浅草からほど近く、台東区今戸にある今戸焼白井
2017年の今年の干支人形は太鼓酉(たいこどり)
昨年は申年で子守申の干支人形を購入しました
しばらく東京へ行くことがなかったので
今年の今戸焼干支人形を買うことができないと思っていたのですが
今戸焼白井さんから予約していた丸〆猫が仕上がったとのお手紙をいただき
その際にお電話で今年の干支人形は購入可能でしょうか?と聞いてみたところ
丸〆猫と一緒に発送いたしますとのこと
すごく嬉しい
今戸焼白井の干支人形「太鼓酉」
箱に添えられた文章を要約すると
昔の中国では官庁に設けられた「かんこ」と呼ばれる太鼓があり
諫鼓(かんこ)は
君主に対して諫言(目上の人の非をいさめること)しようとする人民に打たせるもので
「かんこ」が使われることなく
その上に鶏が遊び佇む姿が平和であることから生まれたのが諫鼓鶏(かんこどり)で
天下泰平の象徴だった
この諫鼓鶏は江戸時代より山王祭や神田祭の山車となって登場しており
江戸庶民と徳川幕府が天下泰平の願いを享受していた
諫鼓鶏にあやかり太鼓酉と名付けられた今戸焼白井の干支人形は
平和で幸せな世を築いていこうという思いがつまっているようです
太鼓酉は黄色の太鼓とヒヨコを抱いていて
鳥のお顔はすごく福がありそうな感じです
福がたくさん来そうだ
隣は昨年の干支人形の子守申
来年も、それ以降も今戸焼白井さんの干支人形が継続して購入できるような
平和で平穏な日々を願っています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます