山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

「走る」ことについて

2013-01-04 00:40:21 | 日記
駅伝を見ていたら、子どものころ走らされたマラソンのことを思い出した。
箱根駅伝では、上り坂や下り坂があって、その大変さなどが語られている。
上りも大変だが、下りは勢いがついてしまって脚への負担が大きく、箱根のカーブのきつい坂道を下ったあとは数日間、脚が元に戻らないそうだ。

そう言えば、私が子どものころ故郷で走らされていたコースでも、山あり谷ありのものだったので、上り坂の身体の重さや息の苦しさ、下り坂の脚への衝撃、重力によって転がり落ちるような勢いで進んでしまう感触というのは、素人ながら実感として思い出すことができた。私は下りでは苦しくなくなり走れるチャンスのところ、必ず横腹が痛くなってしまって、また思うように走れなかった。

そんなことを家族と話しながらテレビを見ていたら、実家の母の話によると、子どものころから戦争で体育の授業なんかしたことがないので、マラソンの経験はないのだそうだ。
労働のような作業ばかりさせられていて、重い米俵を運ばされて華奢な体の母は、よろよろしてしまった辛い経験などが、思い出されるそうである。

娘は中学高校と運動部で走ったりはしていたものの、私が見る限り、娘の学校の周囲は平地であるので、起伏の激しい地形を走った経験はなさそうであった。また、都会なので、人や車も多いから、学校の外には出ず、敷地内を何周という運動が多かったはずだ。

そうなると、私の場合、近所の裏山を一周してくるコースや、学校から坂を下って海辺まで行き、別の坂を上って戻ってくるコースなど、当時すごくいやだったマラソンだが、そんな自然の地形を走れたのは貴重な経験だったかもしれないと思えてきた。
急な上り坂のところは「心臓破り」なんて言われていた。それらのコースは、中学・高校とも体育の時間内にやっと戻って来られるくらいの距離であり、結構きつかった。のんびりしていると次の時間に間に合わなくなってしまうので必死だ。冬になると、体育の教師は生徒に「行って来い」といって送りだしておしまいである。だが、先生が途中を見張っていないからといってずるはできなかった。近道をしてごまかす抜け道などもなかった。

箱根駅伝などを見ていると、選手の出身地が紹介されているが、「東京」の人がほとんどいない。東京にも坂はあるだろうし、自然が無いわけではなかろうが、圧倒的に地方の出身の人が多いように思う。やっぱり自然環境というのが背景になるのかなあとふと思った。

それにしても、小学校から高校まで、マラソンは「苦しい」以外のイメージだけしかなかった。でも、大人になって最近のジョギングというと、いきなり苦しいような走りをするものではないとか、決して無理をしないようにとか言われている。ウォーミングアップの方法などきちんと指導されているようだ。今通っている筋トレの教室でも、有酸素運動では心拍数を測り、適度な心拍数を保ち、極端に上がりすぎないように注意されている。

だが、昔は、筋トレでもなんでも、とにかく「極限の苦しさに打ち勝たなければ失格だ」というような意識で、しごかれたものだ。私の場合、マラソンは走りだしてからかなりの時間、呼吸が苦しくてたまらず、普通に走りたくとも、みんなにおいついていけなかった。そうすると「根性がない」ということで人間失格のように扱われた。みんな同じに苦しいのだから、それに打ち勝てないのは精神力がないというわけだ。

でも、本当にみんなが同じに苦しいわけではなく、みんな苦しくないからあんなに早く走っていったのであろう。私は自分の肺が片方しか動いていないんじゃないかと疑ったほどである。その私はかなり走ったあとでやっと調子づいてきて、後半では歩いている人を追い越したりした。後半で歩いている人はサボっているとしか思えないが、その人はその人で走り続けられない辛い要因があったのだろう。自分は全く呼吸も苦しくないし筋肉も辛くないので、不思議だった。単に立ち上がりが遅かったということだ、と今になって思う。どうやったら立ち上がりを早くすることができるのか。走るという状況に体を適合させることができたのだろうか。

当時は、本当にがむしゃらに、ただ「始めから最後まで出来る限りの速度で走ってこい」ということを繰り返した体育の授業だった。本当は、競技ではなく、体力作りや健康維持を目的とするべきではなかったのかな。そんなわけで体育嫌いの人が多かった。

マラソン(道路を使う長距離走)はたった1人でもできる運動だ。駅伝選手の中には、小学校のときに全校生徒が7人しかいなかった人がいた。それで、球技のゲームができず、運動と言えば必然的に1人で走るものしか選べず、マラソンの道に進むしかなかった、などと紹介されていて、ちょっと笑ってしまった。

マラソンは、誰にも迷惑をかけず1人でできるということでは、もしかしたら自分に適したスポーツかもしれないと思える。
マラソンは苦しいもので、駅伝なんか見ていると、なんであんなにまでして辛いことをするのだろうかと思うが、軽いジョギングくらいなら、自分もやってもいいかなと思えてきた。誰にも強制されず自分のペースで走れるのならちょっとやってみようかな。


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正月用品買わず

2013-01-03 17:22:25 | 日記
年末におせちの食材があまりにも高かったので、買わないまま、帰省した。
以前の記憶では、1月1日にスーパーのおせちが半額くらいに値下げされていたと思っていた。それで、1月2日に東京に戻ってきて、おせち食品でも買って帰ろうかと思っていた。この場合、おせちとは、かまぼこ・伊達巻・栗きんとん・黒豆あたりを示す。
それから「蟹」などが値下げされていると嬉しいところだ。
ところが、期待に反して、それらの食品は一切値下げされていなかった。
かまぼこ1本1500円って、なんなんだ~。そんなもん買うわけない。じゃなくて、買うことは不可能。それにしても、安くなってなくて残念なり~。

そこで、2人分395円のおでんの材料とか、普通のものを買って帰った。
売り場は、おせちの占めるスペースはかなり減って、納豆や豆腐などが復活していた。

それにしても2日の夜8時ちかくにして全くおせちが値下げされていないとは驚きだった。
やはり3が日は無理か。
きっと、私のように値下げされるのを待って買うような、変な消費者が多いので、値下げするのをやめたのであろう。
そうとなれば、一生買わないぞ。

ということで、我が家は正月料理を食べないまま(正確にいえば、夫にたべさせないまま)正月を終える結果となった。
今後値下げされていても、もはや買いません。

私は実家に行って、母が作ったのを食べたけど、夫は正月も普通に仕事で東京に残っていたので、コンビニ弁当で終ったらしい。煮物は一応作っていったけど、2日後に帰宅すると、食べ残しが器にはいったままテーブルの上に置いたままにまっていた。夫は全く何もしない人間である。もし料理を用意して冷蔵庫などに保存していったところで、温めて食べる人間でもないので、用意する意味がない。

今年は、年賀状も20枚だけ買って、あとは普通のハガキを使ってしまった。
この普通のハガキは以前余った年賀状を郵便局で交換したものである。これで、年賀はがき代が節約できた。普通のハガキだとちょっと正月の雰囲気に欠けるが、お年玉年賀ハガキで送ったからといって、それが当たる確率はかなり低いものであるので、なにもお年玉はがきにこだわる必要もなかろうと思い始めた。

どんどん無駄をなくす生活だぞ~
物価が上がったらますます節約するぞ~

(正月早々せこい内容ですみません。)

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箱根駅伝

2013-01-03 15:23:03 | 日記
さて、お次は2日・3日の“箱根駅伝”である。
今年は柏原君がいないけれど、昨年出ていた別の選手を思い出すかもしれないと思って見ていた。そうしたら、柏原君本人が、ゲストとして出てきたので楽しかった。他の選手たちは、昨年出ていた人もあまり記憶がなく思い出すことができなかったが、設楽兄弟や、柏原君の代わりに第5区を走った人(柏原君よりイケメン)や、他の大学の選手等、今年覚える事が出来た選手も何人かいるから来年はもっと楽しめそうだ。

今年は、昨年に引き続き、東洋大学を応援していた。なかなかいい感じだったが、日体大のほうが強く、結果は日体大の優勝で、東洋大学は2位だった。しかし、柏原君がいなくなっても2位が取れるのはすごい。

そして、今回優勝の日体大は30年ぶりに10回目の優勝ということで、それも祝福したいところだ。これまで、日体大というのは、体育の大学なのに意外とダメなもんだね、と思って見ていたので、これからはまた本領を発揮して活躍してもらいたい。

駅伝は、1人で走るマラソンと違って順位が大きく変るのが面白い。1人だけ優秀でもダメだし、体調の問題で突然アクシデントが起きることもあるので、まったく予想ができないことも起こる。
単に上位だけではなく、シード権が取れるかというところでもハラハラさせられるし、タスキがつなげられるかというところでもドラマがあり、最下位の上武大学にも感動で涙があふれる場面があった。区間賞などもあるので、色々な視点で楽しめる。
また、大学という4年間しかない期間のなかで、個人のドラマもあって面白い。やっぱり、区切り目がないと人間はダメかな~と思う。

個人が頑張るとともに、チーム全体がまとまって頑張ること。個人・チームともに、期間という区切り目の中で戦略を立て計画を持って実行すること。仕事も同じかなと思った。

・・・・・・・・・・・・・・・・

私個人は、正月3が日は、そんなわけで、1日・2日は実家で、3日は東京に戻ってからも、駅伝の見物に明け暮れておわってしまった。
あとは、年賀状の返事を書いたくらい。運動不足だ。

休みはあと3日間を残すのみ。長いようで短いな~。最後の2日はただの土日だから、普段できないことをやらなくちゃなと思う。
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ニューイヤー駅伝

2013-01-03 14:47:16 | 日記
元旦にテレビをつけてみると、駅伝が始まるところだった。いつもの「箱根駅伝」かと思ったが、1日のは「ニューイヤー駅伝」という実業団の駅伝で、場所は群馬県だった。
こんな駅伝が元旦に行われていたなんて、今まで全然知らなかった。

見ると、トヨタ・ホンダ・旭化成・YKK、日清食品など、エコプロダクツに出展していた企業も多く出場していて、面白そうなのでそのまま見続けていたら、なんと富士通の選手に、あの箱根駅伝の“山の神”柏原竜二君がいて、6区を走ると聞いて驚いてしまった。そうだ、そういえば社会人になって企業に就職が決まったと聞いていたが、富士通の選手になっていたのだ。

箱根駅伝は、もう柏原君が卒業してしまったので、ちょっとつまらないなあと思っていたが、思いもかけずに見ることができてラッキーだった。

結果は、
1位 コニカミノルタ
2位 トヨタ自動車九州
3位 カネボウ
4位 ホンダ
5位 中国電力
6位 スバル
7位 トヨタ紡織
8位 トヨタ自動車
9位 日清食品グループ
10位 旭化成
11位 安川電機
12位 富士通
13位 日立物流グループ
14位 YKK
15位 佐川急便
16位 JR東日本
17位 九電工
18位 NTT日本
以下省略
であった。

コニカミノルタの圧勝であったが、他の会社は順位の移動が激しかった。トヨタ○○というトヨタ系の会社はたくさんあって、順位が上がったり下がったりして入れ換わるのでわけがわからなくなりそうだった。上位を走っている会社は、実況中継で企業名が何度も呼ばれるので、宣伝効果大である。企業が専属選手を持ってスポーツに力を入れるわけだ。
視聴者は、実況中継の中で知らない会社名を見聞きすると、いったい何の会社かと思って調べたりする。私の場合、NTNという会社は知らなかったので、気になって調べてしまった。

富士通は有名な会社であるが、柏原君がいるので、さらに注目された。富士通は、最初からあまり良い順位ではなく、6区では、柏原君も1人しか抜けなかった。(その抜く場面が放送されなかったのもかなり残念だった。)
実業団駅伝にはオリンピックに出場しているようなレベルの高い選手も多く、大学駅伝で飛び抜けていた柏原君でも、区間賞が取れないどころか区間の中で4位だったという。
翌日、箱根駅伝を見てみると、箱根はだいたい1人20km以上走るが、この群馬のほうでは20km以上ある区間は1つだけで、あとはみんな10km台だ。第6区も箱根に比べると短いので、もっと長ければ抜けたのではないか、などと思った。

来年からは、柏原君目的ではなく、またぜひ見たいと思う。
いろんな企業が出てくるので面白い。
群馬県にも、観光で行ってみたいなと思った。
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謹賀新年

2013-01-02 21:28:22 | 日記


あけましておめでとございます
昨年は いろいろお世話になりました
今年もよろしくお願いいたします

今年が良い年となりますように
心からお祈りいたします
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