山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

6 マツダ スカイアクティブ(エコプロダクツにて)

2012-12-24 10:31:11 | 産業・技術

 
大部分の自動車会社が、地味な色合いの車で、電気やプラグインハイブリッドを展示する中で、ひときわ目立つ真っ赤な車 新型アテンザに目を奪われました。

かっこいい~~~!!!
真っ赤とは、やるじゃないか。
やっぱり車には夢がないといけない。

しかも、外見がかっこいいだけじゃなく、環境性能や動力性能が抜群のクルマとして、憧れてしまいますね。

マツダCX-5 スカイアクティブD2.2は、2012~2013年のカーテクノロジーオブザイヤーに選ばれました。新型アテンザは、CX-5以上の性能だそうです。

会場には、カーテクノロジーオブザイヤーの表彰状が展示されていました。



******
2012~2013 日本自動車の殿堂 カーテクノロジーオブザイヤー
マツダCX-5 スカイアクティブD-2.2
MAZDA CX-5 SKYACTIV-D2.2

この年次に発表された国産乗用車・輸入自動車の中で、最も優れた技術として
マツダCX-5「SKYACTYV-D2.2」が選定されました。

新世代の低圧圧縮クリーンディーゼル技術
環境性能と動力性能を高い次元で両立
ポスト新長期規制に適合した環境技術が
数々のすぐれた特徴をそなえています。
ここに表記の称号と贈り
開発グループの栄誉をたたえ表彰いたします。

2012年11月12日
特定非営利活動法人 自動車殿堂
会長 小口泰平

*****

と記されています。


ここでも、さっと見て帰ってきてしまったので、自宅でいろいろ調べてみました。

感想

日本の多くの自動車会社は、電気に向かっていますが、マツダはディーゼルエンジンの開発で、独自の道を走っています。他の会社は、ディーゼルエンジンの分野では、まったくついていけないでしょう。ヨーロッパーでは、普通の自動車にディーゼルエンジンが主流だと聞きますが、日本ではディーゼルについて悪いイメージがあったため、その利用自体を敬遠する向きがあったようです。そんな中で、マツダがディーゼルエンジンの開発をしたというのはすごいと思いますし、プロとしての車へのこだわりも感じます。

ディーゼルエンジンは、もともとガソリンに比べると効率性がよく、二酸化炭素の排出量が少ないそうです。燃費はガソリンの2~3割良いとのことです。
燃料費も安いです。 現在、ガソリンは1L139円くらいしていますが、軽油は110円くらいですね。
ディーゼルエンジンは、以前は粒子状物質や窒素酸化物などの大気汚染の原因物質が排出されていましたが、現在は技術が進化したため、改良されてほとんどでなくなっているそうです。
ディーゼルは、燃焼筒内に直接噴射して燃料を燃焼させるという方法で、ムラなく燃焼させるのが難しいそうですが、制御技術などが発達したために、均一燃焼ができるようになったとのことです。

新型アテンザでは、
・クリーンディーゼルエンジン、SKYACTIV-D22搭載。
・マツダが開発したアイドリングストップ(停止時に自動的にエンジンがストップ)。
・減速エネルギー回生システム(減速するときに出るエネルギーを瞬時に電気としてためて有効に活用)。
等の技術が採用されており、環境性能に優れているとのことです。

・・・・・・・
会場では、大きなスクリーンで、マツダの技術の紹介がされていました。


今年はエンジンの写真を撮ってきませんでしたが、昨年はわけもわからず撮ってきました。
昨年のエコプロダクツに関する記事
マツダデミオ(新型ガソリンエンジン)
(直噴射には、ディーゼルだけでなくガソリンもあったのですね。)

マツダは今後、トヨタと提携してクリーンディーゼルエンジンのハイブリッド車を出す計画があるようです。
来年のエコプロダクツも楽しみですね。
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