山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

手厚い実家暮らし

2024-02-13 23:50:00 | 日記2024

ニーサについて書いていて、その運用は「目くらめっぽう」なんていう言葉が浮かんだのだが、今は差別用語だというので、代わりにどういう言葉を使ったら良いかと悩んで、前記事には「暗中模索」と言う言葉を使ってみた。でもちょっとニュアンスが違うのだなあ・・・「模索」してないもんね。

「片手落ち」っていう言葉もよく使いたい場面があるのだけど、これも禁止用語らしい。

余談はさておき、ニーサについてちゃんと勉強したり調べたりしないといけないなと思いつつ、このグーブログのハッシュタグでニーサに関する投稿を読んでみたのだった。

そうしたら、ある人は、社会人になった娘が給料の一部を毎月生活費として家に入れているのだが、それをニーサで運用しているのだそうだ。

そうして、そのお金が増えたら、娘が独立するときに手渡してあげるつもりだそうだ。

親ってもんはそういうもんなんだね。自分の子供からお金なんか決して取れないと思っている。それどころか、増やしてあげるってんだから、なんて情が厚いんだろう。

これについて、最近すごく思うことがあって、ついにここに書くことにしたんだけど、実は私の姉も短大を出て結婚するまで実家で暮らしていたのだ。それで、給料を親に渡していたのだが、親はそれを全額貯金していたそうだ。
当時(40数年前)は、金利が7%なんて時代である。それで、元金が雪だるまのように増えて、なんと姉は持参金を1600万 円(訂正たぶん600万円)持って嫁にいったそうなのだ。
(いくらなんでも1600万は多すぎる、高齢母の言い間違いだろう。でも姉は私の3倍以上年収があり、当時としては晩婚だった。)

実は、それはつい最近知った話。
え~~~っ? 姉が食費やら光熱費やらの生活費として実家に入れていたお金を親が全額+増えた分まで返したって? なにそれ?

それに比べて私は、短大を卒業した後、自分でアパートを借りて家賃払って食費も払って光熱費も払って給料が全部消えてしまっていたのだった(初任給9万5千円)。それで結婚したときの貯金は45万円しかなかったんだな。

まあ、そりゃあしかたがないよ「あんたは家に何にもお金を入れないんだから当然でしょ」ってことか・・・

でも、姉は親が食材買って作ったご飯を食べたり、親が沸かした風呂に入ったり、ガスストーブやら電気やらも使っていたわけで、結局その分親に出してもらっていたわけじゃないのか。家も増改築したしな。(本当は婿をとろうとしたんだけど、相手が見つからず嫁に出す結果になったのだ。)

子供が1人だったら、その子に手厚くしてあげても問題は起きないけど、この姉妹格差をどうしてくれるんだ。

「あんたが勝手に家を出ていったのがいけない」と言われればそれまでだけど、私は親からお金をもらいたかったわけではなくて、なんで親が自宅暮らしの子供にお金を増やしてやって全額以上のものを返すのかね。

ムカつくな~

それで、私も時を経て親になったわけだけど、うちは貧乏で狭小賃貸住宅ゆえ、子供たちはそれぞれ、20歳になる前に家を出てアパート暮らしになってしまった。
私自身がそうだったから、未婚の子供に1人暮らしさせるのは自然な感覚だった。
うちの子供たちは社会人になったら完全に自立して暮らしていたけど、やはり貯金なんかろくにできない状態で結婚したのだった。

ほんとうに情けない親であるけど、しょうがない。
とりあえず、片方の娘だけに多額の持参金を持たせるようなことはなかったってことで、恨まれることはなかろう。

そうして、子供のためではなく、自分のためにニーサを研究せねばと思うこの頃。

運用方法わからずそのまま放置しておけば、結果として娘たちへの遺産になってくれるかもな。通帳も証書もないけど、わかるのかねえ。

 

 

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« ニーサの日だと | トップ | バレンタインデー »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (松井)
2024-02-14 11:01:02
ネットの動画をチラホラ見ていると… 「国民の不安を煽って多くのタンス預金を市場に出させて、それを一部の権力者に吸収させる」なんて陰謀論っぽい話もあったりして… 確かに、大きな権力を持っていれば、市場操作なんて簡単にできそうな… 知らんけど(^^;)
返信する
Unknown (飛鳥)
2024-02-14 19:16:43
この頃は、タンス預金を新ニーサに使わせたいんですかね?
世の中の様々なことが陰謀によって操作されていると思うと怖いですね。
微々たる金額で右往左往させられる庶民の身になってもらいたいです。
返信する

コメントを投稿

日記2024」カテゴリの最新記事