていた自業自得の人も多いのではないかと思う。

周囲を見回してみると、昼休みにぞろぞろと飲食店に入っていく人を見かけるし、路上でタバコを吸っている人などもいる。

緊急事態宣言ができているときに、東京から沖縄に旅行に行く人などもいるので、びっくりである。

どういう神経をしているんだ。

それで、感染して自宅療養で悪化し、入院させてもらえないといって文句を言うのだったらおかしいだろう。

集中豪雨が来ることがわかっているのに、河原でバーベキューをしていて、中州に取り残され濁流にのみこまれそうになって、ヘリコプターで救助に来い、それで助けてくれるのが当然でしょうと言っているのと同じである。

・・・

政治家や官僚や医者などは、一般庶民よりも優秀な人たちだと思う。

私は、自分が必要事項を掲示するための張り紙1つ作るにのも、何時間もかかってしまうし、集会などの幹事をするにしても、メンバーを確認したり会場の予約をしたりするのに、かなりのエネルギーと神経を浪費するが、結果はほとんど失敗に終わるのである。

お膳立てをするのは、成功して当たり前だが、成功することは滅多になく、必ず落ち度があるのだ。

自分は無能な人間だからそんなものと比較してもしょうがないが、物事を実行する側の苦労というのは、それにのっかるだけ、利用するだけの人にはわからない。

それで、落ち度だけを指摘してダメだダメだと言うのは、違うんじゃないだろうか。

・・・

今、庶民の私たちにできることは何なのか。

やはり不要不急の外出などを控え、感染予防をすることしかないと思う。

少しでも感染を抑えて時間を稼ぎ、その間に政治家や専門家に医療体制を整えてもらうしかなかろう。

 

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