この前、ソメスサドルからダイレクトメールが届いていて
砂川のショールームでフェアがあるから来てくださいねとあったので
家族そろっていそいそお出かけしてきました
この写真には人はほとんど写っていないのですが
駐車場はほぼ満車
ダイレクトメールには新作のバッグの発表と展示とあり
さらにこのフェアのメインといえる
バッグや革小物のセールというのが物欲をそそられます
よだれがたれたれだ
今年は11月20日から23日までの開催です
素敵な馬車をパチり
明治38年の製造でソメスが修理と復元をしたそうです
この馬車に似合うような格好を考えると
中折れ帽に昔のサージの重い生地の三つ揃えにステッキと丸いメガネかな?
これに乗って行く先は煉瓦の建物の時代の銀座でしょうか
う~ん、生まれるのが100年以上遅かったぞ
ほんとなら隅田川を船に乗って
カゴに乗って日本堤あたりを通り吉原の茶屋へ行き
細見なんぞ読みつつ
やはりいつものところへ行かねば出入り禁止になってしまうのう
などと団子をほおばる…いったい何時の時代だよと突っ込みたくなるような
そんな時代に生まれてみたかったものです
なんちゃって
思いっきり話がそれた
ソメスの建物の中へ入ると
これはもうすごい混みようです
全盛期の京都の一澤帆布(開店前に整理券を配っていた頃)や
お正月のパルコのセールの初日のような
身動きするにはかなりしんどいくらいの混雑度です
なにせお安くなっているものだから
あたくしの目はランランで気分はウヒョー
黒のショルダーをいろいろ見て回る
欲しいと思ったものがあったけど
父が自分が欲しかった物と似ているバッグを手に取り
「これを持って東京へ行くぞ」
と購入したので、
使っていないときに借りちゃえばいいやと自分のは購入せず
革小物で何かないかな~と見つけたのが
革のトレイと革巻きのボールペンを購入
黒革のは靴べらで、これは抽選で当たったものです
左の小銭入れは粗品というには立派な今回のフェアの粗品です
しっかり使い込んでお手入れしなきゃ
新作のバッグで馬革のがあったのですが
それがすごくよかった
来年のフェアも楽しみ!