ここ数年、
やけに涙もろいんだよ。
それまでというか、
20代半ばまでは泣いた記憶があんまりなくって。
それがどーゆーわけか、
映画ドラマにスポーツに小説に、
もうなんでもござれ、
涙流してしまうのです。
なんか同じ内容のブログを以前書いた気がするぞ。
最近では、
男子バレーボールがオリンピック出場を決めたシーン。
荻野選手と監督が抱き合って泣いていた場面が、
もうテレビ画面を直視できないくらい泣けました。
あと、
高橋和巳の『悲の器』という小説があるんだけど、
大学教授の主人公がまあいろいろあって、
奥さんが亡くなって家政婦に訴えられて。
大雑把に言えばそういう内容なんだけど、
最後の方で、
亡くなった奥さんの手記が見つかるんだけど、
それが泣けちゃった。
モスバーガーでそれを読んで泣いていたのはオイラだ。
映画だと、
『お熱いのがお好き』(タイトル違ってたらゴメン)
のラストシーンだけ放送していて。
禁酒法時代のアメリカのバーで、
演奏中のジャック・レイモンが警察に捕まりそうになって。
相方と一緒に逃げ出すんだけど、
電車の中で一緒になった女性達に紛れ込んで、
女装しなきゃいけなくなるんです。
んで、いろいろあって。
どうもこうもいかなくなって、
男性の方とボートで逃げていくんだけど、
その男性が女装したジャック・レイモンのことが好きで。
ジャックがとうとう男だと白状するんだけど、
その男性が最後に、
『完璧な人間などいない』
という台詞を言うんだけど、
そのシーンが泣けちゃうんだよなぁ。
完璧な人間なんていない。
あと泣けたものといえば、
ジブリの映画でも、ドラえもんでも泣けちゃうのです。
たまたま読んだドラえもんの漫画、
『さようならドラえもん』という話なんだけど、
ドラえもんが未来に帰ってしまう内容。
未来に帰る前夜、
のび太君とドラえもんが一緒の布団で眠るのですが、
そこのシーンを読むと大号泣。
映画版もあるのだけど、
こればかりは悲しすぎて観れない…
こうしてブログを書いている最中、
文章を綴っていて思い出して、
あと3分もしたら泣きそう。
男の涙ってカッコ悪いかもしれないけど、
たまには許してね。