ダイニングキッチンで以前使っていた14型のブラウン管テレビだが、昨年の秋ごろ音声の調子が悪くなり、急に音が出なくなるようなことがあった。テレビの音が出ないのは致命的であり、映像がきれいに映っていても、何を言っているのかまるでわからない。また、キッチンでは、画面を見ないでニュースを聴きながら調理をしたりすることが多いので、音が出ないとなると、まるで用をなさないのだ。
それで、このテレビを処分することにした。自宅にはもう1つ使っていなかった11型のとても小さな液晶テレビがあるので、今はそれを代わりに使っている。これもアナログなのだが、ケーブルテレビ会社が2015年3月まで、デジアナ変換してくれるので、使える限りは、あるものを無駄にしたくない。
そんなわけで、新しいテレビと買い替えたわけではないから、買った店で古いのを引き取ってもらうというのではなく、粗大ごみとして、廃棄しようとしたのだが、テレビや冷蔵庫は特殊な電化製品なので、粗大ゴミセンターでは引き取ってくれないことがわかった。
テレビのリサイクル料というのを、そのテレビの種類・大きさ・型番に応じて、指定金額を郵便局から振り込むことが家電リサイクル法という法律で決められている。うちのテレビは、1785円だった。
まずは、それを済ませないと、どうにもならないので、それをしたのが12月の始めだった。その後はずっとベランダに置いてあった。
電化製品の指定引取場所は、各所にあるが、大部分は一時中継所であるため、そこに持っていってもいくらかの運送費が取られるそうだ。そのうち世田谷区給田か、板橋区板橋にある運輸会社の営業所内にある引取りセンターは、最終的に集められる中継所だからか、そこに持っていけば、運送料はかからず、すでに振り込んだリサイクル料だけで済むことがわかった。
そうであれば、せっかく車があるので、そこに直接持って行こうと思っていた。
ところが、ここは日曜・祝日はやっていないので、行けるのは土曜日だけだったが、土曜日に夫の休日が取れず、なかなか持っていけなかった。
テレビは、クルマから受付のカウンターまでも自分で運ばないといけないそうだ。営業所の場所もよくわからないし、クルマを停めるところもどうなるかわからない。ブラウン管テレビは大きいので、夫も一緒に行ってもらわないと心細い。一度、日曜日に場所を下見に行こうとしたら環八が渋滞していて、一向に進まないので、あきらめて帰ってきたことがあった。そのあとは、今度は雪が降ってしまって、積もっていたら危ないと思ってやめておいた。
そんなことをしているうちに、もう1月も終わりそうだ。リサイクル料の振り込み証明は10年間有効だそうだが、いつまでもテレビを家に置いておくのも不安になってきた。
これ以上待っても、土曜日にテレビを運べる日は、いつやってくるのかわかりはしない。
それで結局、今日調べたら、電気屋さんでも不要なテレビを受け付けてもらえることがわかったので、リサイクル料の振り込み証明といっしょに、近隣の電気屋さんにさっそくもっていった。運送料が1050円取られたが、仕方がない。
そのテレビは、ソニーのトリニトロン。そういえば、そんな名前を昔はよく耳にしたものだ。夫はソニーが好きなので、今見ている主なテレビはブラビアである。
このトリニトロンは、以前の家では、居間ではなく子どもたちの部屋に第2のテレビとしておいてあったものだ。製造は2002年と書いてあった。となると、ちょうど10年使ったことになる。
テレビよ、御苦労さまでした。
引っ越し前の家で使っていたものが、だんだん我が家から姿を消していく。
それで、このテレビを処分することにした。自宅にはもう1つ使っていなかった11型のとても小さな液晶テレビがあるので、今はそれを代わりに使っている。これもアナログなのだが、ケーブルテレビ会社が2015年3月まで、デジアナ変換してくれるので、使える限りは、あるものを無駄にしたくない。
そんなわけで、新しいテレビと買い替えたわけではないから、買った店で古いのを引き取ってもらうというのではなく、粗大ごみとして、廃棄しようとしたのだが、テレビや冷蔵庫は特殊な電化製品なので、粗大ゴミセンターでは引き取ってくれないことがわかった。
テレビのリサイクル料というのを、そのテレビの種類・大きさ・型番に応じて、指定金額を郵便局から振り込むことが家電リサイクル法という法律で決められている。うちのテレビは、1785円だった。
まずは、それを済ませないと、どうにもならないので、それをしたのが12月の始めだった。その後はずっとベランダに置いてあった。
電化製品の指定引取場所は、各所にあるが、大部分は一時中継所であるため、そこに持っていってもいくらかの運送費が取られるそうだ。そのうち世田谷区給田か、板橋区板橋にある運輸会社の営業所内にある引取りセンターは、最終的に集められる中継所だからか、そこに持っていけば、運送料はかからず、すでに振り込んだリサイクル料だけで済むことがわかった。
そうであれば、せっかく車があるので、そこに直接持って行こうと思っていた。
ところが、ここは日曜・祝日はやっていないので、行けるのは土曜日だけだったが、土曜日に夫の休日が取れず、なかなか持っていけなかった。
テレビは、クルマから受付のカウンターまでも自分で運ばないといけないそうだ。営業所の場所もよくわからないし、クルマを停めるところもどうなるかわからない。ブラウン管テレビは大きいので、夫も一緒に行ってもらわないと心細い。一度、日曜日に場所を下見に行こうとしたら環八が渋滞していて、一向に進まないので、あきらめて帰ってきたことがあった。そのあとは、今度は雪が降ってしまって、積もっていたら危ないと思ってやめておいた。
そんなことをしているうちに、もう1月も終わりそうだ。リサイクル料の振り込み証明は10年間有効だそうだが、いつまでもテレビを家に置いておくのも不安になってきた。
これ以上待っても、土曜日にテレビを運べる日は、いつやってくるのかわかりはしない。
それで結局、今日調べたら、電気屋さんでも不要なテレビを受け付けてもらえることがわかったので、リサイクル料の振り込み証明といっしょに、近隣の電気屋さんにさっそくもっていった。運送料が1050円取られたが、仕方がない。
そのテレビは、ソニーのトリニトロン。そういえば、そんな名前を昔はよく耳にしたものだ。夫はソニーが好きなので、今見ている主なテレビはブラビアである。
このトリニトロンは、以前の家では、居間ではなく子どもたちの部屋に第2のテレビとしておいてあったものだ。製造は2002年と書いてあった。となると、ちょうど10年使ったことになる。
テレビよ、御苦労さまでした。
引っ越し前の家で使っていたものが、だんだん我が家から姿を消していく。