久しぶりに札幌大倉山へ行ってきました
2009年以来の5年ぶり
大倉山の歴史を紐解くと
昭和3年、昭和天皇の弟である秩父宮さまが
大倉財閥である帝国ホテル会長の大倉喜七郎男爵に対して
世界的なシャンツェの建設を打診
ノルウェーのオラフ・ヘルセット中尉の設計により
昭和6年に大倉土木株式会社(現在の大成建設)に工事を行わせ
この地に60m級ジャンプ台を建設し
札幌市に寄贈したとあります
ジャンプ台のリフト券は500円
ここでチケットを購入して
リフト乗り場付近に到着
ジャンプ台のランディングバーン(青い枠や赤い枠の辺り)の横にある
コンクリートの段々は観客席となっています
赤の横線が120mのK点
K点の斜面の角度は37度
ペアリフトに乗ると
現在のバッケンレコード(一番遠くへ飛んだ人)の看板が見えてきます
2009年に訪れた際は金子祐介選手の145mでしたが
2012年に伊藤大貴選手が146mに塗り替えられたようです
ランディングバーンは急です
青の横線が100mのラインとなっています
オリンピックのマークがある所がカンテ
(踏み切り台)
間近で見ると高さがあるのが分かります
リフトに乗ってるぞーの写真
もうすぐ頂上へ着くけど
恐る恐る、振り返る
ジャンプ台のアプローチ(助走部分)が見えますが
着地地点は見えません
無事、頂上へ到着
ここがスタート台
ジャンプ台の一番低い着地面から
高さ約133mとなっています
展望台に続きます