さて、エコプロダクツのご紹介、最後の2社は東5ホールのものとなります。
新日鉄は昨年も見たのですが、そのとき、なかなか盛りだくさんで充実したものだと感じたものの、とにかく疲れてしまって駆け足となってしまいました。そんな記憶があったので、今年はきちんと見たいと思っていたのですが、今年もまた最後のほうになってしまい、写真を取る気力もなくなっておりました。
それで、2枚だけ撮ってきた写真です。
これは、新幹線の輪軸だったかと思いますが、重量が今までよりも軽く、そのためエネルギーを使わないで車両を運行できるということのようです。
どのようにして軽量にしたかというと、たとえば心棒の中心部分をを空洞にしているそうです。
ここは、なかなか一般人が覗ける機会がない部分だそうです。
空洞になっていても強度などは以前と変わらないそうです。
このあたりは、なんか鉄道マニアなのかな?と思うようなおじさんたちが群がっていて、なにやら丹念に観察したり撮影したりしていました。
この車軸はかなりの人気(?)でした。不思議だ。
その次は、車の車体などに使われている鉄ですが、やはり軽量でありながら強度に優れたものが紹介されていました。
それから、エアコンの室外機に使われる鉄の新素材。ステンレスならもちろん長い年月錆びないようですが、ステンレスは高価なのだそうです。また、室外機の耐用年数はそれほど長いものではないので、その期間程度、金属の風化を防げるものとして、これまでは通常、何か表面塗装をする方法だったようですが、そのような塗装は必要ないようです。パナソニックの室外機に使われているそうです。
そのほか、有機ELの照明もありました。有機ELは、出光が有名ですが、鉄の会社で有機ELを開発しているのは不思議な気がしました。しかし、この分野は以前から新日鉄の化学分野で得意とするものだそうで驚きました。
後にネットで調べたことによると、
「基本材料については出光興産と新日鉄化学の2社で世界シェアの大半を押えている」そうです。
そのほか、津波を防御する防潮壁の模型がありました。これはまだ、実用化されていないそうです。
マリンバリアというようですが、海岸にそって1枚、その上の道路に沿って1枚というように、鋼製あるいは透明のパネルを多重的に設置するものです。透明な部分では壁を挟んで視界を妨げることもなく、景色も見えるので閉鎖感がありません。
また、昨年の2月に開通した東京ゲートブリッジの模型も展示されていました。これは、全溶接大型トラス橋梁に「BHS鋼」が採用され、新日鉄住金の厚板が16500トンつかわれてているそうです。
いろいろと盛りだくさんですが、説明の方も各所にいらっしゃって、わかりやすい展示でした。
新日鉄は昨年も見たのですが、そのとき、なかなか盛りだくさんで充実したものだと感じたものの、とにかく疲れてしまって駆け足となってしまいました。そんな記憶があったので、今年はきちんと見たいと思っていたのですが、今年もまた最後のほうになってしまい、写真を取る気力もなくなっておりました。
それで、2枚だけ撮ってきた写真です。
これは、新幹線の輪軸だったかと思いますが、重量が今までよりも軽く、そのためエネルギーを使わないで車両を運行できるということのようです。
どのようにして軽量にしたかというと、たとえば心棒の中心部分をを空洞にしているそうです。
ここは、なかなか一般人が覗ける機会がない部分だそうです。
空洞になっていても強度などは以前と変わらないそうです。
このあたりは、なんか鉄道マニアなのかな?と思うようなおじさんたちが群がっていて、なにやら丹念に観察したり撮影したりしていました。
この車軸はかなりの人気(?)でした。不思議だ。
その次は、車の車体などに使われている鉄ですが、やはり軽量でありながら強度に優れたものが紹介されていました。
それから、エアコンの室外機に使われる鉄の新素材。ステンレスならもちろん長い年月錆びないようですが、ステンレスは高価なのだそうです。また、室外機の耐用年数はそれほど長いものではないので、その期間程度、金属の風化を防げるものとして、これまでは通常、何か表面塗装をする方法だったようですが、そのような塗装は必要ないようです。パナソニックの室外機に使われているそうです。
そのほか、有機ELの照明もありました。有機ELは、出光が有名ですが、鉄の会社で有機ELを開発しているのは不思議な気がしました。しかし、この分野は以前から新日鉄の化学分野で得意とするものだそうで驚きました。
後にネットで調べたことによると、
「基本材料については出光興産と新日鉄化学の2社で世界シェアの大半を押えている」そうです。
そのほか、津波を防御する防潮壁の模型がありました。これはまだ、実用化されていないそうです。
マリンバリアというようですが、海岸にそって1枚、その上の道路に沿って1枚というように、鋼製あるいは透明のパネルを多重的に設置するものです。透明な部分では壁を挟んで視界を妨げることもなく、景色も見えるので閉鎖感がありません。
また、昨年の2月に開通した東京ゲートブリッジの模型も展示されていました。これは、全溶接大型トラス橋梁に「BHS鋼」が採用され、新日鉄住金の厚板が16500トンつかわれてているそうです。
いろいろと盛りだくさんですが、説明の方も各所にいらっしゃって、わかりやすい展示でした。