1984年
入団一年目の昨年、いきなりファームの最高勝率(6勝2敗、7割5分)を挙げた。後半は一軍の中継ぎとしても活躍。切れのいいスライダーで今季は大きく飛躍しそう。
串間キャンプでは、若手の有望株として首脳陣が目をつけていた。まだ年齢的にみてスピードも出るし球の切れもよくなる。昨年の一軍登板は、成績は芽が出なかったが、本人にはプラス材料。ぐっと意欲が出たところで、勝負の年だ。
1984年
入団一年目の昨年、いきなりファームの最高勝率(6勝2敗、7割5分)を挙げた。後半は一軍の中継ぎとしても活躍。切れのいいスライダーで今季は大きく飛躍しそう。
串間キャンプでは、若手の有望株として首脳陣が目をつけていた。まだ年齢的にみてスピードも出るし球の切れもよくなる。昨年の一軍登板は、成績は芽が出なかったが、本人にはプラス材料。ぐっと意欲が出たところで、勝負の年だ。
1983年
ポーカーフェイスで投げる右の本格派。低めのコントロールが長所だが、やや球威不足なのが玉にきず。今シーズンの課題はじっくり投げ込んで、球威を養うことだ。
昨季の2軍の勝ち頭(6勝)元々が変則投手でこれが打者のカンを狂わせている。今季は直球のスピードアップに励んでもらいたい。
1983年
ドラフト外で沖縄・美里高から入団。100㍍10秒8の快足を買って首脳陣は投手から野手への転向を決めた。2、3年は新たなポジションで苦しもうが、将来は楽しみな新幹線男だ。
投手から内野手に転向。まずは1からの出発だが、スローイング、ゴロ捕球、足の速さと素質がキラリと光っている。焦ることなく力をつけていって欲しい。
1984年
平野、川又、そして桑田。ドラフト外は当たるという中日の伝統を受け継げるか。長身の左腕。まずは、じっくり体を鍛えて、その武器を生かすようになって欲しい。
高校時代の実績は、三浦や山本のように目立つものはない。だが、一年生の秋からエースになったくらいで、素質はかなりのものがある。真っ直ぐの切れ、落差のあるカーブに磨きをかけること。ファームでじっくり鍛え、一歩ずつ前進だ。
1984年
57年ドラフト5位、契約金3500万。横浜商では宮城(ヤクルト)の2年先輩。高校時代は12球団がマークし、変化球は大小ふたつのカーブしかないが、長身を利した角度のあるタマが武器。まず中継ぎでスタートするか。角ひとりしかいない左腕投手なので期待されている。
1989年
ドラフト4位、契約金3600万。右投げの本格派。140㌔の速球とスライダーが武器。62年春の甲子園に5番、右翼手で出場。初戦の関東一高戦で敗れたが、山崎自身も3打数ノーヒット。昨年夏は高知予選でベスト4。スライダーに威力あり。
1991年
46年6月29日生 右投右打
契約金3800万。帝京高1年の夏に右肩を痛めて秋に中退。翌年、日大二高に進学。アマ規定で昨年は一軍公式戦に登板できなかった。140㌔の速球と、キレ抜群のスライダーに定評あり。1年間のブランクも練習で克服できるだろう。
1990年
契約金2000万。昨年春のセンバツに出場、ベスト8進出をなしとげた。そのときのチームメイトがドラフト6位の田代。本格派で伸びるのある速球とカーブ、スライダー、シュートと球種も多彩だ。
1992年
契約金7500万。高校、大学と伊藤(現巨人)と同期生、86年夏、87年春と甲子園に出場。2試合だけ投げている。スライダーなど変化球が多彩な投手。昨年夏の大学選手権では優秀投手に輝いた。斎藤隆(現大洋)には負けないと闘志を燃やす。