プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

1954年 国鉄整理選手

2018-02-11 08:31:40 | 日記
1954年

整理選手

決定しているのは辻井、土屋、千原、間瀬、松田、大辻、続木、深沢(督)の八名だ。土屋は広島を希望して白石監督と交渉しているが、松田は天王寺鉄菅にもどり続木は本庁、深沢(督)は東鉄に入る。千原は帰郷するようだ。辻井は自分で就職先を考えているようだ。安居は今のところ何ともいえない。
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桜井薫

2018-02-11 08:26:56 | 日記
1958年

権藤が肘の痛みで、思う存分投げられないとき、話題の桜井がデビューして評判通りの球威を示した。桜井の初登板は騒がれた選手だけに慎重で、十日の対巨人三回戦でもう勝てる見込みがなくなったと思われた場面に仕組まれた。黙々と練習に励んでいた甲斐あってか、速球がよく伸び、シュート、カーブとなかなかの鋭さがあった。とくに広岡を外角低目の速球攻めにしたあと、内角シュートで三振させたあたりは、桜井の非凡さがうかがえた。二度目の登板は十二日の対広島一回戦六回表一死満塁で、打者小鶴を迎えたときに大石をリリーフした。このときはあがって小鶴に四球を与えたが、そのあとは無安打、無四球に押えている。試合になれさえすれば大洋投手団の中軸となれるだけの力があることを実証した。「鈴木、桜井の力は大きなプラスだ。これからの投手起用はだいぶ楽になるから思い存分暴れてみせる」と迫畑監督は意気旺んな気焔をあげている。
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